Gacharic Spin 12/11@金沢 VAN VAN V4

Virgin-A

Virgin-A

デジタルガールズロックバンド、Gacharic Spinの金沢でのライブへ。
今回は諸事情につきライブ以外の話が多いです。
ごめんなさい。。。


セットリストはこちら。

  1. 雪泣くメロディー
  2. Ben-Jan-Dan
  3. JUICY BEATS
  4. ハンティングサマー
  5. Lock On!
  6. I'm Sexy

金沢へ

前日は大阪のカプセルホテル泊。
当初は普通電車でトコトコの予定だったが、疲労困憊甚だしいということでサンダーバードへ。
くずおれるように爆睡し北陸道を楽しむどころじゃなく金沢到着。


金沢に来たら何を食べたらいいのか良くわからないので調べたが、
駅前で食べられるのは寿司くらいで、「のどぐろ」という名物があるというのでフォーラスへ。
中にタワレコがあったのでガチャピンコーナーをチェックしたが、Virgin-Aがフロント陳列されてただけだった。


生まれて初めての一人寿司ということで適当に頼んで食べたが、うまい!
スズキの弾力、のどぐろのトロける食感、ブリ鉄火巻きの瑞々しさについつい手が伸びる。。。
が、おねだんもそれなりなので程々にしておいた。
ホタルイカの沖漬けは見た目のアレさに反して普通の味だった。。。


ライブハウスへはバスで30分弱ぐらい。
金沢駅からだと相当遠く、しかも周りに駐車場はない。。。

ライブハウスにて

ライブハウス到着後すぐ、トップバッターのBang Of Lifeを見る。
普通に良いJ-POPバンドという感じだが、このそこはかとないオサレ感がどうも僕はV系とかよりずっと苦手だったり。。。
ちなみにフロアはもう女性客で7割方埋まっている。
そしていつもの上手端にいると上手のプレーヤーが全然見えない。
結構良い感じに弾いているギタリストだったのでちょっと勿体無かったな。。。


着替え等々のために一旦外に出ていると参加の友人たちも続々合流。
合間、地元の友人で嬢メタラーの人とAldious界隈の事情について話していたが、
「(好きだし良いと思うけれど)あまりに人気が先行しすぎ」という印象であるとかは同感だったし、
もっとライブをこなして力をつけてほしい、という思いが伝わってきた。
AldiousとGacharic Spinは昔から交流があり、度々「対バンしましょう!」というメッセージが来ている。
つい最近もGのよっしーさんから、AldiousのファミリーバンドであるG∀LMETと並んでラブコールがあった。
僕個人はAldiousに対して特別好悪はないが、一度胸を貸していただけるとありがたいと思っている。
対バンした結果をプラスにする自信のようなものはあるからね。

Gacharic Spin ライブ

ライブに参加する友人が無事揃ったので、サムライズムの途中から再入場。
朴訥なメロコアバンドだったが、メンバーのそこはかとないムサさがしっくりきて、
数曲だが悪くない印象だった。


そのまま4列目以降かな?金沢特殊編成のファミリーゾーン構成。
前の方は「ガチャマンは紳士」(キリッキリッ なので基本、女子に。
若干のアウェー感はあったものの、シアスタとは長い付き合いということで、Gacharic Spinを
見たことがある女性客も多かったもよう。
「何度も見てるからフリ覚えちゃったわ・・・」という人もいる堅調な盛り上がり。
某プロデューサーの作戦は順調に浸透しているのかいないのか。


今日もArmmy(Vo)は絶好調と言うか今日のほうが更に絶好調。
金沢ネタで「松井秀喜〜★」はそろそろ伝わらなくなっているがあまり気にしない。
この一ヶ月くらいのArmmyは是非ライブ好きには見てほしいくらいの力量を見せ始めているが、
押し引きというところではまだ未知数というところはあるかな。


個人的には、JUICY BEATSの時に指輪で光ってみたが、
「うわー、キr・・・・キモーイ」というヲタとして最高の褒め言葉を預かる栄誉の代わりに指輪昇天。
また光れなくなってしまった。。。
が、最近見たら復活していた。接触なのか。。。
この日は友人数名が光ってたんで誰も光ってないということはなく。
僕だけかもしれないが、テンション高い人が近くにいると心強い。


この日は珍しく雪泣く始まりの展開。
Gacharic Spinの楽曲では歌謡曲的な要素が強く、比較的親しみやすいとされるパワーバラードだが、
実際のところ演奏パートも非情に充実しており、TOMO-ZO(G)が繰り出す出だしの鋭いギターリフ、
はな(Dr)のメロディアスとさえ言える叩きっぷりは見所だと思う。
更に圧巻なのはライブでしか聞けないアウトロで、TOMO-ZOの弾く煽情力たっぷりのアウトロソロから、
Armmy×はなのツインボーカルパートのハーモニー、掛け合いの要素は一度体験してほしい。

ライブ後

その後、話したい人も多いということでロビーに出て話していたら、
元メロンヲタ同士でヲタ話に花が咲いてしまった。。。


話を聞いていると、「俺達は人間のクズ」「キモイは褒め言葉」「どうすることもできない残念の行方」が
すっかり染み付いているハロヲタたちが、Gacharic Spin界隈で自分たちの壁を作っている理由が
理解できたし、不用意に壊さないほうがお互いの幸福なのではないだろうか、と思った。
それでもそうして話していると、「ここでそういう話が出来るとは」と喜んでくれることも多々あり、
わかってくれる相手を求めて彷徨っていた気持ちを忘れずにいることで、
それが何れみんなのためになっていくんじゃないかな、とか。


