9/2 G∀LMET at 京都MOJO

関西を拠点とするガールズメロディックデスメタルバンド、G∀LMETの京都でのライブへ。
ちなみにベースのアマちゃんの地元でもある。


セットリストは半ば失念してしまったので、順不同で。

  • Last Words
  • Treason Sky
  • What's Mine(新曲)
  • Spirit Of Fire
  • While there's life
  • 記憶喪失

京都へ

何と札幌から京都へ向かうメンバーは4人もいた。
しかし時間も航空会社も全部バラバラのため、1人新千歳空港でラウンジに行き、まったり。
シャワールームは温泉に置き換えられたらしいが、この時間やってなく。
結局シャワーは関空で浴びた。。。


そこからまた移動。
TAKO-SHOWさんで1日ぶりくらいの飯を食べる。
そう、北海道で食べたのはブラックサンダーまんじゅうだけ。
飲んだのは大半キリンガラナ
何しに行ってたんだろう俺(´・ω・`)
先日知り合いになった大塚さんの切り絵作品集を見せてもらう。
切り絵でも神×フライングVはガチだった。


更に移動して京都へ。
地下鉄から直通で阪急線に乗り、MOJOのある烏丸へ。
いきなり入り口に有名なMOJO君。
しかしここのMOJO君推しはこんなものではなかった。
中に大量にMOJO君のシュールなポスターが貼られていたり、
トイレにもMOJO君のTシャツが覗き防止のために釣られていたり、
オリジナルグッズが売られていたり。
すげーロフトプラスワン臭だ(´・ω・`)

階段の踊場にいたMOJO君。


ここはロビーがもともと楽屋に使われていたということで、
フロアよりロビーの方がまったりしやすく、
ほとんどのメッターさんはロビーにいた。
一瞬本気でロビーがフロアなのかと思って笑われたw


程なくして、るきさん(上手G、Vo)が通りかかったので、
北海道みやげの白いブラックサンダーの詰め合わせを渡す。
どうやらメイク前だったらしく、お礼後はメイクルームへ。
入れ替わりというかほぼ同時にみっき〜さん(DVo)が出てくる。
あとあやの(下手G)さんに「髪染められたんですね」と言ったら「2ヶ月前から染めてますけど」と。
刺さるー(;´Д`)→
いぢゃこさん(Dr)は挨拶したら「お疲れ様です。」に「こんにちは。」と返ってきました。
謎。


でしばらくお喋り。
何かバンドメンバーっぽい女の子がいたので聞いたら、
GoDeathの7弦ギターの子なんだって。
一部ではAldious・G∀LMETに続くと期待されているバンドだが、
今はボーカルが脱退しサポートボーカルで回しているとのこと。
がんばっていただきたいものです。。。

フロントアクト

DEFY

途中それまでスルー連発していたメッターさんが轟然と移動開始。
名古屋のDEFYというスラッシュメタルバンドを見に来た。
ツインギターで出すスラッシーな音作りはなかなか。
あとベースの人がやたら上手い。
そしてみっき〜さんと一緒にメッターさんのサークル発生。
何じゃそりゃ。


このライブにさきがけ、メッター有志によるサークル講座を行なっていた際、
誰もみっき〜さんを先導する係に立候補しなかったので
「じゃあ俺がやりますよ」
と言ったら例によって全スルーされた。
み「やったーコバーズさんと一緒やー」
「ちょっと待て、俺はいいけどお前らそれでいいのか!?」
実はそんなにサークル得意じゃないです(´・ω・`)


んでまた一部はロビーに戻る。
この日は終演後まで常時物販は放置・・・一見さんはTシャツもCDも買えないですね(´・ω・`)
まあ割と良くいたDEFYのメンバーでも1/2くらいしかいなかったし。
みっき〜さんに後で聞いたら、あまりにもフロアが寂しすぎ*1
引き上げてしまったそうだ。
サークル中リュックを背負っていたのはその証拠、とのこと。
確かに入った瞬間「えっ( ゚д゚)」ってなるほど人いなかったもんな。
でも物販係がリュック背負ったままサークル回らないで下さいw

飯山不意人

フロアに残って次のバンド、飯山不意人。
男性4人のインストバンドだった。
勿論こういう形態を見るとD_Driveを思い出すわけですが、
まあ流石にあそこほど完成されたシロモノではなく。
機材トラブルやら何やらで色々たいへんそうだった。


