FチョッパーKOGAアルバイト@原宿HYPER CORE

FチョッパーKOGAのスラップ・ベース楽ちん☆フレーズ集 [DVD]

FチョッパーKOGAのスラップ・ベース楽ちん☆フレーズ集 [DVD]

デジタルガールズロックバンド、Gacharic SpinのリーダーであるFチョッパーKOGA(B)先生が
アパレルブランドHYPER COREの原宿店でアルバイトをすることに。
HYPER COREのHisacy氏はGacharic Spinのバンドロゴも手がけている人物で関わりが深い。
それもあって、ライブ会場前でたまに派手なガチャマンを見かけたらほぼここの服、というくらい
Gacharic Spin ファンの中では人気のあるブランド。
ちなみにこのバイトは生活のためにやっているわけではなく、シフト入りは不定期に行われている。
というわけで遊びに行ってきました。

到着

友達が「1人でハイパコとか拷問」と嘆くので慌てて行ってみたら、もう何人か面子が揃っていて
別に1人じゃなかった。
ちなみにいつもガチャマンピン子は最初の方に固まってくるらしい・・
「気をつけろよ、中へ入ったら買わされるから」
「TシャツよりArmmyへのプレゼントの方が高い」
とお嘆きの友人は別のライブへ行くということなので見送る。
Armmyへのプレゼントを買わせるあたりさすがKOGA先生だ。
何にだったら金を払うか熟知しておられる。


間もなくしてみんなでハイパコ店内へ。
店内は予想通りさほど広くないが、小物は中2階、ムックやキャップ、アクセが1階、洋服はちょっとそれより下がった土間的なところ、
という感じに立体的な構造になっているので歩きごたえはある。
全体的なディスプレーも統一感があり、プランドのフラッグショップにして本拠地、なんだろうなあと。
値段は至って普通、といったところだが、手のかかっているアクセとかは良いお値段がする。
まあ間違ってもユニク○ロやしま○むらと比べちゃダメよ。

お買い物

実際のところ、そろそろマフラーが欲しい季節で、ネットで調べたらあのド派手なイメージと裏腹に、
シックな感じのマフラーがあったのでそれが欲しかったのだが、
さすがにそんな一直線な買い物の仕方も出来ずうろうろ。。。


そうこうしている内に友人が買い物を始め、中2階に閉じ込められるプレー。
仕事の話から、KOGA先生が昔劇団に所属していた話になり、
曰く「人前にでる度胸みたいなのはついた」という話を立ち聞きしていた。
確かにそうかもしれない。
ステージの上って緊張するからね。。。
やっと中2階から出してもらえたら、いつものように写真撮影係をすることに。
そうか、別に今日は写真を撮ってもらってもいいのか・・・


というわけで、KOGA先生と話してマフラーを買う。
ホームページでは白黒チェックなのだが赤チェックも店頭に出ていた。
「ベターに行くなら白黒だけど、赤も可愛くていいかも。」
「白黒なら仕事にもつけてけるねー」
といったような話をしながら検討する。
基本モノトーン脳なので差し色の感覚が上手くつかめん。
結局ベターに白黒にしてみた。
普段と違って?あまり強引に売り込まれないのが意外といえば意外。


そして普段と違って短くポニテ風にまとめている。
絶対この方が可愛いのに!
絶対この方が可愛いのに!!

大切なことなので二回言いました。


「あたしも高校生のころはマフラー巻いて歩いてたなー。
 バーバリーのやつね。」
「なるほど、マフラー巻いてあの大森駅前を歩いてたんですねw」
「そうそうw」
付き合いが長いかのようですがまだ7か月くらいです。


そのうち先生が赤いマフラーを女子校生風に巻き始めたので、
「まだ大丈夫ですよw」と言ったら
「こらw」と怒られた。
FチョッパーKOGA先生、もうすぐ25才お肌の曲がり角です。


そこから何故かみんなで横一列になってライブごっこをする。
いや別にライブごっこをしたかったわけではなく、気がついたらみんな店内にかかるGacharic Spinの曲に反応し、
気がついたら横一列に並んでいたというだけの話なのだがw
ちなみに「LosT AngeLがあんなにわちゃわちゃする曲になるとは思わなかった」
とのこと。


結局そんなこんなでマフラーお買い上げ。
KOGA先生に限った話ではなく、ハイパコのポイントカードには店員さんの名前を書いてもらえる。
ちょっとレアなチョパサイン入り。


「すぐ使います?」
「じゃあ。」


その後KOGA先生から女子校生風のマフラーの巻き方をレクチャーされた後、
さりげない流れでマフラーを巻いてもらう
これは流石の僕もdkdkを禁じ得ない。。。
「いや普通にドキドキしたw」と本音を吐露したところ、
「これがTOMO-ZO(G、Gacharic Spin)だったら倒れてるでしょ?」と。
「多分悶絶してると思うわ。」とこれも本音。


更に「赤いの巻いてみる?」と提案してKOGA先生に赤いマフラーを巻いてもらい
ペアルック的な2ショットを撮ってみる。
我ながらここまでやるかというKOGA充ぶり。

