9/21 柴田あゆみ at 下北沢GARDEN

セツナ(初回限定盤)(DVD付)

セツナ(初回限定盤)(DVD付)

下北沢GARDENで行われた柴田あゆみ他のライブへ。
今回は5/14の初ワンマン以来のバンド体制でのライブとなった。


セットリストについては曲順を失念してしまったため、順不同に記載。
またオールディーズのカバー1曲を含む。

  • Believe
  • セツナ
  • Smile
  • Love Me More
  • ヒマワリ
  • GENKI

下北沢へ

下北に到着後、何か既視感を覚えると思ったら、
去年のクリスマスイブにキノコ部で来てたっけ(´・ω・`)
その時はサイゼの下のQUEでしたが、今回はその近くのGARDEN。
キレイでオサレで広めの会場です。


最初は柴田現場、一人プレーが多かったのですが、
色々あって昔の友人達とも縁がつながったので嬉しかったり。
ちなみに会場前予約優先ということでたまたま会場予約してた僕は
ずっと上手の最前に貼りついてました。
まあそもそもそこまで入って(ry

フロントアクト

一番手、ビルヂング
普段は男女混成のダンスユニットらしいですが、
今回は女性をフィーチャーした企画ライブなので女の子三人で出てきたそうです。
ONE NIGHT CARNIVALを口パクで流してみたり、
キャンディーズの「年下の男の子」を歌ったり、
三人で踊ってみたり。
・・・え、終わりですか?(;´Д`)
うーん、ブッキングの意図が良くわからないw


二番手、杉恵ゆりか。HP、音鳴ります。
弾き語り系のアーティストさんなのですが、バンド(アコースティック向け)を従えて登場。
割といい声で歌ってるなあ、やっぱアコースティックでもバンド編成はいいなあ、
と思って見ていましたが、後ですっかり忘れてしまっていました(´・ω・`)
ごめんなさい(´;ω;`)


三番手、IMALU
明石家さんま師匠の娘さんですね。
半ばそんな人いたねになってる方もいると思われますが、
師匠にはハロプロ時代の僕の歴代推しメン三人*1
全員がMBSヤングタウン土曜日」でお世話になっているので軽々には扱えません(´・ω・`)
ちなみに「いまる」は本名で、師匠の名言「生きてるだけで丸儲け」の略です。


歌は1人、楽器隊2人編成でアコースティックなステージをやっておりました。
本人もアコギ持って弾いてる曲もあり。
楽器隊はキーボードとアコギなのですが、アコギの方が上手く足や手で音を鳴らして
リズム隊のような音づくりをしているのがすごいなと。
IMALUさん本人はバラード曲や、HIPHOP系のラップナンバーのカバーをそれなりにこなしてる感じ。
「有名芸能人の娘がライブでラップ」という単語だけで何故か痛く感じてしまいますが、
聞いてる分には悪くなかったです。


トリ前、nano.RIPE
ガールズボーカルのロックバンドです。
ここまで比較的アコースティックな演者が続いていたのもありますが、
流石に年間3桁クラスのライブバンドを公言するだけありロックしてました。
というか「ロック」だったのはこのバンドだけ。


小さいハコの対バンライブなら誰もが気になる物販コーナーも一番熱心。
後でボーカルの女の子とすれ違った時、
友人が「お疲れ様です」と言ったら「お疲れ様です」ときちんと返してました。


これ、社会人なら業種を問わず出来て当たり前のことなんですが、
一番重要になってくるだろう接客業の一面を持つバンドメンバーでもできない人がいます。
たったこれだけで印象が良くなりますので実践してください( ・`д・´)
ファンの方もどんどん挨拶してください( ・`д・´)

柴田あゆみ

トリに柴田あゆみ
今回は久しぶりにちゃんとした生バンドでのライブ。
ギターは作詞や編曲でも関わっている河合英嗣さん。
ベースの安達さんはいきものがかりのサポートベーシストなどをしているらしい。
そしてドラムの誠ちゃんこと早川誠一郎さんは、HYPER COREのデザイナーHisacyさんの親友だそうですw
世間狭いなー(ノ∀`)


毎度「柴田がトリでいいの?」と思うのですが、
今日は音作りの上でギターが立ってたこともありかなり良い感じ。
「ロック」っていうより「ポップのロックアレンジ」だけど、
これはこれで全然アリだなーと。
バラードであるとかオールディーズのカバーとかもちゃんと歌えてたし。


よくすっ飛ばす歌詞も聞く限りでは間違えてなかった。
敢えて言えばMCは相変わらずgdgdだったけどw
「あ、今雨降ってますんで。
雨女アピール(ノ∀`)
しかも退場する時には雨止んでるっていうね。
さすが柴田、どうでもいいところは俺達の期待を裏切らないw


で、それなりにお客さんは入っているのですが、
何故柴田のライブって固定客すら盛り上がらないんだろう(´・ω・`)
「まだまだ行けますかー?」
('A`)おー
そんなんじゃ足りない!
良くあるやり取りに見えますが本気で足りない(´・ω・`)
ちゃんと「ドS!」っておなじみの茶々入れたら反応してくれたよ(ノ∀`)


まあ柴田が言うには、
「皆さん色んなライブに行かれてると思いますが、
 タイミングが合いましたらいつでもホームに帰ってきてください。」
と。
何年か前は
みんな浮気しないでね。
だったことを思うと随分と大きく出たじゃねえか。
べっ、別にホームに帰ってきてる感覚なんてないんだから!
勘違いしないでよね!
っていうか来年一回「L.B.I」だけでもリベンジしに来い


あとまあ細かい話だけど、
「最後まで残ってくださってありがとうございます」
はトリのバンドなら7〜8割は言う常套句なんで笑う所ではないです。
ホントに終電1時間前くらいに出るバンドもいるしね。


最後アンコールあるかと思いきや、アンコールなし。
そういう時は本人にマイク持たせて「すみません」と「アンコールありがとうございました」を
やらせた方が良いと思います(´・ω・`)


と色々書いてみましたが、対バン形式のライブは食うか食われるかの戦いです。
Gacharic Spin1つをとっても、対バンで別のバンドを見に来て好きになったという人も相当いますし、
逆のケースも往々にしてあります。
沢山のアーティストの中で、優先してお金を払ってもらえる特別な存在になるためには
これからどんどん戦っていかなきゃなんで。
そういう意味でまだライブハウスでの対バンに関する所作がなってない。
まあ柴田あゆみ名義になってからは数回しかやってないし、
今回のライブ自体初開催のイベントなんで、運営側が考えないといけないとこもあると思うけどね。


ちゃんと生演奏でライブをやって、CDよりいい音を聞かせて、
物販にも必ず本人がいてCD買ったらちゃんとサインしてくれて・・・
個人的にはこれぐらいが「普通」だと思ってます。


ワンマンライブとかはここまで求めないし、
「どうしても早く帰らなきゃ」みたいな例外はいくらでもあると思うけどね(ノ∀`)


そういう意味で矢沢洋子&The Plasmarsみたいにまずなってくれると。
よろしくお願いしたいところです(ノ∀`)