GWライブツアー (Cross Vein、Lujaneeza、G∀LMET、Mary’s Blood、Re:Maker、Bridear)

本項ですが、
・GW10日に6回というライブペースにしてしまったためどう考えてもレポートが追いつかない
・むしろ告知に追いつかれる
・・・という悲劇的な状況を招いてしまったため、各バンド様には申し訳ないのですが、
ざっくりレポート的に書いていこうという抗え、最後まで(白目)的なエントリです。

なおバンド名の並びは見ていった順で、その他の意図はありません。

4/27 Cross Vein
4/28 Lujaneeza
4/29 G∀LMET、Mary’s Blood
5/2 Re:Maker
5/4 Cross Vein
5/5 Bridear

こんな感じのGWでした。

4/27 前段

ニコニコ超会議へ出かけてRe:Makerの陣中見舞い、というかボーマスでシングル購入。
2時間の入場待ちはこのGW中の体調を大きく揺さぶったがアイドリング！！！のリハには高まった。
この日はfinさん(B)がいなくてあんり(Dr)ちゃんとちゃっきー(G)、スタッフさんだけで対応中。
あんりちゃんが対応中せっせと何ものかを焼き続けるちゃっきーであった。
ポップなシングル「ホシアイ」については、活動休止を控えた現状を色々思わざるを得なかったり・・・

その後柴田あゆみ生存確認に向かう。
正直このイベント的な何かで何をするでもなく立ち続けたのが一番きつかった。
きつかったぞ。

4/27 Cross Vein at 吉祥寺Crescendo

Noble Scarと共に入場。
安定のシンフォニックXaメタルによる吉祥寺Crescendo劇場ぶりと相変わらず麗しいJULIA(Vo)さんだが、
今日は煽り声を出してないこともあり代わりに男性陣が発声していたり、ということで聞いたら
やっぱり喉が今ひとつだったそうだ。
そんでいつもYoshi(G)さんは生き生き弾いてて、しもてのmasumi(G)さんはクールだなーと話したら
「あいつも実は燃える男なんですよ」ということで次回へ続く。

CVが一番手でそこからは対バン陣なのだが、まあこの日はレベル高かったな・・・
特にトリのThousand Eyesは凄まじかった。
超満員の客入り、フロアの熱狂もすごかったが、ステージのパフォーマンスも凄まじかった。
爆速・Xaメロ・バカテクと三拍子揃った最高峰のメロデス・・・
僕は挨拶したくらいだが、周りの人達によるとちゃっきーの暴れっぷりもすごかったらしい。
何故ちゃっきーが出演していないのにいるのかはお察しあれということで(‘A`)

僕は流石に疲れ果てて帰宅したものの、
吉祥寺勢はこの後打ち上げに突入したそうな・・・
三次会は井の頭公園でボートだったそうな・・・

4/28 Lujaneeza at 吉祥寺Crescendo

原宿のハイパーコアに行ったらホームページに写ってる人が店員さんで超びっくりしました(棒読み)

さておき、あるブルータル姫メタルバンドのライブということで吉祥寺へ(2日連続2度目)。
ボーカルのみっき〜さんはギャルメットっていうデスメタルバンドもやってるんだって。
妖精みたいな姿からはとても想像できないなー・・・

~~ごめんなさいごめんなさい(´；ω；｀)~~
ちなみに妖精と言ったのは対バンだったElixerの女性ボーカルの方です。
~~ご本人は妖怪呼ばわりされたとか・・・~~何か申し訳ない(´・ω・｀)

ライブ内容的には、異様なまでにてんでバラバラなのに何故か驚くほどまとまっているという
音源の印象そのまんまのライブでした。
強烈な音の嵐の中リコーダーを吹くみっき〜さん、まるでKorpiklaaniのようだ・・・(´・ω・｀)
激しいドラム、チルボド風味のキーボード、~~何故か初めて聴いた気がしない~~泣きのギター、ベースの方のデスコーラスとサイリウム・・・
こう書いただけでめちゃくちゃに聞こえますがとてもまとまってます。
~~なおオチは全部とってぃさん(G)が持って行きました~~

ライブ後は愉快な仲間たちwithルジャニータで打ち上げ。
「ブルータル姫メタルって何がブルータルなのか良く聞かれるんですが、姫です。」
と語るとってぃさんでしたとさ・・・
つまりこの打ち上げはブルータル姫打ち上げだったということか・・・(´・ω・｀)

4/29 G∀LMET vs Mary’s Blood at 吉祥寺Crescendo

吉祥寺へ(3日連続3度目)。
前々日前日の疲れからギリギリまでgdgdしてしまい、開演寸前にやっと入場。
何故か某吉祥寺のラーズ・ウルリッヒ夫妻とルジャメンバーに挟まれての大物入場ですが、
ただ遅れてきただけです(´・ω・｀)

