5/11 TAKAEITA at 渋谷7th floor


ガールズ・ロックユニット、TAKAEITAの渋谷7th floorでのライブへ。
今回は会場備え付けのグランドピアノも使ったアコースティックライブ。


セットリストは下記の通り。

  1. 絶対零度
  2. Snow-merry-go-round
  3. M(Princess Princess)
  4. April(新曲)
  5. ピアノソロ
  6. You Raise Me Up(Celtic Woman)
  7. I'm Home
  8. New World
  9. Eagle Fly Free(Helloween)
  10. Don't Stop Believin'(Journey)

渋谷へ

雨のそぼ降る渋谷へ。
O-WESTのビルの横にある入口から別のハコに行けるのは知っていたが、今まで入ったことはなく。
7th Floorは7回にあって、普段はライブの後バーとしても営業しているそうな。


アコースティックの会場なので椅子ぐらい出てるかなーと思ったら、
テーブルも椅子もソファもきちんと設置されている感じで、フロアの広さに対してのキャパシティはさほど多くない。
そしてアコースティックなのでとりあえず飲む。
えー、このハイボールト○スじゃん・・・(´・ω・`)

フロントアクト

大和姫呂未

来歴については私からは書きかねるのでぐぐってください(´・ω・`)
ピアノ弾き語りの方。
音楽性的にはメロディが爽やかで、歌声もカラッとキレイな印象。
会場が固くてしんどそうなところもあったが、まあトップバッターだしなー。
アコースティックだから手拍子するくらいで、基本黙って飲みながら聴いてる感じ。


途中カバー曲ということで美輪明宏の「ヨイトマケの唄」を。
洒脱なところはまるでない歌なのだが、それ故に震えるとしか言い様がない。
個人的には桑田佳祐バージョンを聴いてほしいのですが、見つからないため動画は省略です。

木下直子

やはりピアノ弾き語りの方。
タイプ的には苦みと湿り気があって、歌もやはり熱っぽいというか歌い上げる歌が多かったかな。
転換*1の後ということもあってライブ会場としては随分緩やかな雰囲気になっていた感。
というわけで長時間ではありながらスムーズに進んでいった印象かな・・・


特に激しく動いたりとかそういうことはなかったわけだが、
後で「前の方でノリノリで見て頂いてありがとうございました」と。
ノリノリだったんだろうな(´・ω・`)
実際ピアノって打楽器的な一面もあり、リズムは取りやすかったりするんですよ。

TAKAEITA

というわけでTAKAEITAお二人の登場・・・
というかむしろライブが始まる前からいる。
Oh...(´・ω・`)


今日はアコギバージョンの絶対零度からスタート。
カッコいいし熱っぽい。
ここでアリスっぽいとか言ったらダメですか(´・ω・`)
アリスかっこいいし熱いじゃん・・・(´・ω・`)


その後はグランドピアノ弾き語りで「Snow Merry-Go-Round」→「M」と。
Mの歌詞がgdgd過ぎてTAKAE(Vo)猛省。
「全然入って来ませんでした」
「見てるのに飛ばすってないですよね(´・ω・`)
気持ちが入りすぎると飛ばすって話は聞くけど、入らなすぎてもやっぱり飛ぶわな。
それじゃまた聴く側も入ってこないわな(´・ω・`)


ちなみに今日は歌は普通に歌えてるんだけど声がガスガスだったりする。
なんでも会社の歓送迎会のカラオケで歌い倒したんだそうな。
「前の方で見てる方は何か懐かしいかと思いますが。。。」


え、TAKAE働いてたの?(´・ω・`)


それは置いといてまあ懐かしいというか、思い出させてくれるなというか・・・w


ところで次は新曲ということで「April」を。
歓送迎会といえぱ4月→APRILと行きたかったらしいが、
「今日もう5月ですけどねw」と自分でツッコんでしまうという・・・(ノ∀`)


