Gacharic Spin@8/7 岡崎
Gacharic Spin 1st Anniversary LIVE~衝撃!笑撃?SHOW劇~ 完全版 [DVD]
- アーティスト: Gacharic Spin
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2011/04/13
- メディア: DVD
- クリック: 15回
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今回は招待制ということで、主催のタワーレコード岡崎店、タワーレコード浜松市野店、タワーレコード町田店で
1stミニアルバム「Virgin-A」を買った人と、コスプレ大会に出場する人のみが参加可能なライブ。
- アーティスト: Gacharic Spin
- 出版社/メーカー: JUICY GIRLS RECORDS
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 65回
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ちなみに僕はコスプレはしてないので。。。
岡崎Cam Hallは、東岡崎から数km離れインターの側にあるライブハウス。ライブスタジオが併設されている。
そんなわけで、駅との間にピストン輸送用のマイクロバスが走っているが、全体に交通の便は悪め。
ライブハウスとしては特に縦長でも横長でもなく、ステージは低め。最前前に迫り出した部分がある。
ロッカーとトイレがライブスタジオのロビーに完全分離しており、今回は物販もそちらでおこなっていた。
セットリストはリーダー、FチョッパーKOGA先生(B)のブログ参照。
リンクを飛ぶのもめんどくさい人のために。
- ハンティングサマー
- ルーレット
- Existance〜あなたという存在〜
- どうする事もできない愛の行方
- イヤリング
- ピアス
- ALIVE
- 雪泣くメロディー
- LosT AngeL
- Across The Now!!
- Drum Solo
- L.I.B
- I'm Sexy
- マンピンのP★SPOT
- Ben-Jan-Dan
- Lock On!!
- BROKEN LOVER
EC1.JUICY BEATS(with岡崎タワレコダンサーズ)
EC2.虹
WEC.More Power
開演前
一応この前にあった公開録音にも出かけたが、入りのタイミングでおもむろに入ってきたメンバーといきなりぶつかる以外
これといって面白い出来事はなかったので省略。
パチンコ屋の中だけあって声が聞き取り辛く、あまり書けることがないのよね。
友達と一頻りコメダコーヒー店で歓談した後、愛車ドラッグスターで会場へ向かう友達を見送って、
自分はマイクロバスで会場入り。
しばらくすると前入りしていたコスプレ勢が出てきたり、岡崎店スタッフが大量展示したガチャピンパネル、
それからBROKEN LOVERのPV用衣装がロビーで公開されたりと、さながらプチ祭り状態に。
撮影パネルはどれも壮観だったが、個人的にはArmmy(Vo)の衣装がやたら細かったのが印象に残っている。
で、某スタッフさんが本日の新商品である「TOMO-ZO(美少女G)サイン入りチェキ(衣装は全7種類)」を売り歩いているので
つい購入してしまうことに。
何ていうえげつない商売。でもかわいい。ええ、我がTOMO-ZO王国は高負担高福祉なのです。
結局数十枚のチェキは2桁買いするダメな大人たちの手によって開演前にあっさり売りきれてしまい、
1枚買えただけでも良かった、といったところ。
ちなみにセーラーマーキュリー風のコスプレ写真で、未だに「一番好きな二次元キャラは水野亜美」といって憚らない僕としては
「この子にならポケコンで額をかち割られても構わない」
とのたまってみたがまるで伝わらなかった。心の中で泣いた。
コスプレ大会
ライブの前哨戦ということで、ファンによるコスプレ大会(審査員はメンバー)が開催。
結局14人くらいいたのだが、そのほとんどはコアファンによるもので、多分に内輪受け的要素を秘めつつも、
ピン子勢が思った以上に綺麗だったから良かったんじゃないかなあ的な。
後になって、開演前に撮った写真を眺めてニヨつくガチャマンを結構見かけた。
ちなみにチャンピオンは、Virgin-Aのジャケ写コスプレ→はな(Dr)ちゃんの全身タイツwitカホン風段ボール→段ボール崩壊と
三段展開をかます荒技を見せてくれた。
「こんなことやったら、はなちゃんもう口聞いてくれないかもしれない・・・」
「これではなちゃんが笑ってくれなかったら負け」
と言っていたので終始はなちゃんの形相だけ見ていたが、
・そもそも登場時点で怪訝そうな顔
・変化後は眉を潜めながら超タイガー*1。
・お客さんとメンバーは笑っているがここまで一切笑いなし
・思わず「はなちゃん許してあげて!」と叫んでしまう
という状況。
司会の兄さんも気を遣ってかTOMO-ZOにコメントを求めにいくが、事情を知る身内全員で阻止し
はなちゃんがコメントをくれることに。
「イイカラダしてますね。」
