1/8 Mary’s Blood at 渋谷O-WEST
- アーティスト: Mary’s Blood
- 出版社/メーカー: NAKED SOUND
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: CD
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セットリストは下記の通り。
- Tragic Flaw
- M's.Carrie
- Red Line
- Shout the Truth
- Burning Blaze
フロントアクト
しかし体調は正直不良・・・
そしてO-WESTの前でちゃっきー(G)に出くわすプレイ。
またか・・・*1(;´Д`)
しかもトイレでメガネのつるが折れるという悲しい出来事が。
幸先の悪いスタート。
狂ったバナナ
到着時にはもうライブをしていたので最後の一曲だけ。
今日は流石にボーカルのVAKIさんがちゃんとコールしてもらえるという*2。
メタルというよりはヘヴィロックに近く、ちょっとスリージーでもあり、
RagzisとかIKEMEN*3と仲が良いというと大体納得の行くサウンド。
全員女性だが名前がいかつく、ドラマーさんは逆鱗さんという。
そしてTバックを回す。
そんなバンド。
ライブ本数を多数こなしているバンドにふさわしい安定のパフォーマンスでした。
Rabbit Of Labyrinth
もう対バンで見るの4回目なんですけど(´・ω・`)
基本的にハードなところもあるくらいのゴスロックバンドなのだが、
ボーカルの芙美さんの狂ったMCだけでお腹いっぱいになる狂気のバンド。
ファンが「結婚してくれ!」っていうのは何度も聞いてるけど、
女性メンバーがお客さんに「結婚して!」というのは初めて聞いた。
独特の口調で淡々と語っているようで意外とマジキ○なのが芙美さんクオリティ。
伝わりづらいかもしれませんが見れば分かります。
Mary's Blood
というわけでサラッとトリ前。
出囃子用のSEを作ったり、それぞれのソロコーナーを作ったりと、
「出てきてプレーする」というシンプルな構成から少しずつ脱却していこうという意識が感じられる、
というか。
今まではほとんど動かなかった下手→RIOさん(B) 上手→ちゃっきーというステージ構成も
時折チェンジしてみようという動きがあり、
元々EYE様(Vo)がライブ巧者なので平均的なクオリティは保たれていたが、
「ステージを作る」という方向性にシフトしていくことでクオリティを担保していこうという流れなんだろうなあと。
もちろんフロントパーソンの力は重要だけど、そういうのも大事だね。
ただ個人的には愉快なEYE様劇場*4も見たいw
噛んでもいいのでwww
今日は比較的ステージが広いこともあって、後ろのMARI(Dr)さんの表情もよく見えた。
ちゃっきーのギターソロ、見栄の切り方も、自分のソロを弾けるようになったことで
かなりそれらしくなってきた。
具体的にいつという話は全然ですが、次のイベントをやるまでにもっといいバンドになってるだろうなと。
ちなみにMary's Bloodは来月2/9 名古屋、2/16 大阪と遠征で再来月まで東京公演はありません。
再来月はBLASDEAD企画3/9 吉祥寺Crescendo*5だそうです。
その後
メインアクトは見ないで帰宅するぐらいの体調とテンションだったわけですが、
メンバーも出てこないのでメインアクトを見学。
水面下ノ空
ここも2度目だなあ、アニソンというかポップロックというか、というサウンドのバンド。
ちなみにボーカルは松永真穂というアイドルの子だそうな。
能登有沙と同じグループにいることまでは知ってるんだけどな。
バックは女性ドラマーと男性キーボーディストで構成。
楽曲はスクエアな感じで癖もなく、音そのものもしっかりしてるので見て損をした感じは特にない。
とはいえ別段好みというほどではなかったりする・・・
アイドルにはバンド以上に楽曲のエグさとステージの華やかさを求めているので、
そういう意味では普通すぎるんだよなあ。
最後はEYE様に誕生日プレゼント(1/28)を渡して粛々と帰宅。
全体的にO-WESTでやるにはクオリティよりも個々のバンドのブランドネームが弱く、
集客に跳ね返っていたのではないかというのが本音です。
それでも、通常のハコの倍以上入る大きいハコでやることに意味があるんではないかなと。
クオリティはどこも一定以上なので、「いつもの感じでいいや」と悟ってしまうには早いとも思いました。
おそらくこの辺のバンドはどういう絡みでか一度は見ると思うので、
覚えておいていただいて損はないと思うよ、ということで一つ。