実際の曲はまあアコースティックなんで切ない系のバラードなんですが、
歌詞がTAKAEらしいというか・・・
深みのある言葉、繊細な言い回しというわけではないのですが、
歌のストーリー以上に、すごく「描かれる」ものがある歌詞で、是非これは聴いていただきたい。
息を呑むものがあります。


EITAさんのピアノソロから、カバーのYou Raise Me Up(Celtic Woman)も良かったですね。
これはこれでまた、震えるものがあります。

今の歌い方は確かに特徴のあるものですが、彼女にとって絶対じゃないですからねえ・・・
ちなみに曲名が分からなかったのでフォロワーさんに教えて頂きました。
ありがとうございました(´・ω・`)


I'm HomeからNew World・・・に差し掛かる所でゲストとしてたつや将軍(タンバリン)登場
座るところがないので、空いているピアノの椅子に座るという暴挙www
何つーか、呼ぶのも忘れられ気味だし立たせるところも今ひとつだし、
どう考えても扱いが粗いのにネタとして成立しているというのが将軍クオリティというか(ノ∀`)


最後のカバー曲の一曲目はHelloweenの「Eagle Fly Free」。

アコースティックアレンジは公式バージョンがありますが、
実際「カホンがない」ということもあって結局原曲に近いアレンジにしたそう。
この曲は全員のソロがあるんですが、その辺はまあ流石にカット。


ラストはJourneyのDon't Stop Believin'。
アンコールではなく、3曲目がアレだった件の汚名返上だそうです。
そこはほら汚名挽回って言わないと
ともあれこれもコーラスもキレイに決まり良い感じに締まりました。
タンバリンを渡されたお客様の表情がうれしそうで印象的でしたね(ノ∀`)


たつやさんは・・・
きっと5/29のマルムスティーンで名誉挽回していただけると思います・・・(´;ω;`)


実際のところは、他の方が落ち着いたステージをする方ばかりだったこともあって、
TAKAEさん本人からも言われたけどとっちらかった印象は受けてしまったかな。
良くも悪くもライブ運びが元気すぎるというか、やんちゃというか。


もっとも、その実お客様がそれに対して不快に思っているかというと、全然そんなことはないわけで。
演奏その物は良かったし、カバー曲のセレクトも支持されていたし、評価自体はそんなに低くないかな、
という印象。
とまれアウェーでやっていくにはこの辺の足回りはこれからスムーズにして行かないとなー、というのが感想かな・・・


その辺をいうとマルムスティーンでの自分の企画はホームというか。
勿論自分が企画して告知して回っている以上、イベントをアウェーでやらせるつもりはないです(´・ω・`)
対バンは組まないですが、かといって「ワンマン」でイメージされるような、お祭り的な雰囲気でもなく。
勿論アウェーや、お祭り的なライブがあって初めて成立する世界ではありますが、
その分お客様や、出演していただける方の「力」になるイベントを目指しています。


正直色々思い悩むところもあり、力不足も否めない面はありますが、自信を持って組んでおりますので、
次回5/29の渋谷マルムスティーン、TAKAEITAライブへいらして頂けると何よりです。
よろしくお願い致します。

今日の漫才

TAKAE「KOBASさん太りました?」
('A`)「(君のような勘のいい子供は嫌いだよ)」


TAKAE「何かとっちらかっててすみません。。。」
TAKAE「だが、それがいいみたいな。」
('A`)っ「いや、良くはねえよw


('A`)「歌は良かったと思いますよ」
TAKAE「歌『は』。」
('A`)っ「MCがちょっと。『懐かしい』って九州かよw
TAKAE「www」
しかしこの辺のヒリヒリした事情知ってるのって俺ぐらいじゃないか、この日。
それを思うとROCKSTAR(映画)じゃありませんが、どうあれ生き生きやれてる今は幸せなのかなとか。


まあ、これからだよね。
何もかもが、きっと。


この後マルムスティーンにいただきものを届けに行ったりして、
帰りに小腹が減ったので油そばを食べてたら急に場内DJパート2の件が告知されていたことに気がついて
焦りましたとさ(;´Д`)

*1:基本的にセットチェンジはないので「休憩」の印象がある