9/11 ロックハンター第0回収録(出演:和田"キャプテン"誠、山本隆士、DESTROSE)

FENIXX -to revive-(フェニックス -トゥ・リヴァイヴ-)

FENIXX -to revive-(フェニックス -トゥ・リヴァイヴ-)

日本HR/HM界の重鎮、和田"キャプテン"誠氏と、元Young Guitar誌編集長の山本隆士の
トークイベントへ。
場所はいつもの渋谷マルムスティーン
トークのみならず、レギュラーバンドとして、正統派女性メタルバンドであるDESTROSEが参加。
次回以降ゲストを迎え、生演奏も次回以降ということだったが、急遽プレイベントでも生演奏を披露することに。
セットリストは以下のとおり。

  1. Fenixx
  2. Skykiller

マルムスティーンへ

ちょっと早くついてしまったので、とりあえず挨拶とトイレを済まし、時間まで待機。
途中既視感ばりばりの人とすれ違った。
「誰だっけな・・・」
はい、DESTROSEの事務所社長のS氏でした(;´Д`)
正にメタル化した内田裕也


勿論特別扱いされるわけでもないので、開場時間になったら待機場所の1階へ戻る。
そして来場者にフライヤーを配る。
そう人が多くはないのだが、興味を持ってくれる確率が高そうな層だからね。


今日の動員は約10人。
値段は通常1ドリンク込み4000円、主催であるBEEASTのメルマガに登録すると3500円。
参考までに、DJイベントは1800円、ライブイベントは2000円、セッションが2500円。
若干高めの値段設定だが、お二人とも日本のメタル界では
伊藤政則氏に次ぐぐらいの立ち位置にいる超ベテランクラスだから仕方ないか。

トークタイム

今日は第一回ということで、主な内容はキャプテンと、山本氏の歓談。
流石にこのクラスとなると「所持してるレコードで床が傾く」とか、
ウッドストック*1のリアル参戦体験とか、
テレビでメタル番組「PURE ROCK」をやっていた頃の話とかがボンボン出てくる。


資料マニアのキャプテンのクリアフォルダからEUROPA初来日のパンフが出てきたり、
後追い世代の僕は( ゚д゚)状態のことも。
やはりリアルタイマーにはかないませんな、
というより、リアルタイムで経験してきた人たちの話をもっと聞いて
次の世代につなげてかないとなあ。
現代もあと30年すれば相当昔のことになっているだろうし。


途中昔のテレビ番組の映像ということでキャプテンがロックのルーツを話す番組の映像が。
芸風変わってないなー(ノ∀`)
当の本人は昔の自分に向かって「んなわけねーだろw」とかツッコんでた。

DESTROSEのステージ

途中、予定にはなかったものの生演奏しますということで、
レギュラー出演するDESTROSEのステージ。


丁度ステージに向かって最前あたりに座ってたのもあるけど、すごい。
MINA隊長(G)のギターで俺のカバンが震えてるぜ(;´Д`)
Marina(Vo)さんの歌声は芯が太くハッキリしており、今日は高音も良く伸びていて素晴らしかった。
流石小野正利(Vo、Galneryus)さんの教え子だ、と思ったけど、
後でそんな話を出したら苦笑してたので、そこまで密接じゃないのかもね(ノ∀`)
ま、大学や専門学校ならそんなもんだし。


そんでまあ、ギターソロになると隊長がステージからフロアに突っ込んでくる。
ギターヒーローとしての立ち居振る舞いに関しては業界随一だと思う。
下手ギターの成美さんも1回だけフロアへ。
流石に客席が近すぎむっちゃガチガチだったんで、2人とも同じアタック感で並べるようになれば、
DESTROSEファンでこの番組に来ないなんて、と言われるだろうね。
今後は番組のテーマに合わせて洋楽カバーもやったりするそうなので、余計。


あとコーラスはベースのMIHOさんと成美さんでやっているのだが、
これも良い感じに仕上がっていた。
特に「Skykiller」はコーラス隊とメインボーカルの掛け合いが不可欠な曲なので、
そこが安っぽいとがっくり来ちゃうからね(´・ω・`)
個人的には「あー、こういう乾いた曲もやるんだ」ということで一気に引き寄せられた
思い入れのある曲でもあります。
その時のレポートはこちら


