10/29 Gacharic Spin ワンマン@六本木morph
- アーティスト: Gacharic Spin
- 出版社/メーカー: JUICY GIRLS RECORDS
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: CD
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セットリストは割愛しますが、特に名阪と変わらず、全曲全力でプレーしております。
近場ということで、美容院に行ったり靴を買い換えたりした後、
余裕の開場5分前現着をかます。
事情があって来られない人こそいたが、大阪豊橋以降は流血も喧嘩も不慮の事故もなく、
ガチャピンファミリーが全員集合。
とりあえず感慨深げ。
入り口で事務所の美人社長(笑)から光る指輪をもらう。
これでファン用意、ブリスクルー用意で実に光るアイテムが800から900用意されたことに。
事実上定数200の箱に対してどんだけー。
更にライブ前に、横の壁に横断幕を掲げる作業。 ((後で確認したら、勿論全て許可済みだそうです) )
「この横断幕は絶対落としちゃいけないんだ」
とのことで、これが僕の東京ワンマンを壮絶にする原因になった。。。
ライブ開始
ライブは「この会場が一番狭いのー★」とArmmy(Vo)がいうとおりとにかく密集密集。
その分、真ん中らへんだけが突出して盛り上がる、というようなこともなくまんべんない盛り上がり。
ファン層の広がりを感じると同時に、もうmorphは手狭だなあ、という感じを抱かせてくれた。
これ以上入るようだと、後ろのまったりエリアも確保できるか分からんしねえ。
僕自身この週、風邪で病院に行った後に三徹というひどい働き方をしていたので上手壁際。
特に突っ込んで行くでもないが、勿論平常どおりです。特に大人見ではございません。
今回のワンマンは毎回いろんな演出をしてきたが、東京公演は集大成的なものに。
- Armmyの雪泣くメロディーの紙吹雪がファンからもなげつけられる
- TOMO-ZO(G)の名物MCコーナーがお手紙制度になる
- FチョッパーKOGA(B)先生によるやり返しお手紙タイム
- 耳系バラードを次作るなら「イヤホン」(Armmy)「カホン」(はな)「エロ本?」(TOMO-ZO)
- サポートkeyにしてブラックセクシー団のボス、オレオレオナ様涙のMC
- しかしまだ横浜の楽器フェアもあった
などなど。
東京のみの人にもこれはこれで面白く、経緯を知る人にはニヤニヤできる仕上がりではなかったろうか。
ライブも後半になると、横断幕*1がはがれそうになり、 度々修正する羽目に。
嫌な予感が漂う・・・
みんなの用意したサイリウムは上手く行ったりいかなかったりだったが、
「虹」での企画である「サイリウムで虹をかける」はちゃんと伝わり、 Armmyも感涙。
一番難しい企画だったと思うがこれが成功したので一安心。
今まで特に書いてこなかったが、このサイリウム、横断幕、色紙、各会場のお花・・・
これらは各地方のガチャマンピン子有志が骨を折って出してくれた。
メンバーも喜んでくれたし、何より会場が華やぎ、東名阪ワンマンツアーがバンドにとっての夢だけでなく、
僕等にとっての夢でもあるのだと形に表せたんじゃないだろうか。
「夢同期」の言葉通りのツアーが出来たのは、
みんなのがんばりのおかげでもあり、それが多くの人に伝わり、広がって行ってほしいと思っている。
心からありがとうと伝えたい。
僕の貢献といえば、横断幕がダブルアンコールぐらいでついにはがれ落ちてしまい、幻のヲタ芸「人間セロテープ」を敢行したことくらいだ。。。
腕が張り詰めて激痛!
しかもダブルアンコールのマンピンのPスポットが全く踊れない。
というか、人が人間セロテープをしていて苦痛にもがき苦しんでいるのに突っ込んでくる奴等って。
そしてそいつらに向かって「かかってこいよ!」と脂汗を流しながら煽る俺って。
まあ優しいガチャマン達はその後ぶつからないでいてくれました。
MC中のメンバーから生温かい視線を投げられつつ任務完遂。
東名阪ワンマンの最後なのに、全然楽しくなかったが、
横断幕を作ってきた人や、張り出し、撤去に協力してくれた人たちの気持ちを
無理矢理感ありながらも守り通す事ができたので後悔はしていない。
最後は、ほとんどサイリウムも転がっていないような綺麗な撤収。
なおゴミの中から壊れた光る指輪を回収していじっていたら、接触が回復。
光る指輪が二個になって通常運用できるようになった。素晴らしい。
ライブ後のサイン会
今日のサイン会はパンフ購入者だけということでまたパンフを購入する。
こういうルールなら先に言ってくれれば、先に買ったのになあ。
まあでも在庫は普通にあるので特に問題なく。
サイン会ではまずTOMO-ZO(G)と謎のハイタッチ三連発。普段の握手もいいが何か新鮮だ。
あと横断幕防衛について報告。
Armmyと「あれ、髪切った?」「Armmyも髪切った?」とか
「今日も最高だったわー」「いやーArmmyも最高だったよー」「喉復活したしぃー」「まーじでー」などという会話をしていたところ
KOGA先生「はーいありがとうございまーす」
まさかのメンバーからの剥がしを喰らった。
まあちょっと話が長引いた感はある。 Armmyと俺の間では起こっても不思議ではない。
そんなKOGA先生に「東名阪ツアー成功おめでとうございます」といったら
「ありがとうございます!」と腕をねじって握手された。
意味は良くわからないがより距離を縮められるということなのだろうか・・・
はな(Dr)ちゃんからは「あ、強運の持ち主が来た」と。
でも最近はなちゃんはだいぶ打ち解けてくれた感じです。
終わりに
終演後、飲み会。 この乾杯が一番嬉しかったなあ。
メロン記念日の解散以来、またツアーを回りたいという思いはありながら、
それを共にしたいと思える、現実的にできるアイドルやバンドには出会うことができず。
殊に、メロンヲタとしての全盛期に体験した二度の東名阪ツアー以来、
僕にとり「東」「名」「阪」を完走するということは、全盛期の輝きを取り戻すための悲願だった。
それを自分の好きなバンドにとっての夢と重ねて、ワンマンライブで、全て完売で、
走りきれたことはすごく嬉しかった。
仕事でもライブ中でも、色々あった分尚更。
飲み会後は一人でラーメンを食べて帰宅。
翌日もライブなのでひとまず眠りに・・・
*1:実は紙製でセロテープで貼ってある