聞いたCD 4/22

アダルト・オリエンテーション

スウェーデンのメロディアス・ハードロックバンドの3rd。
ソフトタッチとはいえ、甘みと爽快さ、ウェットな情感を湛えたメロディは絶品の一言。
バックス・フェリング(Vo)の熱っぽいボーカルがより完成度を高めている。
コーラスの心地よい3.、マイナーキーで熱っぽく歌われる5.、甘く切ないメロディのバラード8.など、全編捨て曲なし。

セックス・ドラックス・アナーキー

スウェーデンのグラム・メタルバンドの3rd。
攻撃的で疾走感に溢れたサウンドメイクと、親しみやすいメロディ、キャッチーなコーラスが同居する。
聞いてて全部同じような気はするものの、その一気飲み感が逆に爽快感を生み出す一枚。
5.のラスト部分がモロにTwisted Sisterなのが好き。

ヴェリー・ベスト・オブ・ウィンガー

LAメタルバンドのベスト盤。
エモーショナルなメロディと、レブ・ビーチ(G)のメカニカルなギター、
ポール・テイラー(Key)のスペーシーなキーフレーズが絡み合う後半が見所。
そのまま順当に成長すると前半のように情感的なロックになるのだろうけど、正直だるめ。。。

EMBER TO INFERNO

アメリカのメタルコアバンドの1st。
後年に見られる強烈なエモーション・メロディはまだ片鱗程度で、普通のメタルコア。
ドラミングの複雑さはこの頃からあまり変わらない。

フォール

スイスのメロディアス・ハードロックバンドの5th。
エフェクトのかかったサウンドやギタートーンから、Nickelbackっぽい雰囲気が漂う。
聞いている時は悪くないながら、あまり印象に残らず。。。

一度取り上げたもの