審査結果は、ArmmyとKOGA先生は順当に自分のコスプレをした人、はなちゃんとTOMO-ZOがチャンピオンを支持し優勝。
商品である「No Sexy、No Life」Tシャツをゲットしていた。
何が言いたいかというと、「自分のファンなのにはなちゃんのコスプレをしていた」チャンピオンを支持する
TOMO-ZOがすごくいい子であるということを僕は伝えたい。
あと勇気。
ライブ本編
5年ぶりかな?全曲解説に挑戦。ちなみに開始時は上手中盤から前方の位置取り。
1.ハンティングサマー
最近はECの定番になっている2ndシングル。
ライブ映えするというか、Armmyの煽り、チョッパーのベースソロ、TOMO-ZOのギターソロ、はなのドラムソロ、
と総体的に詰め込んである曲なので始まりにやっても終わりにやってもイケる口。
2.ルーレット
Gacharic Spinとしては毛色の変わった、グルーヴィーな一曲。
ピッチシフターを使ったTOMO-ZOのギターソロとArmmyの妖しい振り付けが見どころだが、
ノリがスクエアなアイドルヲタには難しい曲かもしれない。
僕は余裕ですが。最後のパートでヘドバンしながら腕回せるくらい余裕ですが。
3.Existance〜あなたという存在〜
最近あまりやらないものの、ハードでエモーショナルなタッチのパワーバラード。
メロに甘味がないのが逆に良い味を出している例。
いつ聞いても「House Of 1000・・・」ゲフンゴフン まあ、イントロで実はoiを入れたいのです。
4.どうする事もできない愛の行方
TOMO-ZOのぉぉぉぉギターソロはぁぁぁぁ!!!!
・・・すみません、取り乱しました。
Gacharic Spinの中ではソリッドな印象だが、甘味のあるメロディと切ない歌詞が胸を揺する。
首がガンガン振れる。そしてTOMO-ZOのギターソロの構築感が神。
シリアスな曲のせいか、いつもシンとしちゃうんだよなあ。もっと声出しても全然合う曲だと思うんだけど。
MCコーナー
どこに入れるか思い出せなくなっているのでこのへんで。
まずはお約束としてArmmyから。
「今日はここ岡崎でワンマンライブをすることが出来て・・・
超微妙〜★」
Armmy「今日はみんなに哀しいお知らせがあるわ。
今日のワンマンの招待券を配ってくれたタワレコ岡崎店、浜松店、町田店のうち浜松店が・・・
潰れちゃったの〜☆
きっとGacharic Spinを推しすぎて他のCDが売れなくなっちゃったのね・・・」
えーと、赤字の部分以外は事実じゃなく、8/21まで店舗営業は継続してるそうです。
閉店もテナントの事情で、別段売上に問題があったわけではない、とか。
今日は8/7で「はなの日」だからというはなちゃんの主張で、
誕生日じゃないけどハッピーバースデーを歌う。
あれ?5月にもやってたような。。。
その他、コスプレに対するアドバイスなど。
TOMO-ZO「私のコスプレをする皆さんに一つだけお願いがあります。私より可愛くならないでください☆」
むーーーーりーーー!
きちんとリアクションいただきました。
まあ、無理だよね。
ライブ本編続き
5.イヤリング
TOMO-ZOのっ!ギターソロがっ!!
・・・すみません、取り乱しました。
Armmyが唯一*2真面目に歌うセクシーバラード。
甘いメロディとキャッチーで胸に響くコーラスが印象的な曲で、Gacharic Spinのバラードでは白眉だと思っている。
TOMO-ZOのギターソロはスタジオ盤はアコギだがライブではエレキで、エフェクターを使った透明感のある音に仕上げていて、
その無機的な響き故に切なさと悲しみに満ちた感情を際立たせる良いアレンジ。
6.ピアス
ArmmyのキーボードをTOMO-ZOが引き継ぐ形でプレーされるスローバラード。
多分Gacharic Spinの曲の中では一番しっとりした曲だと思うが、Armmyの熱っぽい歌声と、
力強いはなのドラミングが雰囲気をダレさせない。
7.ALIVE
チョッパーの震災についてのMCから。
個人的にはハードでありながら、キャッチーで良い曲だと思っているのだが、導入部分もあり
ちょっとシンとしてしまいがちかな。
もっと歌ってほしいし、頭を振ってほしい。自分の中の熱い思いを感じ取って、それを東北へ何らかの形で伝えてくれれば。
と、一応被災地出身の僕は思います。
もしこの曲で熱くなれないとしたら、それはやはり僕も僕等もまだまだだってことだね。
8.雪泣くメロディー
巷ではArmmyのバロメーター扱いされているパワーバラード。
今日のArmmyはきちんとファルセットも出せており、ここ数週ライブ漬けでやられていた鬱憤も晴れる出来。
一応ワンマン恒例の演出ということで、この暑い8月に雪を降らせる薄幸のリーダーKOGA先生の奮闘も見られました。
9.LosT AngeL
恒例、真ん中らへんがわちゃわちゃする曲。
ぜひ歌詞カードを読んで、「Heaven Heaven!」のあとのラップパートを合唱していただきたい。
ついでにはなちゃんと一緒にデスボイスをかまして喉から鉄の匂いを嗅げればよりGood。
また、コーラス終わりぎわのTOMO-ZOのライトハンドがいいんですよ。
10.Across The Now!!
