Gacharic Spin 3/18 高松DIME

Virgin-A

デジタル系ガールズロックバンド、Gacharic Spinの高松公演へ。
本ツアーはボーカルArmmyが脱退したため、各公演サポートボーカリストを立てて行っている。
今回のサポートボーカルはみっき〜さん(G∀LMET)。
ちなみにG∀LMETは「関西発★ガールズデスメタルバンド」です。。。
なお本稿まで、やや省略した内容となっております。

セットリストは下記のとおり。

1. ハンティングサマー
2. L.I.B
3. LosT AngeL
4. Lock On!
5. More Power

En. I'm Sexy

高松へ

行くことを決めたのが前日の深夜。
23;00高松発の高速バスを発見したのと、月曜は午前休となっていたためこれは行ける、と。

そんなわけで完全に沈黙した状態で高松へ。
うどんは旨かったがちょっと食べ過ぎた。
何も言ってなかったので友人たちに驚かれる始末。

フロントアクトでキレのないヲタ芸をしてしまったり、
麗しいと有名なD_DriveのYuki(G)さんにgjサインを貰って「Yuki充www」となったり、
せいじさん(G、D_Drive)の教則DVDの説明をYukiさんが全然出来ておらず、一々突っ込まれて言い直して
しまたろーさん(B、D_Drive)に「吉兆の女将さんやないんやからw」と的を射たツッコミを受けたり、
僕がガチャマン兼ライフライナーであることがバレる危険を冒して「God Knows」*1でPPPHしたり、
矢沢さんにサークルを煽られて一部ガチャマンと地元のJKでサークルをしたり色々。
矢沢さんもめきめき腕を上げられているようで何より。

Gacharic Spin

進行が遅れているのはわかっていたので、先にTOMO-ZOへ挨拶に行く。
「今日はすぐ帰っちゃうと思うんで先に挨拶にきました。。。」
「何時ぐらいにここを出るんですか？」
「22時20分くらいかなー」
「じゃあ全然余裕ですね♪」
ちなみに実際の終演は22時25分だった。
全然余裕じゃない。。。
しかもこのせいか不明だが、
ずーっと「帰りの時間が気になってる人もいると思うけどー」とMCで引っ張られて逆にバツが悪かった。
オレオレオナ様(サポートKey、vo)に至ってはI'm Sexyで「終電なんか来にしなくていいの」と言い出す始末。
まあ実際気にしまくっていたが・・・
「うっかり自分の帰り時間をメンバーに話すな」という戦陣訓がここに誕生。

今回はサポートボーカルがG∀LMETのみっき〜さんということで、
一部でGachaがメロデス化するというフレーズが踊っていたが、
蓋を開けてみたらメロデスでもメタルコアでもない
「クリーンとデスボイスが座布団の舞状態に乱れ飛ぶ何か」
が出来上がっていた。
それが「何か」になっていること自体が奇跡だと思う。。。

しかもはなちゃん(Dr、Vo、Cho)とみっき〜さんがクリーンとデスを完全に分け持つわけでもなく
逆にしたりするのでますますカオス。
そしてみっき〜さんが「普通に」喋りだした瞬間の言葉では表現しづらい「ざわめき」・・・

僕らはとんでもないモノを産み出してしまった・・・
頭の中にブラックサバスの「悪魔の落とし子」のジャケ写が思い浮かんだ。。。

悪魔の落とし子

みっき〜さんというとG∀LMETの、良くも悪くも作りこまれたパフォーマンスの印象が強かったが、
実際Gachaのフィールドに降臨されてみると想像以上にアグレッシブなパフォーマンスだった。
まあはなちゃんが歌っている間は比較的自由に動けるからというのもあると思うが。

みっき〜さんのデスシャウトに合わせて久しぶりに腹から全力のシャウト。
こっちに向けられたマイクに飛びつく。
More Powerのアウトロソロに「ともぞぉぉぉぉぉ」と叫ぶ。
I'm Sexyのギターソロ入りにみっき〜さんがデス声で「ともぞぉぉぉぉぉ」と叫ぶ。
などなど。
ここまで一緒に暴走できる相手だったとは。

その上今回のサポートボーカルとしての活動をブログへこと細かく書いてくれており、
正直1ファンとしてもうこれ以上賞賛の言葉が見つからない。
詳しくはみっき〜さんのブログへ。
この上は頑張ってDJイベントに参加するときG∀LMETの曲をかけよう。。。

結局かなり押し押しで終わったものの、幸い帰りのバスには間に合う程度の時間だった。
とりあえずTOMO-ZOに声をかけて立ち去り、一路東京へ・・・
そして周南は当然に仕事で行けませんでしたとさ。。。

この頃3月16日の名古屋ライブを前にして、VoのArmmyが脱退するという出来事があった。
僕にとってもバンドにとっても大きな出来事で、いろんな言葉が思い浮かんだが、
TOMO-ZOには「がんばろうな。」とだけ言っておいた。
よく言うような言葉ではあるが、それ故に万感の思いは共有できていると思っている。

これからは、ArmmyのいたGacharic Spinがライバルだ。

まだ何もかも、始まったばかりだよ。

*1:原曲:平野綾