そしてG∀LMET。
久しぶりに荒ぶるライブだった気がしますが、それどころかG∀LMET自体久しぶりだったり。
とはいえ、いい意味で違和感ないっすね・・・まあ去年はこっちのライブもあり遠征もあり、
CDも年間トップのペースで聞きましたからね・・・
そしてDJネタとしては未だに不動の地位を占めているといっても過言ではないですし・・・
そりゃフランス人の方も来るぐらいのオンリーワンですから・・・(´・ω・｀)

ライブが終わってヘトヘトになっていると、フロアを歩いて行くメアリーの皆様が・・・
楽屋が狭く待機は事務所にならざるをえないこのハコで、フロアを歩いてステージに行くのは日常なのですが、
何しろこの日もソールドアウトなので一苦労のようでした。
棹物持って移動する人は余計ですね、はい(´・ω・｀)

続いてMary’s Blood。
いやー新曲いいっすねー、7月が楽しみですわ・・・という感じかなー。
Scarletの曲はソリッドさに耳が行ったが、AZURE*1の方はメロディックさに耳が行く。
タイトでヘヴィでキャッチーというあたりはあまりブレてないわけですが・・・
そして何かちゃっきーのギターが良くなってる気がする。聴かせ方的な意味で。
あと地味にデスボイスが上手くなってる・・・どの曲でやってるかは特に言いませんけどね(　´Д｀)

途中カバー曲コーナーでペガサス幻想→残酷な天使のテーゼ。
アメリカのフェスは「ANIME MATSURI」だったのでやったとは聞きましたが、これは実にコスモが燃える展開。
・・・どうしても「えいぞうさんの煽り方は・・・」「えいぞうさんならここは・・・」と
どう考えてもつまらないツッコミをしてしまいそうなのが泣き所ではあるのですが小宇宙を感じました。

セッションはお互いの曲を交換してプレー。
ちゃっきーのギターソロでこんなG∀LMETのRebirthはいやだ状態になったとかならないとか。
実にセッションらしい光景というかちゃっきーらしい光景というか・・・
G∀LMETの音楽ってやっぱ「完成度」が高いんだなーと思いました。

その後物販に行ったり声をかけたりなんだり。
いぢゃこさんの方に歩いて行くなり
「あ、変態が来た」
と言われたのは何気に困惑でした(´・ω・`)

前半戦はここで終了。
実に激しい三日間でした。

5/2 Re:Maker at 吉祥寺Crescendo

仕事を早めに切り上げて吉祥寺へ(4度目)。
活動休止を間際にしてLEDだらけの新衣装を披露するのがRe:Makerクオリティ。

ライブについてはノーコメントで・・・ごめんなさい(´・ω・`)

共演が界隈ではとても有名な一丁目のロリータだったせいか関係者もやたら多かった。
久しぶりにIKEMENのボーカルのらさんにお会いしたがまた女子力が上がったような・・・
一丁目のロリータは振り回す用にキャンディを配る、ということで、
一丁目のロリータ:キャンディ
狂ったバナナ:Tバック
IKEMEN:ラード？
という話をしていた気がする。
そんなヌラヌラしたIKEMENは嫌だ。
ちなみに狂ったバナナのTバックは100%マジ。むしろ物販でペンライトと一緒に売ってるのでよろしく。

コイノオトシゴのkayo(Dr)さんに紹介されるも、特にファンというわけでもないので何か困惑。
しかし後日何故かツイキャスを見ることになったのだった・・・

5/4 Cross Vein at 柏Thumbs Up

＼意外と近いぜ行こうぜ柏／
この日はJULIAさんが先週以来のどを完全に痛めてしまい、まともにパフォーマンスが出来そうもないと
謝罪文と物販割引チケットが配布されていた。
実際の所は確かに歌えてないところも多々あるがまあそれなりには何とか・・・といったところ。
3マンで持ち時間が長い時に限ってなかなか大変にもかかわらず、
「JULIAは本番に強い」
とメンバーからも賞賛され何とかやり通していた。
とりあえず僕からは喉を潰した時の切り札であるはちみつ100%キャンディと、
Crescendoに5回参戦した人が貰える*2記念品を送っておいた。

他のメンバーも全員奮戦している状態で、今更だが異様なまでのバカテクバンドぶりを見せつけられた。
インストでの演奏も考えたというが、それでもそれなりにカッコがついただろうな・・・(；´Д｀)
実際のところ上手い人ばかりなのでみんな聴きに来るといいよ。

対バンではFROM ADAM ON DOWN。
メタリックな所もちょっとあるポップでキャッチーで時々エモいヘヴィロックというところか。
しかしまあ一頃に比べるとこの界隈も歌モノになりましたなー・・・
コーラスの厚みも気持ちいいしなかなか・・・(　´Д｀)
というわけで一部のお客さんに混じってサークルしときました。
ついでにCDも買っておきました。
何故かボーカルの佳那さんからお見送りを受けて帰りました。
うならされるもののあるツボをついた接客、素晴らしかったです( ･`д･´)←