恒例、全体的に飛び上がる曲。
僕的には「なぁぁああぁあぁう」を叫ぶ曲。別にツイッターネタじゃねえよ。ホットウだぞ
この曲はArmmyからTOMO-ZOへというギターヒーローのいるバンドにありがちなアレがアレできる。
11.Drum Solo
ワンマンでは度々やっているはなちゃんのエンタメ要素満載ドラムソロ。
これでびっくりするのは良く訓練されていない予備軍だ。
ラストのカウベルの響き具合に息を詰めるのは良く訓練されたガチャマン&ピン子だ。
まったくはなちゃんのドラムソロは地獄だぜ。
TOMO-ZO王国民の集いin岡崎
どの辺でやってたか微妙に思い出せないのでこの辺で。
はな御大作成のSEと共に始まる夢と魔法と狂気の王国TOMO-ZO王国民の集い。
「みなさ〜ん、岡崎でもTOMO-ZOの魔法にかかりたいですか?
えいっ☆」
ばたばたと倒れこむ王国民たち。
しかし二階スペースから見ていた関係者からは
「(今日の王国民は)倒れっぷりがいまいちだった」と厳しいお言葉。
いつか本気で怪我する人が現れるのではないかと心配です。ああ、可愛いは罪ッッッ
というわけで今回もTOMO-ZO姫による悪口毒舌メンバー紹介コーナー。
はなちゃんは「Gacharic Spinの江頭2:50」呼ばわり。
KOGA先生は「Gacharic Spinの松岡修造」と言い得て妙なお言葉。
今日のコスプレ大会のチャンプがSHU-ZOさんだったこともあり会場の一部から大しゅうぞうコール。
「修造でもSHU-ZOでもないから!」
ごもっとも。でも松岡修造っぽいといえばまったく。
「Gacharic Spinの小島よしお」ことArmmyは普段ジャージで寝ているといかにもイメージどおりな暴露。
「私はネグリジェです☆」
KOGA先生「いやいや、普通に「翠川」って書いたジャージで寝てますから。」
KOGA黙!!!
・・・とまあ、ライブ中にはやってないツッコミなどを書いて楽しくレポートさせて頂いております。
TOMO-ZO「こないだ東京でチラシ配りをしていたら、*3AKBより可愛いって言われちゃいました☆」
「長野が生んだ超新星、NGN48のNo.1、TOMO-ZOです☆」
KOGA先生には「一人しかいないからNo.1なんじゃないの?」とか言われてましたが、
まあ実際のところTOMO-ZOにかなり似ている妹さんがいるのでそうはならないと思います。。。
後々聞いた話だとTOMO-ZOは昔モーニング娘。のオーディションを受けて書類審査落ちしたそう。
年齢的に見ると多分5、6期とかそのあたりかな。
彼女もまた、我々と同じ星の道を行く人なのだ。
ライブ後半戦
12. L.I.B
Armmyがマジック用のステッキを落とすというアレな幕開けから後半戦へ。
個人的には「L.I.B」と「好きで好きで好きで好きで好きで好きで壊れちゃう」を叫ぶための曲です。
そろそろ上手の立ち位置が窮屈になり始める。そして体が筋肉痛で動かない。
13.I'm Sexy
会場全体が横に揺れる強烈なダンスチューン。
カバー曲*4なので公式な音源が用意されていないのが残念だが、Gacharic Spinを象徴するナンバーでもある。
何はなくとも「SEXY〜☆」「Fu〜★」のコール&レスポンス。
誰でも出来てかつ「Gacharic Spinのライブに行ってきました」という実感を得られる名物行事。
とりあえず縦、横、Z軸、前後ろ、揺れる限り揺れればそれがRock'n'Rollで、僕も貴方もSEXYだ。
難しいことは何にもない。
14.マンピンのP★SPOT
原曲はサザンオールスターズの「マンピーのG★スポット」。最近じゃ「何の曲ですか?」と言われたりするらしい。
比較的オリジナルに忠実なアレンジだが、とりあえずあらゆる方向にフリをやりまくる大変にダンサブルな一曲。
ここ二曲ヲタヲタしいノリであるが、解き放たれたようにPPPHを放つ常連陣はいつ見ても美しい。
15.Ben-Jan-Dan
実は本人たちもやるのが大変な変態系テクニカルインストチューン。
Armmyの先導でコーラス部分はArmmyとオーディエンス全員でやる羽目になるため、我々も相当に大変な一曲。
今回はTOMO-ZOの大ネタ「トルコ行進曲」で全員肩を組んでウエーブするという大技も炸裂。
いやあ、お前らアホだなあ。最高だよ。
ま、僕個人はこの曲の出だしからコーラスにかけてが筋肉疲労のピークだったわけですが、
気がつくと上手からど真ん中へ移動している謎の罠が。
16.Lock On!!
