Gacharic Spin インストアイベント@7/17 リバーウォーク小倉

Gacharic Spin ライブ&レッスン [DVD]

Gacharic Spin ライブ&レッスン [DVD]

楽器隊全員が教則DVDを出している技巧派デジタルガールズロックバンド、Gacharic Spinのインストアイベントへ。


リバーウォーク小倉は小倉城下すぐにある大規模商業施設。
ライブは施設の中庭的なところで行われ、ステージの前には長ベンチがいくつも並べられていた。
好天や、後ろに見える小倉城とその直下の森の風景もあり牧歌的な雰囲気。
しかしながら、この手のインストアイベントにしては珍しくフルバンドセットでのプレー。
音量こそ抑えていた*1ものの、これにはプロデューサーもご満悦。


当日写真撮影は禁止だったが、Web専門楽器店のchuya-onlineさんが写真レポを上げてくれているので雰囲気はこちらを参照。

リハーサル

夜行バスから降り、ロッカーを求めのしのしとリバーウォーク内へ歩を進めていくと、
一ヶ所開けた場所があって、そこが会場だった。
というかリハーサルを始めるだった。
え?俺待ち?アリエナイカラー
ということでリハーサル開始。野外ライブということもありサウンドチェック多め。
特にそれっぽいファンの姿はないが、TOMO-ZOのTシャツでうろうろしてるおっさんがいるなーと思ったら
プロデューサーだった。
まあそれはさておき、こんな感じでリハーサル。

  1. ハンティングサマー
  2. 雪泣くメロディー
  3. イヤリング

お客さんに挨拶して終了。
で、機材はそのまま置きっぱなし。というか、終了までそのまま置き去りだった。
いちいち片付けるのは非現実的だが、良かったのかなあ、とか。炎天下だし、噴水広場だから周り水あるし。

1回目

セットリストはこんな感じ。

  1. イヤリング
  2. LosT AngeL
  3. 雪泣くメロディー
  4. ハンティングサマー
  5. Lock On!

最初がイヤリングから始まるちょっと変わった構成。


まず島村楽器の人が司会をやってくれるのだが、彼が非常にテンションが高くやりやすい。
ああ、やっぱり、ノリのいいやつがいると楽なんだろうなあ、と、ふと思ったり。
そしてアトスの担当の人が簡単にDVDの内容等を説明。
ちなみに担当の人は「ココリコの田中」(Armmy談)こと秋葉原のイベントを担当していた人だった。


でライブが始まるが、いつもの出囃子とかも一切なく、おもむろにあの格好で現れるメンバー。
今日はほとんどArmmy(Vo)が喋らず、F・チョッパー・KOGA先生(B)がしゃべる。
もう聞いてすぐ分かるが、Armmyの喉の状態が相当良くないのでそのためかな。
Gacharic Spin的には「Armmyは何喋るか分かんないから」とした方がOh Yeahだが。


結構どの曲もがっつりやってというか、Armmyが普通に煽るのでガンタンクながら普通にノッてしまい、
そんな感じでライブは終了。
まあ、インストアということもあって、そこまで超超盛り上がったわけではないが、お客さんはかなりいて、
なかなか注目を集めてたんじゃないかなあとか。
途中のMCでは教則DVDの説明に合わせてメンバーが色々やるシーンもあり、


その後CD、DVDの即売会がスタートするが、いつもと違ってメンバーは物販に立たず、島村楽器へ直行。
対象となっていたLIVE&LESSONのDVDはかなり売れ、昼過ぎには在庫2枚に。
それ以外の教則DVDはまあ、予想通りの売れ行き、といったところだろうか。

握手会、サイン会、撮影会(1回目)

サインは基本DVDの裏ジャケにしてもらえるが、それ以外でも交渉次第で色々あった。
また、撮影用の機材を主催者側が準備しておらず、携帯カメラやデジカメなどを参加者が持ち込むという
大変フリーダムな撮影会。
ただし撮影自体はアトスの担当者さんがやっていた。


僕の場合は何となく夜行バスで来た話をジャーマネのるーさんとしているうちに握手の時間が削れてしまい、
KOGA先生、TOMO-ZOと握手した時点で撮影タイムに強制移行。
もうジャーマネに顔を覚えられているというアレさ。


撮影は携帯でしてもらい、特にポーズ指定などは話に出してもらえない。
そんなわけで僕だけメロイックサイン。


Armmy「じゃあ二回目もよろしくね。」
kobas「あ、よろしくお願いします。」


kobas「っていうか確定なの?」
KOGA先生「(笑)」


ちなみにこの会話が果てしなく続くkobas-Armmyラインコントの第一弾です。

2回目

昼飯(小倉ラーメン)を食べて二回目のインストアライブに。

  1. イヤリング
  2. LosT AngeL
  3. 雪泣くメロディー
  4. I'm Sexy
  5. ハンティングサマー
  6. Lock On!


