聞いたCD 4/28

トワイライト・オブ・ザ・サンダー・ゴッド(DVD付)

トワイライト・オブ・ザ・サンダー・ゴッド(DVD付)

スウェーデンメロディック・デスメタルバンドの8th。
民族音楽色あふれる情感たっぷりのメロディ、怒涛のごとく押し寄せるリズム、
デス声でありながら男くさく、勇壮にも悲壮にも響くヨハン・ヘッグの歌声。
それぞれが芳醇に絡み合う、北欧が生んだバイキング・デスメタルの傑作。
勇壮なメロディと疾走感、アートワークとの絡みが素晴らしい1.や、
チェロでメタルを弾きこなすApocalypticaと手を組んだ、ソリッドでありながら悲しみの滲む9.を推す。
レストレス・アンド・ワイルド

レストレス・アンド・ワイルド

ジャーマン・メタルバンドの4th。
アグレッションと硬質さに満ちたパワーメタルサウンドを、
ウド・ダークシュナイダー先生(Vo)のゴリゴリとした金属質パワーボイスが噛み砕く。
後年ほどメロディアスでもポップでもないが、へヴィメタルとしての逞しさに満ちた一枚。
衝撃のシャウトに始まるスピードチューン1.は間違いなくこのバンドのアンセム
ディファレンス

ディファレンス

フィンランドのメロディック・パワーメタルバンドの3rd。
キーボードがキラキラし、ツーバスをドコドコ踏み、歌メロはメロディアスに。
サウンド全体のメジャー感がこの手のバンドとしては高めであることと、
そしてヤルッコ・アホーラ(Vo)先生の雄雄しく、情感に溢れた歌声が「良くあるメロパワ」から頭一つ飛び出させている。
ウェルカム・トゥ・ザ・ショウ

ウェルカム・トゥ・ザ・ショウ

デンマークのメロディック・パワーメタルバンドの1st。
ヘンリック・ブロックマン(Vo、ex.Royal Hunt)が彼のイメージよりもずっと力強いボーカルを見せる。
基本的には良くあるネオクラシカル系メロパワ・サウンドなので、お好きな人に。
オパス・アトランティカ

オパス・アトランティカ

スウェーデンのメロディック・パワーメタルバンドの1st。
ピート・サンドベリ(Vo)の甘くはかなげな歌声と、北欧らしい情感あるメロディが良く絡む。
しかし過剰に感じるクワイアとか、アレンジとサウンドメイクが安っぽくてはまり切れず。
何気にドラムはテクニシャンのハイメ・サラザール(Dr)だったりするんだけど。。。

一度取り上げたもの

Grand Designイクリブリウムリプレイサインズ・オブ・ピューリティー(CCCD)