Gacharic Spin 中津川(11/12)

Gacharic Spin ライブ&レッスン [DVD]

Gacharic Spin ライブ&レッスン [DVD]

対バン相手と岐阜県民にも大人気のデジタルガールズロックバンド、Gacharic Spinの中津川2マンライブへ。

セットリストはこちら。
長かったんで違いがあるかもしれない。。。

  1. LosT AngeL
  2. Ben-Jan-Dan
  3. 雪泣くメロディー
  4. 向かい風
  5. JUICY BEATS
  6. L.I.B
  7. ハンティングサマー
  8. Lock On!
  9. Broken Lover

En.I'm Sexy
WEn.More Power

ライブ前

本当は朝一で行くつもりだったが、洗濯が出来ずやむなく在来特急で。
金券ショップでチケットを買うと新幹線の半額ぐらいまで代金が削れる。
木曽路は全て山の中、行く道全てが紅葉の海を泳ぐよう。


中津川に着いて、まずはライブハウスを見に行く。
地図で調べて道を歩いていくと、通りの向こうにガチャカーとケータイをいじるArmmy(Vo)とはな(Dr)の姿が。
もっとも、ケータイに夢中で気づくはずもない・・・
周りに誰もいない中、叫ぶほど気愛も入らないので注意深く歩いていくと、
ライブハウスの小さい看板が出た雑居ビルがあった。

飯塚ほどじゃないが、なかなかキてる会場だなあ・・・
手練ぞろいのガチャピンファンたちが何度となく素通りするのも分かる。


ちょっと用を足したいような寒さなので、通り過ぎてしばらくトイレに入れそうな建物を探すが、何もない。
とりあえず途中見かけた資料館的なスポットを見てこようと道を戻ると、
ちょうどFチョッパーKOGA先生(B)とTOMO-ZO(G)とマネのるーさんがポスター貼りをしていたので、挨拶して通り過ぎた。
むろん気さくに返事してくれる。
裏方と売り子で役割の違いによるところはあるけれど、好対照だよなあ。


資料館的なスポットを見て回るが、招き猫の占いには気がつかなかった。
たぶんさっきArmmyはブログを書いてたんだろうな。
ちなみに後でやった結果は小吉。


色々アレしたあと会場前に。
あっという間に会場前は安定感あるガチャマンピン子で埋め尽くされた。
すぐ入っても仕方ないので、着替えたりまったりしたりした後余裕の入場。

ライブ(OA、The Canadian Club)

物販で地元民であるガチャピンのマネージャー・るーさんに凱旋おめでとうございますと言ってみたが、
理解してもらうまでちょっと時間がかかった。
普段から表にでないるー様が後で祭りになるなんて。


OAはMr. Morning Go
地元のバンドでもあり、響姫祭に出ていたのも知っているが、女性Vo.が弱すぎかな・・・
もっとも、ライブ慣れしているので演奏もパフォーマンスもアチャーというほどではなく、
一定のクオリティには達していたと思う。
途中段差のある会場なもんで後ろの方から出られなかったが、個人的には前で見ても良かったかな。


主催2マンなのに[http://thecanadianclub.jp/:title=The Canadian Clubが先手。
まあ実際のところは色々あるんだろうけど、
僕的には「俺もガチャマンだ」という志津さん(G、Vo)がGacharic Spinを見たかっただけということにしておきたい。
音像としてはいわゆるJ-POP型のロックサウンドで、エクストリームではないけれども、
みんな楽しそうに演奏しているし、ステージのテンションが高いのが感じられるので
ライブに参加しててすこぶる楽しかった。


今日はフルハウスということもあって、ライブハウス全体の雰囲気もなかなか良く仕上がっている。
期待感を持ちつつGacharic Spinのステージへ。

Gacharic Spin

途中、雪泣くメロディーで「るーさん、カモン!」*1の掛け声とともに
るー様をステージにあげて岐阜県民として大々的にPR。
全然上がりなれてないるーさんだが、事情を知る客席大爆発。
「メンバーよりマネージャーの方が人気ってどういうこと?」
デフォルトだと思います!
いや、それがデフォでなくても地元出身者と記念日は大切にすべきだと思います!!


