11/24 DOLL$BOXX at 名古屋 ell fits all
- アーティスト: DOLL$BOXX
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2012/12/12
- メディア: CD
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「ガールズメタル界の最終兵器」Fuki(Vo、LIGHT BRINGER)による
ガールズ・ロックバンド、DOLL$BOXXの名古屋 ell fits allへのライブへ。
対バンは「あの」キバオブアキバ、404notfound。
セトリについては下記のような雰囲気。。
Loud Twin Stars
〜ロールプレイング・ライフ
〜おもちゃの兵隊
〜以後もドル箱の曲のみ
EC:Merrily High Go Round
PV撮影:Loud Twin Stars
結局PVは9本撮り、毎週ごと1本ずつ放送していくらしい。
この日、個々のバンドの曲は一切やらず。
ワンマンの時はどうか分からないけど、優先順位としては間違ってない。
キバオブアキバ-404notfound
「キバオブアキバのマニピュレーターのやつがオレオレオナ(key、Cho)Tを来ていた」
その噂がFチョッパーKOGA(B)先生に届いてから約7ヶ月。
ライブ参加本数の多さにメンバーから呆れられ、
「他のバンドじゃなくて自分のバンドの広告しろよ」と罵られながら
アサイ(M、Vo)さんは夢を叶えた。
しかし今日は別の北欧の方のTシャツを着ていたので、
Fuki殿(Vo)に「そのTシャツは違うバンドのTシャツですよね」*1と言われ、
ただ上手に居たというだけで
Fuki殿に「アサイさんってTOMO-ZO(G)推しなんですか?」と言われ、
あげくには来月のドル箱ワンマンに向けてチケット100枚のノルマを課せられるなど
散々な扱いだった。
キバオブアキバはヲタイリッシュハードコアバンドですが、
最近のコア系の例に漏れずメタリックな要素も取り入れており、
歌詞はネタですがメロディに関してはハッとするエモさとグルーヴのある良い音を鳴らしています。
アサイさん本人の自己紹介ではただマニピュレーターをピコピコしているだけに聞こえますが、
あの音の密集感の中でマニピュレーターを操作するのはかなりの緊張感がいるかと。
ヲッシュにも花形サイリウムを持ってとりま参加してみました(´・ω・`)
メロンヲタ出身のガチャマンに聞いたら「あれヲタ芸なの?」と一蹴されてましたが。
僕らの時代とはヲタ芸の打ち方一つをとってもかなり変わってきている印象ですね。
ロマンスって左左右右左右左右(ロング)じゃないの?みたいな。
2番手に404notfound。
地元名古屋のスクリーモバンド。
キバオブアキバは京都のバンドなんで、その実404(ふぉーふぉー)さんがホスト役といって良い。
正直、曲が良くてグッドルッキンでトークも面白いスクリーモはお腹いっぱいと思っていたんですが、
流石にもうかなり評価を得ているだけにフロアを混ぜて高めていくのが上手く、
気がついたらやっぱりモッシュピットにいましたとさ。
今日はGacharic Spinファンが多かったのか、友人とまずはピットでこんにちはすることも多かったです。
そんな404さんを「44マグナムさん」と
うっかり言ってしまうFuki殿。
44マグナムさんも有名なバンドですし、日本のハードロックを語る上で避けて通れないバンドですが、
違うバンドです(ノ∀`)
DOLL$BOXX
というわけでお待ちかねDOLL$BOXX。
略して〜?
\どるばこー/
前回と比較して、パフォーマンスはかなり進化と深化が進んだ印象。
ちょっと音が悪かったのは残念だが、それでも良く練りこまれた楽曲、厚いコーラス隊、
Fuki殿の圧倒的ボーカル、いつもの愉快な仲間たちのクオリティは高かった。
はな兄さん(Dr、Cho)のデスヴォイスもキレが良く存在感があった。
TOMO-ZOのギターがちょっと聞こえなくなりがちだったりしたことも残念だし、
まだフロアの愉快な仲間たちも試行錯誤だったし、
Tシャツも未発売*2だったし・・・
今はやっとスタートラインに立てたというくらいで、まだまだこれから。
最後モッシュもダイブもしてたけど、ご愛嬌で。
むしろロールプレイング・ライフでオレオサークルしたい。
サークルなのに全く荒々しくないと思いますが。
むしろヲタヲタしいかと。
あと言うてもやっぱりFuki殿のヴォーカルはすごい。
ライブさばきも圧倒的に好みだ。
Merrily High Go Roundの最後でサビを叫ぶところとか超気持ちいい。
そしてFuki殿のふ・・・おっと、何のことですか?(´・ω・`)
物販コーナーでもFuki殿がチケットを売る声が一番でかく、
他バンドの声を余裕でかき消すレベル。
むしろ全バンドの宣伝をするレベル。
「チケット買いやがれっ☆」
Fuki殿言行録
最後の曲の前に「今来たばっかリー」と言ったら
「聴き取れなかったから黙って」と言われたので
「すいませんでした。修行し直します(´・ω・`)」と謝ったところから謎のFuki殿とのトーク。
「今来たばっかりって言ってたんだ」「本当に聴き取れなかった」と言われたので
「すいませんでした。修行し直します(´・ω・`)」と謝りました。
未だ木鶏たりえずだな。
あとハイトーンは頭からミックスボイスで出すといいらしいです。
しかしFuki殿の恐ろしさはここからであった・・・
その後らぶりーファンが2人に増えたことによって安心したのかしゃべるしゃべる。
「らぶりー*3って何時からやってるんでしたっけ?」
とかw
正直この日、Tシャツを売っていると思って北欧の方の違うバンドのTシャツを着てた ら、
コートを脱がされ改められるという暴挙。
「関係ないバンドのTシャツを着てくるとか失礼ですよ!」
そこから北欧の方の人々を猛烈な勢いでdisるFuki殿。
「よく似ているって言われるんですけど」
「あんなぶっさいくな外タレ(キーフ)と似てるなんて失礼ですよね」
「チョパコはキモイですよね」
「チョパコって*4山根に似てますよね
」
「(トモーゾは)あん中では一番マシ」
とか。。。
更に・・・
「みんなもメンバーみたいに色分けしたら?」
と。
「やりましょうか(´・ω・`)」
「そしたらみんなピンクばっかりになるんでしょ?
ふざけんなよw!」
すげえ。
最強。
もうクオリティが高すぎて笑うしかない。
その後出待ちの時に見ていた所、Fuki殿も一緒に車で帰って行きました。
普段は新幹線などが多いFuki殿。
大変奮闘されておりますね。
そんな中で僕はTOMO-ZOに魔法をかけられたりしてました(´・ω・`)
何か半分くらいFuki殿の話になってしまいましたが、それくらい彼女は面白いのです。
ボーカルとしてはもちろんですが、ネタメイカーとしての鬼才っぷりにも今月後半、ご注目いただければ。