Gacharic Spin MI JAPAN TOKYO セミナー&ミニライブ(11/13)

Virgin-A

Virgin-A

実はボーカル以外音楽専門学校出身のデジタルガールズロックバンド、Gacharic SpinのMI JAPAN TOKYOでのセミナー&ミニライブへ。
だってFチョッパーKOGA(B)先生が来いって言うんだもん。


セットリストはこちら。

  1. L.I.B
  2. LosT AngeL
  3. ALIVE

MC*1

  1. Ben-Jan-Dan
  2. Across The Now
  3. ハンティングサマー
  4. Lock On!
  5. Broken Lover

En.I'm Sexy

ライブ前

中津川翌日に渋谷へ。流石に昼まで寝てたが、起きてからでも余裕のスケジュール。


だが渋谷で道に迷う。。。迷っていたら何故か友人と合流したが、お互い迷っているのであまり参考にならず。
それでも頭が2つあると安心するのか何とか定刻には間に合った。
会場内はしっかり椅子が並べられており、もうこの時間だと前の方にいこうとしても知れているので、後ろの方に座る。
ていうか、昨日KOGA先生があんなに必死になっていた意味が分からないくらいにお客さん入ってるんだけど。

ライブ&セミナー

セミナーといいつつ、実際のところはほぼ普段と同じライブ形式。
Armmy(Vo)のノリもいつも通り。Ben-Jan-Danで観客席に飛び込むレベルのいつも通りさ。
とはいえ、ノリ的にはさほどよくなく、途中KOGA先生がスタンドを促すもほとんど立たないブロックもあるレベル。
僕はもうさっさと起立しました。。。
セトリもかなり充実していたので、もう少し盛り上がってくれれば。
とはいえ見ているとかなりノリノリの人もいて、そういう人がまたライブに来てくれるといいなあ。


各人のソロコーナーと、個々人の練習方法、演奏のコツなどを話すMCがセミナーの扱い。
司会進行とQA(質問用紙と挙手の両方)はKOGA先生が担当。


記憶に残ったところをちらちらと。

はな(Dr)のお話

 「ドラムをやるにあたって、体にかかる負担をなるべく減らすことが必要だと思った。
  前にちょっとやっていたが*2、1曲やってヘロヘロの事もあった。」
 「なので、ツインペダルと一緒に椅子も買った。体にかかる負担を少しでも減らすため。」
 「腰からお尻にかけてをなるべく動かさない。
 「下半身は冷静」(KOGA)
 「それはちょっと卑猥。」(はな)
 もともとはなちゃんはボーカルとしてデビューし、前のバンドではベース弾きだったから、
 本格的にドラマーとして名を上げるまでの期間を2年程度、と答えることが多い。
 もちろん才能の部分はあると思うが、それらはこういう緻密な検討の上に成り立っているのですね。
 ちなみに自身もツインペダラーの友人に聞いた所、下半身をばたばたさせないのは結構難しいらしい。


 影響を受けたアーティストはPANTERA
 「友達の家に落ちてた」かららしい。
 ちなみにDr.のヴィニー・ポールはマジで上手い。

TOMO-ZO(G)のお話

  TOMO-ZOが可愛い秘訣
「良く食べて良く寝ることです★」
「帰ってください」(KOGA)


 「Gacharic Spinはシーケンスがあるバンドなので、リズムキープが重要」
 「シーケンスの音とギターの音が被らないようにする必要がある」
 実際見にきた人のブログでも、ギターが聞こえ辛かったって読んだことがあるなあ。
 TOMO-ZOのキレの良いギターは単にテクニカルさを強調するためだけでなく、
 こういう側面に対応していくためのものなんだね★