途中、ワンマンでしかやってなかった「向かい風」をここでやるというテンションが上がる展開。
とはいえ、今日はとにかくステージが低く、時々ステージが全然見えない。
その代わり、フロアの端にある柱を後ろにするポジションについたので、
どれだけ腕をあげようがもたれかかろうが 誰の迷惑にもならないので安心。
ちなみに周囲が友人だらけなので、ぶつからないように肩をつかんでヘドバンしてもOKなので安心。


Lock On!からのBroken Loverのイントロでテンションが上がりすぎて「いくぞー」と叫ぶが、
ちょうど音量MAXの状態なのでいい具合にかき消される。
流石に周りがもうやる気マンマンの面子に囲まれていると半端じゃなく楽しい。
そしてみんないい顔をしていて泣きそうになる。
そういう人で会場がいっぱいになるといい。


今日も最初からアクセルベタふみの面々と周囲では当然にそこそこ温度差があったが、
だんだん温まり熱が広がってくるのが良く分かって一安心できるライブだった。
全然慣れていないだろう人が、控えめにでもI'm SEXYやJUICY BEATSのフリをやってくれていると
和むものを感じる。
Gacharic Spinのノリは独特だがシンプルで、ステージの求めるものにしっかり応えればいい。
仲間が多いと色々出来て楽しいけれど、その基本は大事にしていきたいし、伝えていきたいなあ、と。


最近は地方でアウェー感を感じることがほとんどなくなった。
とはいえ、「最近」に限った話ではある。毎回、ハコと集まってくる人*2に恵まれているのが大きい。
それがいつものことになってほしいなあと願うばかり。


これだけの曲をやるライブは年内おそらく最後になるだろう。
今回は集大成として充実したものになったかな。

ライブ後

ライブ後にKOGA先生がアンケート配りをしているのを見て「あっ、そうだった」となった。
これ見るのは9/18の福井以来なので、2ヶ月近く見てないんだよなあ・・・


いい感じに物販もハケたところでサインを貰いにいく。
物販にあるサイン向けアイテムとしては超お馴染みの限定写真。
「KOGA先生にサインを貰うのも久しぶりですな。」*3
「そうだねー、最近ワンマン続きだったからねー。」
「次は仙台で。。。」
「 明 日 は ! ? 」
まあ明日(MI JAPAN TOKYOでのセミナー&ミニライブ)も行くんですけどね。
この日のKOGA先生の営業ぶりは脅迫モードだったなあ。
帰り際に「いやー明日は。。。」といってた人を無理に説得してたので、
「じゃあまた明日ー」と通り過ぎたら「ほら!みんな行くっていってるよ」!と更に無理を押していたので
「先生強引!」と言って去ってきた。
僕は帰って昼まで寝てそれから出席ですが、中津川近郊の方はそうはいかないので。。。
というか普通に数百キロメートル離れてるんで。。。


TOMO-ZOにももちろんサインしてもらった。
ついでにセブンイレブ○ンでくじ引きで当てたチョッパー(notこが先生)ボールペンをプレゼントした。
ノーリクエストでサインに自分の名前を書いて貰ったのは初めてだ。。。
「今日も気持ちよさそうでしたね、良く見えましたよー」だそう。
カナデの人たちもTOMO-ZOもそうだけど、弾いてる人が楽しそうだとこちらも楽しくなる。
いくらテクニカルでもやっぱりこ難しい顔をしてると入り込みづらいもんなあ。


最後はかつてないくらい大勢で記念写真。
何か集大成的な雰囲気さえ漂う。
ファミリーの輪も大きくなってきたなあ。
基本僕はフォローが足りないので頑張ろう。。。


高速バスの時間まで横のチキンハウスで食事。
味付けは濃い目、それがまた美味かった。


食後友人にインター横のバス停まで送ってもらう。
バスは遅れてきて、新宿へは定刻より早く到着。
そして爆睡・・・

*1:普段はArmmyのショルダーキーボード「キャサリン」を持ってくるだけ

*2:対バン相手やそのファン

*3:10/1以来