その後まあ一応自己紹介ということで名前と担当楽器と。
あと隊長はキャプテンから聞かれて「お父さんがツェッペリンが好きで・・・」とルーツを話していた。
やっぱお父さんって偉大なんだな(ダイブを受け止める練習をしながら)


今のラインナップはMarinaさんという人材の発掘に成功し、
隊長以下楽器隊は若くして既にライブをこなして力をつけているメンバーばかり。
ステージングや華やかさはだいぶ前から小ハコばなれしたものがあるので、
この状態で次のシングル、そして来年春ころをめざしているというフルレンスの発売まで
持って行ってほしいね。

プレゼント争奪ジャンケン大会

トークコーナーの締めというわけではないけど、キャプテンが大量に保存しているグッズの中から
レアなプレゼントをかけてのジャンケン大会。

というなかなかメタルマニア的には心くすぐられるラインナップ。
ちなみにこの大会にはDESTROSEメンバーも参加OK。


僕個人はインギーのテレカとインペリテリのピックというネタ臭プンプンの組み合わせを
ゲットしたわけですが、
過程でついうっかりMIHOさんに勝ってしまったので、ゲットした後間髪入れずにMIHOさんにプレゼント。
君優しいねー、後で握手会やってもらいなよ!
とキャプテンにイジられて終わりました。


ちなみにちゃんと後で握手しました(ノ∀`)
欲しかったのは僕とだいたい同じものだったようです。
「負けちゃったのにいただいてしまって・・・」とTwitterで仰ってましたが、
むしろ差し上げるために勝ったんです( ・`д・´)
・・・ってジャンケンだからただの運だけど(´・ω・`)

ジー人形と文鎮は友人がゲットしたのですが、これは終演後隊長へ。
もっと言うと、隊長はオジー時代よりその後の様式美時代が好きな人なんだぜ。
豆知識な。


そしてZeppelinのテレカは隊長が実力でゲットして思わず場内拍手。
これお父さんに5万円くらいで売りつけるといいよ!
とイジられてましたw

終了後

というわけで番組は終了。
キャプテンとファンの方の2ショットをバンバン撮ったり、
以前音源を送って取り上げてもらったことをG∀LMETメンバー*2
喜んでいたことを伝えたり。
フライヤーを渡したり。


んでまたフライヤーをDESTROSEのメンバーに渡してみたり、ステージングやらを褒めたり。
200〜300のハコだったら無双になってもおかしくないパワーはあると思う。
みんな可愛らしいけど、Marinaさんがこう純朴そうな可愛らしさで、
この子がフロントパーソンであることはバンドにとってプラスだろう、と。
まだ歌うのに一生懸命で、煽りや動きが少ない点は気になるが、そこはこれから数をこなして伸びるだろうし。
いや伸びてもらわないと困るね、是非。


そして流れでSさんと名刺交換。
見かけもそうだがとにかく存在感がすごい。
物腰柔らかく応対していただけたけど、そう簡単にはオファーかけられないな(;´Д`)


ガチャピンナイトがライブ後の打ち上げ、
G∀LMETナイトがファンとの交流の場、
そんな方向性を持ち始めている状況なので、オファーをかけるとしたらちゃんとベクトルを示して、
先方の条件も聞いて交渉しないとね。


ちなみにDESTROSEがライブを出来るということは、ほぼ同じ構成のG∀LMETもライブ出来るはず。
今回はまあファンとお酒を交えつつ話したいという思いを強く感じているので、
次回以降の検討課題、というか作戦会議の内容の一部として挙げておきますか。。。


結局そのまま打ち上げをやっている横でカウンターでちびちび。
「kobasさんもあっちにいたらどうですか?」
と店長さんに言われたけど、一般参加者としてお金払って見てますので、そこは自省(ノ∀`)
ちなみに店長、DESTROSEに関して大絶賛しておりました。
このクラスの実力あるバンドでもなかなか上にあがれないのが今の状態なんだよな(´・ω・`)


で結局終電まで、トミー*3のプッシュをしてみたり、色々話しながらお店にずっといたり。
次来る時はいよいよG∀LMET作戦会議かあ・・・

*1:1969年に行われた伝説の野外フェス

*2:というかみっき〜さん

*3:東木ヒトミ