ライブも大事だけど人付き合いも大切なんだよね。
まあちょっとやりすぎたんで後でTOMO-ZOに謝っておいたが。。。
ちなみにライブ中(対バンじゃなくても)ロビーにいるのは「サボり」という立派なヲタ芸です。
途中関係者や有名人に遭遇するのは「お富さん」という立派なヲタ芸です。。。


お富さんと言えば、途中、メンバーがVANVANの関係者や、シアスタの元メンバーで韓国フェスのつなぎ役を務めた
MOMOさんへ挨拶しているところを横目で大人しく見ていた。
何かと調整が大変だったようだが、「(それを上手く行かせたのが)僕の天才的なところ」と豪語するMOMOさんは
ステージ外でもああいうキャラのようだ。。。
むしろステージ内でもああいうキャラというべきか。。。

謎のチョッパー集会

その後、FチョッパーKOGA(B)先生が通りかかる。
「誰かFM石川のラジオ*1見に来ないの?」という話から、みんなで謎のチョッパー集会に突入。
地元友人の一人が翌日東京のG∀LMETライブを見に行くという話だったのでとりあえず煽る。
最終的には「まあじゃあ明日は仕方ないから、来週の名古屋*2を見に来たら許すよ」
という良く分からない結論に至った。。。


そんな流れでアマさん(B、G∀LMET)が公言するほどのFチョッパーKOGAファンであることを話すと
「知ってるー、HMV ONLINEで話してくれたんだよね?うれしー」とのことだった。
ちなみに彼女はピック弾きなので「チョッパー」ではない。


話していると「いいなー、新生G∀LMETのライブ行きたいなー」と言い始めたので
「またそんな営業的な」と言ったら「営業じゃないよー、ほんとに行きたいよー」と。


全国のメッターの皆さん、そのうち萌死鋼鉄Tに身を包んだうちのKOGAがお世話になると思いますんでよろしくお願いします!!!


その後Twitterの話になり、「なんで急にメンバーツイートが始まったんですか?」と聞いたら
「最初はメンバーそれぞれがTwitterをやる案もあったんだけど、結局まずあたしがやるということで落ち着いた」と。
絶対Armmyとか「おはようSEXY★」「おやすみSEXY☆」とかだよと話し込む一団。
少ししてArmmy本人が通りかかったが当然のようにスルーされた。。。
ちなみに、ライブ中と片付け中以外でライブハウスでArmmyを見かけることのほうが少ない。


なおリプライは見られるが、TLは見ただけで混乱してしまうんだそう。
「リプライは話が見えづらくなるので(非公式RTのほうがよい)」とも。
最近のツイッタークライアントは会話の流れを追う機能が標準装備されてるから、
ケータイWebでポチポチやってるんだろうなあ。


という流れで「まだなうしか使えない」というKOGA先生に「だん」「わず」「うぃる」の使い方を教えたところ、
「分かった。あとでライブだんって書いとく」と。
そしてシアスタのステージ直前にKOGA先生が「LIVEDAN」などと書く謎のツイート。
「間違って英語で書いちゃった」「いや、英語ですらなくてこれじゃダンさんですよ」と。
その後ちゃんとひらがなでも書いてあった。。。
こが充www

ライブ終わり際の出来事

話し込みタイムも流石にほどほどにしてシアスタのライブへ。
個人的にはこのそこはかとないリア充感がなんとなく。
しかしながらMOMOさんは本人も言うとおり歌がうまかった。中新さんのボーカルとのコーラスワークも心地よく、
そりゃ脱退を惜しむ気持ちもわかるわな。
ちなみにキャラクターは天然不思議系でバンドメンバーも苦笑いの嵐だった。


Gacharic Spin物販もほどほどに切り上がりそうだったので、先に買ってた写真にサインをしてもらう。
「この洋服実はあたしのなんですよ」とTOMO-ZOの写真を見てKOGA先生から一言。
TOMO-ZOがサインをしに来てくれたので「じゃあこの服はKOGA先生からもらってください」と
何の気なしにいったところ、


「そんなことまで知ってるんだ・・・」(ボソッ



違うんだ!
違うんだともぞー!
その話はさっき先生から聞いただけなんだぁー!!


と「で、この服くれるんですか?」(素に戻ったままの声で
チ「あ、ネクタイだけは返してください。」


えー・・・
ちょっと最近KOGA先生の身内大好きに付き合ってアホなこが充ムーブが過ぎたので、
心を入れ替えて名古屋からはまじめにやろうと思います。
まずはTOMO-ZOの可愛さにびっくりするところから始めます!!


帰りは友人にラッキーにも送ってもらえ、金沢駅からバスで帰京。
「俺、はなちゃんのDVD買わなかったらGacharic Spinとまだ出会ってないんだろうな・・・」と
感慨深げに話す友人が印象的だった。
出会いというのは不思議なものだと思う。


そんなわけで金沢も結構充実したお時間でした。
先生曰く来年の3月ころまた金沢でライブが出来るという話なので、今度はみんなで寿司オフをやりましょう。

*1:スタジオが外から見られたらしい

*2:スゴ腕弾丸ツアー