ちょっとセットリストあやふや。
何れにしても、いきなりI'm Sexy投下で僕も思わず「やるんだ。」と呟いてしまうほど。
メンバーも会場にこなれてきて、観客の前まで張り出す張り出す。KOGA先生もTOMO-ZOも飛び出す飛び出す。
思わず椅子の下の荷物を引っ込めてしまうぐらいのアレさ加減。
しまいにはArmmyのけん玉までやり始める始末(失敗)。
過去ここまでアグレッシブなインストアイベントがあったであろうか・・・


なお途中のMCでTOMO-ZOが「かわいい担当」と紹介されたんで、ちゃんと「かーわーいーいー」と言っておきました。
ちゃんとポーズを決めてくれるTOMO-ZOはかわいい。で、ギターも当然上手い。完璧。
そりゃ教則DVD買っちゃうよねー・・・

握手会、サイン会、撮影会(2回目)

女性店員さんに「また買っちゃったんですか?」とか言われながら2回目。
まだ1枚目ですよー」と答えておいた。
可愛かったので許す、というか、俺はいつからこんなキャラになったんだ。
教えてくれ五飛。


今回は一緒にいたガチャマンと話して色紙をゲットしていたので、色紙にサインを書いてもらう。
あと、どうせならと持っていったコンデジで撮ってもらった。

出来上がりはこんな感じです。●で潰した僕自身の表情は長旅の疲れか、微妙になっちゃったけど。


ちなみに一応この時点で明日のライブ(周南)の予定は決めていなかったのだが、
KOGA先生との握手の時に
KOGA先生「明日は来られるんですか?」
kobas「まだ決めてないんだよね〜(チラッチラッ」
KOGA先生「じゃ、明日お待ちしてます☆」
kobas「はい、行きます☆」

あー、俺って腐ってるなーと思いました。
まあそれでちゃんと営業トークかましてくれるKOGA先生は優しい・・・・のか?
TOMO-ZO「明日もよろしくお願いします☆」
kobas「よろしくお願いします☆」
とりあえずTOMO-ZOは優しいと思います。(何かに取り憑かれながら


そのまま、2回目のLIVE終わりにTOMO-ZOがわざわざ小さい子にタッチしにいっていたので、
「小さい子可愛いよね〜俺がTOMO-ZOでもタッチしにいくわ」と言ってみたが、反応薄く。
ロリコンっぽく聞こえたのかもしれない。
「まあ、TOMO-ZOも可愛いけどね。」
と言ってみると、一応ポーズ。


Armmy「え?Armmy可愛い?ありがとう☆」
KOGA先生「いや、あんたの事は一つも言ってないから。」
kobas「まあ、Armmyも可愛いけどね。」
Armmy「もう、当たり前じゃな〜い☆」
kobas「何このコント。」
KOGA先生、TOMO-ZO「(笑)」
Armmy「あたしはいつもホントの事しか言わないわよ☆」
kobas「やだなあArmmyさん、僕だっていつもホントの事しか言いませんよ☆」


と、いうコントを繰り出した後、特に会話なくArmmyと握手。喉をやられてるのは分かってるので、沈黙の握手。
とりあえず「バタフラ〜イ☆」しておしまい。
ちょっとネタのチョイスをミスってしまったので、TOMO-ZOがストレートに笑ってくれた絵で握手を終わらせられたのは
Armmyのおかげ。


一つ、貸しが出来た。
借りは、返す。明日のライブで。


一応はな(Dr)も握手はしてくれたんだけど、何かものすごいイヤそうに握手してくれたので、
あーきっとこのどうしようもないノリがイヤだったんだろうなあ、と思って、さすがはなちゃんだわー
凹むどころか目をキラキラさせちゃうもうどこまでもダメなヲタです。

終演後

終了後、「九州でも面白いことがやれた!」というプロデューサーのご満悦トークを聞いて撤収。
実際のところ、九州7+1で全制覇したのは2人だけだったものの、光る手袋のGET条件である3戦以上の参加は30人ほどおり、
手袋の生産が間に合わず夜なべする世界だったそうな。
特に弦楽器隊は「カスタム」*2がいるので大変だった、とか。


そんなわけで、Gacharic Spin九州ツアーはここで終了。
ツアーセミファイナルの周南TIKI-TA公演を後にのこして、僕は小倉の休日をだらだら過ごし、
メンバーは先に周南へ。
九州のガチャマン仲間達は自宅へ撤収し、後からくる、と。
関東圏からの遠征者もぼちぼちおり、周南めがけてくる関西からの遠征者もちらりほらり。
物語はセミファイナルへ向けて、まさに佳境。

*1:FチョッパーKOGA先生談。ちなみに、会場側の人は「予想よりも抑えられている」と仰っていた

*2:しかも、カスタム作業はメンバーが自分でする