Gacharic Spin@8/27 小田原イズム
- アーティスト: Gacharic Spin
- 出版社/メーカー: JUICY GIRLS RECORDS
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: CD
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3日構成3日目のトップバッター。
小田原姿麗人は、JR鴨宮駅*1近くの住宅街の中にあるライブハウス。
物理的距離は近く徒歩5分くらいなのだが、道が分からないと延々迷いつづける可能性がある。
ソフトドリンク300円、アルコール500円とドリンク代が分かれている。ロッカーなどは特になし。
会場的には中二階にPAスペースがあるくらいの背の高さがあり、またステージが高く後方でも
比較的見やすいんじゃないかと。
最前にはちゃんとした柵があるが、柵とステージの間はほぼ開いていない。
セットリストは以下のとおり。
- JUICY BEATS
- LosT AngeL
- I'm Sexy
- Lock On!
- Broken Lover
ライブまで
トップバッターということもあり早々に入場列に並んでいると、おもむろにTOMO-ZO(G)が我々の横を通り過ぎる。
通りすぎながら一応手を振っていくTOMO-ZOっていい子だなあ。
僕等は「普通のお客さんかと思った」「ちゃんと並ばなきゃだめだよ」とか言いまくってるのに。
ちなみに中から戻ってきたときにも手を振りながら帰ってきてくれました。
この会場はお客さんの入場する階段を通って楽屋口に向かう構造になっているのか、開演前に通路から
こちらを覗くSEXYさんや緑の人を確認することが出来た。
なお本日は結構大入りで、まあそれなりに動くスペースこそあるが、ライブハウス特有の熱気を感じるレベル。
リアクションを見ていると、ここらへんの地元のお客さんが結構来てるのかなあ、という印象。
正直OP映像などのライブハウス内輪ネタは良くわからなかったが、それでウケてるっていうことは、
そういう世界観を普段から作れてるってことなんだろう。
ライブ本編
今回は尺があまりないということもあり、MCのほとんどをArmmy(Vo)がやり、お馴染みFチョッパーKOGA先生(B)の生声コーナーはなし。
「B級アイドルのなりそこない」「巨○乳デッパ」「ウ○ンコみたいな貝殻」*2と、
クイックかつひどいメンバー紹介。
どれが誰なのかはお察しください。。。
そして紹介している本人はご存知、超セクシーボーカリスト。
いつもならKOGA先生がつっこむ流れだが。。。
I'm SexyのArmmyの煽りも「小田原城〜♪」「小田原って小田原城の他になにがあるの〜?♪」だし、
今日のArmmyのトークは何かと色々アレだったけどまあSEXYだからしょうがないわよ☆
実際のところ、僕もかまぼことみかんぐらいしか知らないんですが。
その分セットリストは非常に詰め込んできており、短い時間の間でどれだけ印象に残るライブが出来るか
追求したらこうなりました、という感じ。
そういう意味でいうとやはりJUICY BEATSの一発目の光りモノパワーは圧倒的で、わあと歓声が上がっていた。
そして常に尺が長いわけではないのだが、必ずと言っていいほど「きっついわー」と思わせるシーンを作ってくるのが
Gacharic Spinクオリティ。
個人的にはさすがに連日の疲れがあるのか、最初から体が動かなくて仕方なかったのだが、
それでもまあそれなりに動いて頑張った。
至近距離過ぎて飛びすさったり、Armmyのマイクケーブルでバシバシ叩かれながら頑張った。
ライブ終了後
ライブ終了後は、早めに帰る予定だったのでドリンクを引き換えて物販コーナー直行。
入れ違いにKOGA先生がアンケートを配っていたようで、多くの人がKOGA先生の元を訪れていた。
何かと慌しい面があったが、響くものは確実にあったんだと思う。
そんなわけで例により物販コーナーはTOMO-ZOが担当。
今日は物販も開演後のみの販売だったので会場限定写真も残っていた(全員浴衣仕様)。
まあいつもあまり数はないので、僕でほぼ一掃だったのかな・・・
TOMO-ZO「髪切りました?」
言われそうで言われたことがないので思いっきりキョドった。
後はちょっと周りの音が大きかったことと、あまり元気でなかったこともあり、一定の受け答えに終始。
普段こっちばっかり喋って申し訳なく思っているので、今日は向こうに主導権を持って貰えてうれしかったり。
TOMO-ZO「(例によってTOMO-ZO仕様Tシャツをつくつくしながら)」
kobas「これ?もちろんじゃないですか。もちろんですよっ。」
これはもうダメかもわからんね。
終わりに
結局まあ早めに上がる予定もあり、二階の休憩ルームで友達にかき氷をおごってもらうプレーをしながら
例によってNプロデューサートークショーという展開。
同じ休憩ルームではタワレコ小田原店がブースを出しており、一部商品*3を展開していた。
ということもあってKOGA先生とTOMO-ZOが休憩ルームをライブ衣装のまま訪れたのだが、
タワレコの店員さんが全くわからず
KOGA先生「バンドメンバーなんですけど・・・・」
と薄幸ぶりを見せつける結果になってしまった。
既にインディーズ・ギャルバン界隈では頭一つ抜けた存在になっている彼女達だが、
実際のところ、ファンの熱気と裏腹にまだまだこれからというところを多数抱えている。
それ故に、練り込まれたライブで勝負する、というスタンスのはっきり見えるステージだったし、
僕等がその中で何を出来るか、を考えるライブでもあった。
まあ、ホントはもっとフェスらしいアレをアレしたかったんだけど、
流石にたまりきった家事などなどをやる必要があって早々に帰宅。
皆さんお疲れ様でした。