聞いたCD 5/8

サッドネス

サッドネス

エストニアのガールズロックバンドの2nd。
所々にメタリックなギターサウンドを響かせながら、全体にはダークでポップな音楽性。
やたら入るWow Wowのコーラスといいへヴィロック志向のt.A.T.u.を思わせるが、
メロディのキレとキャッチーさは北欧クオリティで、メロディ派は一聴の価値あり。
いかにもポップな6.から、ブルータルな声とコーラスが絡むダークな7.への流れがいい。
オール・エンズ

オール・エンズ

スウェーデンのへヴィ・ロックバンドの1st。
モダンへヴィネスっぽいザクザクしたギターサウンドに女性ツインボーカルが絡む。
メロディの流麗さ、曲のコンパクトさ、良質さもあってスラっと聴ける一枚。
まあ、作ってるのがIN FLAMESの人々(当時は在籍していたイェスパー・ストロムブラードも含む)なら納得か。
先行シングル化された3.や、バラードの9.をはじめ、どれもクオリティは高い。
スーサイド・バイ・マイ・サイド

スーサイド・バイ・マイ・サイド

フィンランドのパワーメタルバンドの3rd。
キンバリー・ゴス(Vo、key)の女性ながら雄雄しさを感じるハリのある歌声に、
アレキシ・ライホとルーペ・ラトヴァラのピロピロ系ツインギターというサウンド
エピックな雰囲気のメロディも合わせて、これはやや正統派化したChildren Of Bodomですよ。
強烈なスタートで始まる1.からエピックなメロディに酔わせる一枚。
VIXEN

VIXEN

アメリカのガールズ・ハードロックレジェンドの1st。
基本的にはカラッとしたメロディのアメリカン・ハードロック路線でありながら、
ジャネット・ガードナー(Vo)のハスキーで熱っぽい歌声が、メロディに渾身の想いを色づかせている。
1.は外部ライター作ながら、情熱のにじみ出る屈指のハード・ポップチューン。アメリカのガールズ・ロックバンドの1st。
生々しいギターの音がビンビン響き渡るロックン・ロールサウンド
コーラスが印象的な4.以外は聴いててBGMになってしまった感じ。。。

一度取り上げたもの

Soldier of Fortuneヘディング・フォー・トゥモロウ