1/9 Re:Maker at 新宿Wild Side Tokyo
- アーティスト: Re:MAKER
- 出版社/メーカー: Re:MAKER
- 発売日: 2012/11/14
- メディア: CD
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この日はドラム・あんりさんのお誕生日記念(本当は1/5)ライブ。
セットリストは下記みたいな感じ。
フロントアクト
小田急線の乗り換えに手間取って到着が遅れたが、予想通りO.A.終了後の転換時間に到着。
この雰囲気・・・押してる・・・(;´Д`)
ちなみにO.A.のMagic&Spiceはあんりちゃんが「1年に1度やるかやらないか」という
アコースティックバンドということで見たかったが、まあ仕方ない。
「みうらのうた」?何のことですか?
fontrio
エレクトロでブラック、時々ベースほかの人が男性ボーカルもとるけどほぼインスト、
という変わったバンド。
キーボードの女性がサックスを吹いたり、iPadから打ち込みの音を流したり色々。
ダルいと言われればダルいのだが、聴いている内に不思議と打ち込んで聴いているから面白い。
何組かあるうちの一組としてはなかなか良いかな、と言ったところ。
NIHONGI
本来はG,VoのYORKさんとDr,ChoのYUNAさんの2人のバンドなのだが、
Re:MakerのBであるFinさんとエンタメロックバンド「せあらーずエンジェル」で
愉快なサポートメンバーズとして参加していることもあり、
の3人がサポートに入り5人構成でのライブ。
音使いとしては日本のポップロックなのだが、楽曲、ステージ上での演出ともしっかりしており、ハイレベル。
バックを固めるメンバーもそれぞれ既に自分のバンドを持っていたり、
サポートミュージシャンとして呼ばれていくようなメンバーだから、演奏のレベルも高い。
そんな中ボーカルよりアクションが目立つFin社長の派手さたるや。
プレーそのものはベーシストに徹したそうで、実際派手なフレーズは弾いてなかったが、
ついベースに耳が行ってしまうくらいにはやはり、上手い。
一方社さんはアクションは静かでギターはコード中心であり、渋いプレー。
速弾きも単音ではなく、マシンガンピッキングに近い高速コード弾き。
まあ、お腹いっぱいですよ。
最後に、わざわざ見に来ていた光上せあら(Vo、ex.SDN48)嬢が、
「ちょっと今日は私服ダサいから勘弁してww」
と嘆願したものの容赦なくステージへ。
「じゃあ何か一曲やろっか。」
というノリで「怪盗!ハート泥棒」を披露して終了。
昨年の「せあらーずエンジェルとお色気先輩」ワンマンに向けて数ヶ月の訓練を積んでいたとはいえ、
「やろっか」で出来るんだからすごい。
最後は何故か社さんが上手の端にあるスピーカーエリアからステージに向かってジャンプ。
そういうもんなのかと思って後で聞いたら、Wild Side Tokyoにくるとやりたくなるらしいw
Re:Maker
というわけでRe:Maker。
以前に比べるとだいぶボーカロイドの音も聞こえるようになってきた。
聞こえなくても弦楽器隊2人だけでほとんど音を埋め尽くしているわけだが・・・
それを傍目にすさまじい正確さでニコニコ笑いながらドラムを叩き続けているあんりさんもまたすごい。
「さっき『みうらのうた』を歌ってた同じ人が今ツーバス踏んでるわけだからw」
大体ですがこんな感じです。
曲は「Loopy Cat」。
この日からライブDVDが発売になりました。。。
いつも音数はともかくフレーズの正確さには定評のあるちゃっきー(saki、G)にしては
珍しくソロが弾けてないなーと思ったら、ピックを落としたらしい。
ゼウスめ。
アンコールでは、almoSphere*3のtakahiko氏をサポートドラマーに、
あんりボーカルで「君とSweets Time」をやるという暴挙。
普段兼任というわけでもないドラマーの方がセンターに立って煽っているのは異様な光景www
Re:Makerはボーカロイドを利用している分、
「歌モノのフォーマットを使える」
「ボーカルにとらわれない楽器プレーができる」
という歌モノとインストのいいとこ取りが出来るサウンドなわけですが、
その分実際に歌うのは大変だったということで。
お疲れ様でした。
なお今年Re:Makerの誕生日ライブでは該当メンバーが歌うというのを定番にするそうなので、
Finさんとちゃっきーの歌声にご注目ください。
Fin社長は普段からコーラス当てたりしてるけど普通に歌えてるしな。
なお「聖飢魔IIは難しい」という理由でデーモンちゃき閣下は却下されました。
物販にて
物販ではDVDの他にお年玉くじ引き(500円)が販売。
当たりとして私物・画伯色紙*4・サイン色紙・ドラムヘッドなどを、残念賞としてチェキ*5を用意したが、
チェキばかり当たるという謎展開に、
「みんなチェキ好きだね」
と苦笑いされる状態。
割にみんな良く引いたらしく、僕が2枚引く時にはもう残り数枚・・・
1枚目。
チェキ。
Oh...Yeah...(´・ω・`)
2枚目。
「あんりちゃん私物」
キタ━(゚∀゚)━!
「あんり画伯が開けられなかった貯金箱」(お金入り)
ゴム蓋なので、いくら堅いといっても開けようはあるのですが、
あっさり開けてしまっても面白くもおかしくもないので来年まで貯金することにしました。
大容量だし、きっとお金がたまるでしょう(´・ω・`)
Re:Makerはボーカロイドロックバンドということもあり、
なかなかオーセンティックなロック好きには抵抗感が拭い去れないところではないかと思いますが、*6
来月名阪へのツアーも予定しているということで、お近くに来たら是非見に行って頂ければと思っております。