 「ツアー中でも、TOMO-ZOが一人だけ個人練習してることがある。」(KOGA)
 TOMO-ZOのかわいさとギターヒーローぶりは地道な努力が支えているんだね★


 影響を受けたアーティストは中学時代はJudy And Mary
 高校時代からハードロックに走ってガンズとかエアロ、
 今はスティーヴィー・サラス、らしい。
 TOMO-ZOの口からハードロックからのインプットを聞いたのは初めての気がするなあ。
 初めてコピーしたのがHighway Star(Deep Purple)ってのは知ってるけど。
 別のインタビューだが、スティーヴィー・サラスのギターについては「フレーズやカッティングが好き」
 「トーンが好き」と答えている。
 メタリックなトーンでありながらファンキーなギターフレーズをギュンギュン突っ込むプレーは中毒性高し。
 バンドメンバーにT.M.スティーブンス(B)がいる時はかなりベースもベキベキ言っているので、
 何となくGacharic SpinでKOGA先生とやりたいと思った理由も垣間見られるような。

 ちなみに、スラッシュ(G、ex Guns N' Roses)の黒いレスポールの話をしたら
 「レスポールは重くてギター回しが出来ないんですよー」とのことだった。
 ていうか、やろうとしたことがあるんだろうか。
 「じゃあレスポールジュニアで★」といっといた。


 個人的にはレスポールの音が好きでEpiphoneのを買おうとしたことがあるのだが、
 (本物は高いから)、結局予算不足でストラト風のアレになってしまったという経緯があったりする。
 でもTOMO-ZOに一番弾いてほしいのはVシェイプ。
 ESPさんよろしくお願いします★

FチョッパーKOGA先生のお話

 テク的にはサムピング/プルの解説や、ゴーストを入れるとかっこいい、といった教則でもしている
 定番の教則パート。


 影響を受けたアーティストはKISS
 「ライブを見て白塗りで血とか吐いててすごかった。
  あたしも血吐いたり火噴いたりしたいと思った
 そのうちKOGA先生が火を吹いてKOGA前のガチャマンが焼かれるのか。
 暑苦しいにもほどがあるな。


 ちなみに好きな曲を聞いたら「LOVE GUN」という回答だった。
 
 これはちょっと意外。「I was made for lovin' you」かと思ったのに。
 「でもライブDVDを見るのが好きです」だそう。
 まあ、それぐらいの好きさ加減なんだろうなあ。


 ちなみにKISSはライブアルバムの大ヒットがきっかけでブレイクしたバンドでもあり、
 そこからシングルカットされて大ヒットした「Rock And Roll All Nite」を
 はなちゃんが横で歌っていた。。。

Armmy(Vo)さんのお話

 「影響を受けたアーティストは、Michael JacksonLady GaGaルー大柴
 実は質問コーナーで毎回挙手していたがArmmy無視。
 ついに指されたら
 「あたしここにいる意味あるんでしょうか?」
 「ありません」(KOGA)

 と。
 んー、本来はこれが想定された役回りなんだろうが何かおもしろくない。

ライブ後

 ライブ後は物販でサイン会。ちゃんと色紙にサインしていた。
 はなちゃんからは「ちゃんと立って見てた?」と確認。
 はい、立ちました。
 ちなみに今日のはなちゃんのドラムソロはガッツポーズものでした。


 でもオールフラットだから全然むこうから見えてないの★ウケる★
 はあ・・・


 TOMO-ZOからは「横に揺れてるのが見えましたよー」とのこと。
 ハンティングサマーの時のアレです。アレ。
 あと仙台地元なんで萩の月もってきます、と。


 Armmyからは「髪伸びたーw」と訳の分からんテンションで言われたので
 バタフライ握手の時に「久しぶりSEXYー★」と訳の分からないテンションで返しておいた。


 出待ちというか出口近郊でだらだらしていたらメンバーが通りかかる。
 KOGA先生とTOMO-ZOが笑顔で挨拶して去っていった。
 しかしダラダラしていたファンの大半がスルーぎみだったw


 帰りに残っていたメンバーで飲み会。
 ガチャマンの1/2はメタラーという説が濃厚になる。。。
 プレーヤー同士がガチャピンの曲のBPMを語ったりと何か専門的な夜である一方、
 「ヲタのキモいは褒め言葉」
 というヲタ業界の知識を伝達してみたりと
 カオス極まりない空間が展開されていたが、それはそれでまた楽しかった。。。

*1:各楽器のソロ、練習方法、Q&A(質問用紙によるものと挙手によるものの両方)などでセミナーっぽいことを語る

*2:「平安」時代の話