ビッグフィッシュ

ほら吹きで知られる父親にうんざりしていた主人公。
しかし父が死の床に着き、主人公は本当の父の人生を知ろうとしていく。


親父のファンタジックなほら吹き話を闊達なCGで描き上げ、
「どこまでが事実でどこまでがホラなのか?」を感じさせない幻想的な世界を作り出している。
そんなほら吹きの父と向き合う中で、父と子の絆が再構築されていく物語でもあり、
美しいだけでなく心温まる作品となっている。