Microsoft Virtualization Summit

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↑は昼食をとったところ。ホテルにしては普通の値段だと思ったら、味も並みだったのが残念だったなあ。
昨日のことだが、社用で仮想化とクラウドのイベントに出かけてきた。
うちみたいな小さい会社ではそれほど最新技術だのトレンドだのは要求されないのだが、色々思惑があるらしい。
僕が行くことになったのはヒマだからだけどね。


僕は基本ソフトウェア技術者で、あまりサーバーそのものには関わらないのだが、
Virtual PCなんかはローカルテスト環境とかで使ったりする事がある。
表題のイベントで取り上げてるのはもう一つアーキテクチャ寄りの製品群なんだけど、
やることは一緒だよね。
一つのサーバーマシンの中に複数の仮想PCを作り出し、運用する。


これで何が良いかと言うと、マシンの運用コスト(電気代とかも含む)≒固定費が下がる。
不景気の今は固定費を削減してリスクを減らしたいから、実にトレンディなわけ。


今は更に仮想化したPCのネットワークから随時サービスを提供させて作業をしていこうだとか、
更に進んだ段階としてデスクトップ環境そのものをサーバーに持たせてしまおうだとか。
そういう動きが進んでいて、サービスを提供するインフラとしてクラウドという概念が注目を集めている。


参加して思ったのは、「コスト削減」は今正に大きなキーワードになっているということ。
そしてコスト削減を実現するソリューション≒商品の売り込みに各社目をぎらつかせているということだった。


僕らのレベルでは更にその下、
ソリューションの実現≒実際の導入作業だとか日々の運用だとか・・・がビジネスチャンスになっているわけで、
このご時勢手をこまねいているわけには行かないっていう思惑なんだろうな。


SEとはいえPGに近い僕はあまりごりごりにハード寄りの仕事ってしたことないのだけれど、
大いに刺激を受けるイベントでした。