まあこの写真を撮ってる最中にKOGAファンの友達が歩いて来たのにはびびって笑ったが。


まあその友達がメモ書きまでしてチョッパーへ懸命に会話。
若手だがOGAファンでは相等の古株である彼には「もういい加減慣れてるんじゃないの?」という言葉を。
「いや、いつまでも憧れの人なんで・・・」とのこと。
からしたら3つ下だけど、彼からするとKOGA先生は2つ上のお姉さんなんだよなあ・・・
何か変な感じだ。

Hisacyさんに聞く

気になっていたので、Hisacyさんに「どちらかというとパンクとメタルどちらよりなんでしょう?」と聞いたら、
「メタルですね」と。
「イラストを書く上ではパンクの要素が好きだけど、音楽としては特に聞かない」
「やっぱりちゃんと作り込んで、練習して、CDどおりの演奏をする。
 Gacharic Spinのそういうかっちりしたところが好き
チャファンのメタラー率の高さとその理由を図らずも浮かび上がらせるトークだった。


Iron MaidenやBlood Stain Childは分かってもらえたが、 Scorpionsは「分からない」とのことだった。
良い意味でBurrn!的なメタルヘッズじゃないから、 今のハイパーコアのようなブランドメイクが出来るんだろうなあと。
ハイパコにあるような、鋲が沢山ついたベルトやトゲトゲの腕輪はメタルモチーフ。
マフラーについてる缶バッチはパンキッシュな感じ。
女の子キャラクターもちょっとパンキッシュな感じで、ロゴはメタリカ風味。
絶妙なテイストが丸くならず痛々しくもならず、そしてイケイケなエネルギーを作り出している。

その後の出来事

その後はだらだらとチョッパーの勤務終了まで過ごす。
途中Lock On!がNHK-FMで流れたということで代表して友達がKOGA先生に報告。


入れ替わり立ちかわり、知っている人、知らないけどTwitterで会話したことのある人、
全然知らない人、友達、と色んな人が訪れる。
たまに溢れかえったりするが基本的には淡々と、途切れることなくお客さんがくる。
僕等はずっといるが、KOGA先生が暇過ぎて僕等と戯れることはほとんどない。
来た人にとってもお店にとっても理想的なペースの気がする。


ファンであっても、単に好き、っていうだけじゃここまで来てKOGA先生に接客を受けるなんて
おっかなびっくりだろうなあ、と思う。
事実、「店のコンセプトがつかめないからちょっと」という人もいた。
僕もアパレルショップとか、店員は怖いと思っていた人なので気持ちはわかる。
今では結構店員を捕まえて喋るほうだが。


かつて過ごしていた世界とは色合いが違っている。
それを肌で感じるけれど、ここに居場所があることを何となく実感した昼下がり。

浜田ブリトニーがやってきた

夕方頃、みんなでラーメンを食べに行って帰ってきたら、店内に漫画家の浜田ブリトニー先生がいた。
この間の楽器フェアでGacharic Spinをいたく気に入ってくれたという話は聞いている。
同行していた映像作家の鶴乃兎さんとはTwitterで相互フォローしているが特に挨拶は出来ず。
当人曰く、チョッパーも浜田先生もそっちのけで自分の買い物に熱中していたらしい。。。
ある意味正しいw


鶴乃さんがしきりに行きたがっており、当日浜田先生と仕事しているのまでは知っていたが、
こうして実際に来られているのを見るとポーズじゃなくて本当に気に入ってくれたんだろうなあ、と
感慨深いものがある。


そしてESPなどなどで浜田先生の世話をしたガチャマンたちが再会の挨拶。
「あの時ヲタ芸すごかったですねー」と。
ヲタ芸w
確かにヲタヲタしいけどねwww


浜田先生がグラサンをかけて芸能人っぽく立ち去った後、
KOGA先生とHisacyさんを囲んで集合写真を取り、今日は終了。
ついでに、NHK-FMを聞いていた人から放送の模様を聞けたので、反響と合わせてKOGA先生へ伝えた。
「すごいうれしい。。。」と。
いうことをTwitterに書いてハッシュタグつけて送ってやった。
何つーかものすごいことしてるなあ、っていう感じ。


ある意味「俺にしか出来ないこと」なのかな、とか。
うん、「俺にしか出来ないこと」なんちゃうかな(つんく♂御大ばりの超ドヤ㒵で)。

終わりに

話は前後するが、KOGA先生に最近の働きぶりを聞いてみた。
メガシャキレッドブル、リポビタンが手放せない。。。」
「はなはメガシャキが効くらしいんだけどあたしは効かない。。。」とのこと。
「にんにくの力がいいよ」
「眠くなくなるの?」
「眠くなくなるというより体が楽になる」とか、
ヘビーワーカー同士でしかしないようなトークをしてみる。
「休めるときは休んで、体に気をつけて頑張ってください」みたいな。


ガンバレと言わなくても頑張ってしまう人に頑張るなというのは難しい。
モノを作るという行為は常に非効率な部分を伴うから、頑張るなと言われても頑張るしかないこともある。
でも人間だから、全力で走り続けている人を見れば心配になる。
体を壊して才能や能力を生かせなくなってしまった人も当然知っている。


今こうして全力疾走していることが、いつか夢を叶える形で酬われてほしい。
それまで走りつづけられるように走ってほしいし、支えられるところは支えたい。


ブログに書いてあったように、こうして僕等とだらだらする時間がその一翼になっていたら
本当にいいな、と思った次第。


ライブの熱気もいいけど、たまにはこういうのもいいやね。