2/22 柴田あゆみ at 新星堂本社
- アーティスト: 柴田あゆみ,森元康介,宮崎歩,渡邉美佳,中嶋ユキノ,Anny-K,Sin,瀬戸星次
- 出版社/メーカー: クライムミュージックエンターテインメント
- 発売日: 2013/02/20
- メディア: CD
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当日は29歳の誕生日というわけで、3rdシングルのレコ発と誕生日イベントを兼ねる。
セットリストは下記の通り。
- ひと欠片のキセキ
- Believe
- セツナ
- 明日への扉
- ひと欠片のキセキ
新星堂本社へ
最近とみに聞くようになった新星堂本社地下でのイベント。
何となくのイメージで言えば、会社の会議スペースが防音になっているといえば良いだろうか。
うん、入り口のドアに「小会議室」って書いてあったけどな。
仕事帰りだもんで若干遅れて入ったが、まあ一曲目には間に合ったろうと。
間もなく60人程度の席は埋まったが、立ち見が出るくらいには人が入っていた*2。
今日の柴田は気がついたら前髪ぱっつんになっていた。
そういや前切るとか切らんとか言ってたな
白のワンピースにロングブーツという出で立ち。
ちなみに今回は曲数はともかく喋りが多かった。
柴田のMCといえば「gdgd」「滑る」「どS」がおなじみだが、
今回聞き役の新星堂の方がいたことにより注目が集まっていない時ほど輝いているということが顕になった。
川σ_σ||「皆さんブログ、Twitterなどでメッセージありがとうございます。」
川σ_σ||「父からは『おたおめーあけおめー』というメールが届きました。」
川σ_σ||「この娘にしてこの父ありだなと。だから滑るんだなと。」
誕生日イベント
ひと欠片のキセキ→believe→セツナは何度も歌っているから問題なく、
「明日への扉」はワンマン以来だったので 通常運転でした。
そういえばワンマンの時に未発表曲って言って歌ってたな、くらいの感じでしたが。
スタジオ盤を聴いて改めて思うのは、ライブのほうが印象いいね。
数曲歌った後、新星堂のスタッフさんとトークが始まる。
しかし果てしなく噛み合わない。
噛み合わないせいで余計ドSになるどうしようもない展開。
例
MC「歌詞で『僕』と『ボク』が使い分けられてるのはなにか意味が」
川σ_σ||「全部ボクのはずなんですけど」
柴田曰くあえて「どっちでもとれるイメージ」にしたかったらしい。
ここら辺は作る側としてはとても難しい。
曖昧にしすぎても伝わらないが固定しすぎても伝わらない。
この曲に関してはかなり歌詞が出来るのに時間がかかり、
更に同じメロディにしても上のキーで歌うかどうか、スタッフ・当人の間でも意見が割れ、
結局当人の意向で下のキーにするなど作るのには相当苦労したというか、
手をかけた様子が伺える。
パッと聞きの印象よりも何度か聴いたあとの方が印象が良いという意味でスルメ。
繊細なタッチの甘いバラード。
川σ_σ||「『逃げない』というのは今年意識してますね」
川σ_σ||「29歳だからということではなく、やるべきことをやる時期に来ていると思うので」
川σ_σ||「ワンマンライブも土日にしようかどうか話になったのですが、
土日だとどうしてもとれず、小屋が小さくなってしまうので」
川σ_σ||「柴田あゆみとしては攻めて行きたいので」
どうしてもハコ側としては平日の方がいいんですよねーってことで。
催行する側は土日のほうが都合が良いので、先に取って来ますからね。。。
攻め過ぎの感もありますが、まあ入らなくてもワンマンはしといた方がいいとは思う。
ま、入れよって話ですが。
ちなみに3/29 下北沢Gardenのワンマンライブではまた何か楽器やるらしい。
ドラムはもうやってるからそれ以外だろうな。
ギター・ベースだったらいい先生知ってますよ奥さん
なお
川σ_σ||「メロン記念日のカバーはまだ早いと思ってます」
だそうです。
ドライブ
・・・それは置いといて、これに関しては同意だな。
早いとか遅いとかじゃなく、その時が来たら多分、扉に巡りあうようにそこに導かれていくと思う。
開けるかどうかは柴田次第だが。
川σ_σ||「マジレッサーでどうもすみません。」
言語のチョイスが「新参は昔の狼を知らないから困る」というふいんきを醸し出していますね。
アンケート〜サプライズ
そんな話は半分くらい客席アンケート。
アンケートを読まれた人はステージに行って次のうちどちらかのプレゼントをもらう。
- 初ワンマンの時のバッグ
- vsシリーズのタオル
タオル大人気。
そして私物が当たるじゃんけん大会。
「ちゃんと使ってる」と主張する意味が良くわからないというべきか。
歌詞もそうだが、信用してるというべきか。
- 練習用ドラム・スティック
- 手帳用ボールペン
- ネイル用オイル(マスカットの香り)
- さっきのバッグ
最後に誕生日サプライズということで、場内暗転して予め配られていたサイリウムを折る。
ここは天井が鏡になっているので、皆の振るサイリウムの輝きが美しい。
本人うるうるしてたらしいですが、
川σ_σ||「暗かったので助かりました。」
と無駄ツンを発揮していました。
新星堂の方からケーキが贈られ、誰ともなく誕生日の歌を歌い、
まあほのぼのとした誕生日でした。
川σ_σ||「やっぱ緑だな。」
帰り道はスタッフ*3さんから丁寧にお見送りしていただきました。
正直ここまで丁寧にお見送りしてくださる方々を初めて見るレベル。
大企業パネェっす。
昔って一体何だったんだろうな。
なおプレゼントはプレゼントボックスへ。
中身はその内明らかになるんじゃないですかね。
終わりに
彼女とはメロン記念日以来なので10年の付き合いになっているわけですが、
やっている音楽自体は変にロックでも、ヘヴィでも、キャッチーでもなく、
素直なポップスだなーと思っています。
クオリティに関して言えば、決してずば抜けて高いものではない。
それでも何となくDJセットでプレーできないかなーと思うのは、シンプルでちゃんとしているからでしょう。
他のプッシュとしている子達と違って彼女は天才でも努力の鬼というわけでもありませんが、
着実に歩んでいる音を聴きつづけていられればと思います。
川σ∀σ||「私がおばさんになっても好きでいてください」
お前がおばさんになるころには俺はおじさんだなwww
お後がよろしいようで・・・(´・ω・`)