ただボーカルのいないインストバンドは楽器隊の演奏をかなり見られるので、
こうして舞台に上がってライブをやる、というだけでも評価に値する。
比較対象がすごすぎるだけで本人たちもそれ相応にテクニカルな演奏をしてるし。
まだまだ若いようなので今後より上のサウンドを目指してくれれば。

THE EDUCATOR

その次、メタルというよりハードコアと自称するTHE EDUCATOR。
ギターのサウンドトラブルで無茶苦茶なことを言いまくったあげく、
キン肉マン Go Fight!」を歌い始めるという。
そんな状況でもちゃんと「私は」「ドジで!( ・`д・´)」「強い」「つもり!( ・`д・´)」
とコーラスパートを担当してしまう自分が嫌だ('A`)


メタルをよく表した言葉が「君たち、ロックの話をしろよ!」であるとしたら
ハードコアは「縛られるな、音楽に」なので、
むしろ無茶苦茶な方がハードコアとしては正しい気もする。
トラブル解消後は全然聴けるレベルの音を出してました。

DeGrace

トリ前はDeGrace。
ややメタルコア目のメタルバンド。
Voの人はNo Limited Spiralというメロディックデスメタルバンドの方で、
今日はサポートで来ているそうな。
シャウトも説得力がありパフォーマンスも激しい。
楽器隊もサポートボーカルとは思わせないくらいちゃんとやってるしね。
DeGraceの方は地獄カルテット、No Limited Spiralの方はVailed In Scarletの企画に
出るということで、それぐらいのクオリティはあると思って頂ければ。
メンバーもみんな見に来てたし。
地獄カルテットはわかってたか微妙だけどw
先に全然人がいないと書いたが、この辺りからは流石にお客さんがフロアへぞろぞろ。
確かに普通のライブハウスだと気分で立ったり座ったり出入りしたりは出来ないが、
これで良いのかどうか・・・

G∀LMET

トリが例によってG∀LMET。
何故か上手最前列へ突っ込まれる。
最近出てくる時のセリフは土地土地で変えているが、
今日は京都弁風+「頭八つ橋〜」「G∀LMETォォォォォ」でした。


今日のみっき〜さんはステージから競り出るようなパフォーマンスをしてみたり、 *2
気がついたらサークルに紛れ込んでたりとどんどんアグレッシブになっていた(;´Д`)
本人曰く負けずぎらいとのことだし、傍から見ててもそれは分かる。
他のバンド全てに勝つつもりでやってるんだろうな。


向上心って書くと難だけど、おそらくは日本全体でも相当ニッチな存在である
「女性デスメタルボーカリスト」であることにあぐらをかくような事は常にない。
つい半年前くらいは向上心の塊どころか鉱山クラスのGacharic Spinとの合宿もあったわけで、
ちゃんと良い刺激を受けてくれたのも僕の中ではサポートしてもらって良かったと思う理由です。
後はバンドに上手くフィードバックしていただければ。


そして僕が迷いを捨ててピットに突入したらサークル解散。
お前ら分かってるな、俺は嬉しいよ(´つω;`)


今回は色々と告知コーナー。
るきさんがジャケ写をハードコピーした紙を持ってアピールしようとしたら
ギターのヘッドがマイクにぶつかるw
やるとは思ったけど、お約束じゃないんでwww


1stフル発売、主催ライブ開催に加えて、アルバムからの収録曲が映画「おおわいこ」のEDに決まったとか。
単館系ならみっき〜さんも言ってた通り、みんなで映画館に行くイベントだろうな。
DVDのみの発売ならマルムスティーンとCRUNCHとROCKMENで同時上映会を企画するかな、
Gacharic Spinの出る「メタルカ」併映とかで。
今回勿論そのED曲「What's Mine」を披露。
日本語パートが入ってるらしいのだが、全く気づけず。
みっき〜さんによれば「メンバーも気づかへんくらいやし・・・」だそう。
伝説のこがラップとはどっちがスゴイんだろう。


途中5分と尺が長い「While there's Life」とかも演奏。
長いっつってもG∀LMETの中では、だけど。
どうしても尺が長くなりがちなメタルシーンで、G∀LMETは1曲の長さが短い。
僕自身はどちらかと言うとそういうコンパクトにまとまってる方が好きかな。
あとDJする身としては助かります(;´Д`)