5/5 Bridear at 目黒LIVE STATION

AXBITESの活動休止ライブだったわけですが・・・
実質上、「開店休業」から「臨時営業することもありますね」くらいになったようです。
BridearはOA扱いだったわけですがバンド最長の40分ステージ。
その後の我らが坂本英三御大が1時間。
AXBITESのワンマンは2時間半。

何ですかこのぶっ飛んだ進行・・・(´・ω・`)

開場前には何故か姫路のメロディック・スピード・メタルバンドWINDZORのボーカルであり、
マシンガントークでつとに有名なきのっぴぃさんがフライヤーを配っておられました。
一人ひとりちゃんと捕まえて配っていくその熱意とノンストップトークに脱帽。
列に並んでいてきのっぴぃさんに話しかけられる確率は150%、行きに話しかけられて戻ってくる時もう一度話しかけられる確率が50%の意
というトンでもぶりでした。
渡されたフライヤー、ライブのご予定がびっしりなのも頷けますね・・・(；´Д｀)

Bridearのステージは前回3/16でDJブースから見ていたわけでそれ以来なのですが、
聴かせどころがハッキリ感じられるサウンドに加えて、凸字状となったステージも上手くさばけており、
日々脂が乗ってきてる感があって良かったです。
ヘヴィでキャッチーながらメロスパー層にも訴えかけるフレーズに満ちた・・・
とか色々言うより無心にエアギター→ギターソロ終わりでガッツポーズという様式美に全てが現れているのではないかと。。。

撮影に来ていたカメラマンのRyumeiさんから秋の3マンのフライヤーを頂いたので、
マルムスティーン向けにサインを頂いて来ました。ありがとうございました。
一番驚いたのはkimiさん(Vo)がマルムスティーンを知っていたことですが・・・
福岡のバンドの方が知っているなんて、俺も随分頑張ったな( ･`д･´)
・・・ってまあ元々名前は有名だし、みっき〜さん達から聞いたのかもしれませんけどね・・・(；´Д｀)

その後は我らが坂本英三アコギハンサムマン。

サポートベーシストのダンスが自分より注目を浴びたことにジェラる
有名ギタリスト的なポージングを取りながらチューニングする
挫折するがカメラを向けられた途端「あ、カメラですか？」と言いながらポージング再開
YAMA-B(Vo、AXBITES)がノーマルであることを暴露
- 何故か発生する黄色いエーイング┌（┌＾o＾）┐
地味にゲストのネタバレ
- しかし実はゲストの参加しているバンドがCDを売りに来ていてバレバレ
格言「若手にいいバンドがいたら、一緒にツアーを回れ」
突如AXBITESに加入を提案

爆笑と感動の嵐でした(´・ω・`)
MCの話が圧倒的にメインになったのは仕様ですが、
昭和歌謡を歌う時のえいぞうさんは実に歌心に溢れており、
自分の持ち曲も時にノリ良く時にどっぷりと聴かせて頂けました。

それから約2時間半に渡るAXBITES。
AXBITESといえばエピックなメロディック・パワー・メタルなわけで、
YAMA-Bさんのあの声で歌い上げられる雄々しいメロディにはガッツポーズ必至。
途中でじゃんけん大会が入ったり、結局IZO(G、Valthus、ex.AXBITES)さんがゲストに来たり、
時々アントン(Dr)さんがしゃべり倒すのは仕様です。

AXBITESは曲数がさほどあるわけでないということで・・・

「Always There For You」(Stryper)
セクシャルバイオレットNo.1(桑名正博)
白いボールのファンタジー

えっと、カバー曲がぶっ飛んでいるのも仕様・・・なんでしょうか・・・(；´Д｀)

じゃんけん大会明けには先程言っていたとおりえいぞうさんがやってきて、
AXBITESではなく自分の持ち曲を披露。
~~これ俺の他誰が喜ぶんだろう・・・~~
とはいえ、当日も風呂で歌ってたほどの愛唱歌「紅茶の美味しい床屋さん」(READY FOR LOVE)を
バンドアレンジで聞けたのは何よりでしたねえ。

アンコール2回目で代表曲「獣〜kemono〜」をプレーしてライブは終了。
参加者全員でフォトセッションをして、一応の活動休止だそうですが、年一でやるとかやらないとか。
後でCDを買ったのでYAMA-Bさんにサインを頂きましたが、噂通り低姿勢で丁寧な方でした。
~~あまりにも低姿勢すぎて恐縮したとかしないとか~~

というわけでライブ漬けだったGWは終了。
まあ今日もライブなんですけど・・・
そして今月末から来月にかけてはライブに携わる方が多いんじゃないでしょうか。。。
それぐらい忙しくなりそうな予感はしてます(´・ω・`)

*1:新譜のタイトル

*2:ポイントカードは自己申告制である