Gacharic Spinを象徴するデジタルハードロックチューン。
KOGA先生のスラップベース、TOMO-ZOの艶やかなギター、後方で荒れ狂うはな、ステージから襲いかかるArmmyと
これに応える絶頂状態のオーディエンス。ステージに吹き荒れる青いLEDの嵐。
ここから僕も限界を越えていきなり体が動き始めるという死域に突入。
そりゃArmmyとの新・名勝負数え歌も回を重ねようというものです。
といいつつ、頭の中で残弾を数え始める。
ここでLock Onということは次はBroken Loverだ。
俺たちは最後まで走り抜けるのか?
17.BROKEN LOVER
メタリック*5なリフとバキバキベースに彩られたスピードチューン。
だがこの曲といえば高揚感あふれる合唱向けコーラス、そしてヘヴィなグルーヴから一転華麗なソロへと展開する
TOMO-ZOのギタープレーが我々を高みへと押し上げる。
ステージの暗黒を割いて、雷撃のように中央に陣取る悪魔の青い角*6に、僕はこの世にギターヒーローがいることを再確認した。
あとこの辺だったかな、女の子がダイーブしようとして不発。
他所は知らないが、Gacharic Spinのライブにおいてダイーブは禁じられた魔法の一つ。
TOMO-ZO王国の国王陛下ですら許されないのだ・・・
EC1.JUICY BEATS(with岡崎タワレコダンサーズ)
パラパラ系デジタルロックチューン。今回は光るTシャツに加え、タワレコ岡崎店の女性店員さんがバックダンサーに。
ちなみに一部ファンも光る手袋*7で派手に盛り上げる。
バックダンサーの演出自体は否定的な意見も多いのだが、個人的には
「何か増えてるー!!!!(ガビーーーーン」
って感じでした。
ちなみにみんながなぜかTOMO-ZOたちのやっているフリをやるので、Armmy完コピ派の僕は独占気分。
気分だけ。
EC2.虹
よく終盤で歌われるドラマチックなバラード曲。合唱推奨。僕は最初から最後まで歌いっぱなします。
よみランでArmmyのマイクが不調の時にリードパートをハンドアクションでゆずられて歌詞が飛んでgdgdになったのはここだけの話。
限界突破してると低音が出辛くてきついが、思い入れのある曲なので体全体をふるわせて歌わずにはいられなかった。
Wアンコールの呼び出しは「タワレコ!」「岡崎!」。
Armmyが「まだまだ行ける?」というので「もっと来いよ!」と言ったら*8
「いやもっとは勘弁してください・・・」と某コミュの管理人さんが嘆いていた。
「あれはどSだと思いました」とのこと。
まあ、きっついけど、僕もArmmyも君らも彼女らも、一流だからねえ。
一流には「その先」があるんだよ。
WEC.More Power
というわけでラスト、More Power。何でもいいがリフを弾くTOMO-ZOが可愛い。
某常連さんが行けと合図しているので、最前列で頑張っていたチャンプの背に飛びついてラストラウンド。
ごりごりに突っ込んで歌っていると、FチョッパーKOGAが満面の笑みで応えてくれる。
いつもそうだしみんなそうだが、彼女はライブ中本当に楽しそうだ。
本当にライブが好きでたまらない。そんな風に感じる、まるで少年のような素敵な笑顔だった。
そしてその顔に眉毛はない。
嵐のようなライブが過ぎ去り、みんなで手をつないで万歳して終了。
ついでにKOGA先生やTOMO-ZOとハイタッチ。
先生の服が二列目の俺に当たるってどれだけせり出してるんだ、と後で思った。
さすがにやらないとは分かっているが、一瞬ダイーブでもする気かと思ったもの。
終わってみれば全身汗びっしょり、今日はTシャツが冷たくなるのを感じる暇もないようなライブ。