アンコール後、ステージに出てきたのは何故かアマちゃん1人。
あー、これは地元アピールしろってことですね、分かります。
でもアマちゃんは完全パニックw
やむを得ず?メンバーも出てきて地元向けのMC。
初めてアマちゃんが演奏したのがMOJOで、しかも今日のイベント「Metal Passion」だったとのことで
思い入れもひとしおだったようです。
何かとお疲れ様でした。

終演後

終演後は9/22に渋谷のロックバー・マルムスティーンで開催される
東京支部作戦会議のフライヤー配り。
本当はライブ中発表してくれると嬉しかったんだけどなー。
とまれ緊急ということでネットではちゃんと流してくれてるので良いかと。
渡して渡しまくってはいつものことなんですが、
下さいといってもらってくれる方もいて企画者としては嬉しかったです。


「マネージャーさんですか?」 と言われた時は
あー、ついに言われたか(´・ω・`)」と思いましたが。


とんでもない、あたしゃただのメッターだよ。


ていうかマネージャーは終演後にフライヤー配りしないよ、るーさん基準だけど。
または「フライヤーモライヤガレー!モラッタラサッサトデテケー!」だろうなw


物販でとりあえずもう1枚Rebirthを買いました。
ロックバーによっても違うのですが、CDまたはレコードしか流さないお店もあるので、
そういう所へはプレーしてほしかったらCDを持っていく必要があるんですよね。
DJ用のCDはどうしても痛むので、これはそんなところようです。


その後10/13メタリックスピンナイトのフライヤーをかぼーす君*3から預かったコスチュームで配り、
そのまま記念写真。
僕も目立つとは思いますが、横にいた対バンの方がスキンヘッドに薄紫のトップクという
これまた目立つスタイルだったので、多分霞むでしょうねw


ロビーに一度ハケて、何故かみっき〜さんに「最近ガチャメンバーと会えない」という話。
みっき〜さん的には10/13にメンと会えるからと思っていたようなのだが、
彼女たちは別人だからね(´・ω・`)
メタピンの音楽性やパフォーマンスはともかく、何か逆に切なくなっちゃうんだよな。


他メンバーはお客さんががっちりついているので話せず。
そして結局またみっき〜さんと話し始める。
つまるところ2人とも話し相手がいないとも言える('A`)


最後はいぢゃこさんが呼びに来て去って行きました。
ちなみにライブ後は「お疲れ様です。」と言ったら「お疲れ様です。」と普通に返ってきた。
相変わらずいぢゃこさんは謎に包まれている・・・

そして大阪へ

終電近かったので烏丸駅に戻ると、メッターさん一同と合流。
しかしついに体力的限界が来たのか、ほとんど死体状態。
梅田で降りたとき心配されました。
よく考えればここまで保ったのが奇跡的だな。


その後はCRUNCHへ。
日曜の深夜ということでタイマンでした。
ちなみにママさんはまさか京都に来ているとは思わなかったらしいw


例によって、あの「2期最後のライブ」を鑑賞。
2Fから定点で撮ったものだが、勿論常連さんは後ろ姿でわかる。
僕も途中から目立ってた。何しろ仕事帰りにスーツで行ったもんで
白いYシャツだったからなw
そしてこうして見ると、Armmyが楽器隊と比べてかなり突き抜けているのが分かった。
この時点で気がついていたら違う未来もあったんだろうか。


最終的にはママに犬神家の一族状態にさせられそうになったのでお代を払って
逃げるように梅田へ去って行きましたw


ここで、入稿が間に合わず急遽印刷して持ってったフライヤー2種×80は完パケ
関東圏へは今頑張って配布先を当たっているところです。
ロックバーのはしごは厳しいんでゆっくりと、しかしきっちりやらないとね。


ちなみに作戦会議ということで議題もあると面白いのですが、
今は「みっき〜さんがもっとビルドアップしたボディになるにはどうしたらいいか*41つだけだったり。
「冠さん(Vo、The 冠)みたく鎧着たらいいんじゃないですか?」
み「それやったら鎧がでかいだけじゃないですかー(笑)」
お後がよろしいようで。

*1:みんなロビーにいるため

*2:他のバンドでこういうシーンがあった

*3:僕の北欧の方の親戚

*4:現在は162cm42kgらしい