そして、自分の声を突き破って、ステージではない誰かの声が聞こえてくるライブ。
確実に僕等は、先日のワンマンより一つ上の世界を見た。
だがそれはまだ、星へと続く階段の、途中であることを。
僕は知っている。
知っているからまだ、涙を流すには、早すぎるんだ。
終演後
終演後は友人や周囲の常連陣と健闘を讃えあったあと、メロンソーダを飲んで会場外へ。
ロビーの荷物をとるついでに物販コーナーへ行くと、珍しくメンバー四人全員が勤務中だった。
とりあえずArmmyからサイン入り写真入りのフォトくじを購入しておく。
Armmy・kobas「バタフラ〜イ★」
Armmy「今日もありがとう。」
kobas「うん。もっと上に行こうぜ。」
唐突だなあ、我ながら。
そして何度言えば気が済むんだ、この台詞。
Armmy「そうね、頑張るわ。」
kobas「何言ってんだ、お互いだよ。お互い。」
kobas「一緒に行こうぜ。」
Armmy「Oh Yeah、SEXY★」
そこは僕と、大切な人たちがかつて歩いていた場所。
その輝きと、稲妻のように響き渡る歌声と、鳴り止まぬ歓喜の渦を。
僕は彼女達に、そして彼らに見てほしい。見せたい。
心からそう思っているから、何度でも繰り返すのだ。
そしてそれを言う相手は、今やかけがえのないパートナーになりつつある、Armmy以外ではありえないんだよ。
・・・そしてなぜか指相撲状態。
Armmy(人差し指でこっちの親指をロックしながら)「いやーん、何これ!何これ!」
kobas(ロックされながら)「いや、ちょ、何これ!何これ!」
・・・残念ながらまたコントになってしまった。
そしてバタフライ握手に代わる新たなムーブメントを生み出すには至らなかった。
無念。無念極まりないッ!!!(ニヤニヤしながら
そんなわけで素晴らしいライブに微妙な落ちがついたところで、メンバーを見送り、
僕等は深夜のサイゼリヤでだべったあと、夜を徹してGacharic Spinを語りながら帰宅。
皆さんお疲れ様でした。
また必ず、ライブハウスでお会いしましょう。
おまけ
TOMO-ZOがタワレコ店員の格好で立っていたのでご挨拶に。
知人「9月10日って何の日だっけ?」
kobas「セーラーマーキュリーの誕生日。 か つ 、 TOMO-ZOの誕生日。」
TOMO-ZO「そうなんです!」(異常なまでに目を輝かせながら)
kobas「アレだよね、チェキの青いセーラー服はセーラーマーキュリー風味だよね。」
TOMO-ZO「そうです!!!」(やはり異常なまでに目を輝かせながら)
普段可愛いと言ったときを1とすると、この時のTOMO-ZOの目の輝きは10くらいだった。
ていうか何で誰にも通じない感動がTOMO-ZO本人に通じるんだ。
可愛い、かっこいい、ギターがうまい、と非の打ち所がないTOMO-ZOだが、
やはりこいつも俺の推しメンなのか・・・・
(Armmyが「フォトくじ!」「フォトくじ!」とコールを始めたのでそれにのっかって知人を行かせながら)
kobas「よし、邪魔者はいなくなった。」
TOMO-ZO「(苦笑)」
kobas「可愛い、かっこいい、ギターがうまい、と。」
TOMO-ZO「アンガス*9みたいな感じに。」
kobas「アンガスもだけど、俺はもっとTOMO-ZOを聞いてほしいと思うね。」
TOMO-ZO「おっ!ありがとうございます★」
というわけでみんな、Gacharic Spinを聞くときはTOMO-ZOのギターにも注目してください。
エドワード・ヴァン・ヘイレンを思わせる構築感と、骨太でありながら艶やかなトーンは素晴らしいと思いますよ。
つまるところ僕はTOMO-ZO推しのArmmyファンということでよろしくお願いします。
お後がよろしいようで。