3/3 WOMAN'S POWER at 目黒LIVE STATION(Ragzis〜DESTROSE)
- アーティスト: DESTROSE (デストローズ)
- 出版社/メーカー: FLYINGCAT RECORDS
- 発売日: 2012/11/14
- メディア: CD
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前編はこちら。
本項では下記のバンドを取り上げます。
- Ragzis
- DESTROSE
DESTROSEのセットリストは下記のような感じ。
- Nostphilia
- Sword Of Avenger
- Lifer
- Heart’s Grave
- Headless Goddess
WOMAN’S POWER恒例のセッションは下記の通り。
演目「Don’t say “lazy”」(桜高軽音部)
Vo marina(DESTROSE)、徠次(Ragzis)、のら(IKEMEN)、mi-ya(A Drop Of Joker)、
Mah(コイノオトシゴ)、彩(Ms Red THEATER)
G 空也(IKEMEN)、茜(Ragzis)
B 夏海ルイ(コイノオトシゴ)
Dr Haruna(DESTROSE)
Ragzis
デスメタルよりはラウド寄り、ラウドよりはデスメタル寄り、普段はメタルバンドよりラウドバンドと組んでるイメージの強いRagzis。
といっても今日の中では比較的メタル色が強い方に入るバンドなのだが。
前回は後ろのほうで見ていたのに今日は前のほうで見ているからというのもあるが、
徠次*1さん(Vo)がえらく大きくなったようにも、ドレッドヘアーが増えたようにも見える。
というか徠次さんさん以外のメンバーはロリめの衣装なのな。
ほとんど印象持ってかれてたよ(´・ω・`)
さておきライブ自体に話を戻すと、やっぱりライブ運びがレベルアップした感がある。
この半年ライブ本数が非常に多いバンドだったので当然とも言えなくはないし、
勿論フロアの高いテンションに下支えされているというのもあるが、
それでもしっかりコントロールしてんなーという印象のほうが強かった。
これでも風邪ひいてて体調よくなかったらしいですが。
5バンド目ですがテンションは下がってません。
むしろモッシュピットは今日一の荒々しさです。
Ragzisというと徠次さんのお友達というと大体伝わる何かがあるバッドガール的なバンドでもあるわけですが、
そんなつながりで仲も良く対バンも多いIKEMENのメンバーが普通にフロアにいる。
MC中もずっと絡んでいる自由さというかカオスさ。
例)
ら「今日はWoman’s Powerということでうちら以外はみんな女性らしい方ばかりで」
(リアクションを取るIKEMENののらさんを指して)
ら「うちらは同系だから。」
ら「今度略してエルズ*2っていうイケメンバンドと対バンするんですけど」
の「呼んだ?」
しまいにはモッシュピットにIKEMENのメンバーが飛び込んでる始末。
たまに話は聞くけど、女性では初めてなんですが。
いやー、自由すぎて逆に見習いたい。
DESTROSE
と・・・いうわけで大トリ。
あの大雪の日以来、1ヶ月半ぶりですな。
ここまで良いボーカル良いフロントパーソンが続いてきたわけですが、
今更ながらmarinaさんってボーカルは別格だよなーと・・・(;´Д`)
思うわけですが、上手にいたので真横でmina隊長(G)にギターを弾かれるとそっちに耳が。
まあこの人も別格だからなー・・・(;´Д`)
ちなみに今日からメンバーは全員新しい衣装に。
言葉で説明するより見たほうが早いとは思うので解説は省略。
ブログに上がっている写真にあまり分かりやすいのがないとかいうのは
隊長のギターも新調したという話だったが、赤一色の新しいギターに代わっていた。
隊長の帽子は変わってない。
成美さん(G)の帽子はライブ中はかぶってなかったので増えたというか。
衣装、棹物だけじゃなくオープニングSEとかも変わった。
元々レベルは高かったが、ツアーに出て戻ってきてみたら全体的に底が上がってきている感じ。
Heart’s Graveの頭で弦楽器隊が横一直線に並ぶところは、
エピックなツインリードからスラップベースに移る流れとあいまり、
上手に寄っているにもかかわらず、しびれるものがある。
歌いだすとmarinaさんの天下だしな。
と思っても、mihoさん(B)のベースに耳をやるとグッとくるフレーズを弾いてたりして・・・
見せどころ聞きどころには事欠かない。
ちなみに今日の告知は「こんばんはるぴー」
と食品サンプル作りでお馴染みドラムのHarunaさんでした。
なんと「こんばんはるぴー」は東京初披露らしい。
あれ?今まで2回くらい聞いた覚えが・・・って名古屋と大阪だったわ(´・ω・`)
4月10日に1stフルアルバム発売。
先駆けて4月7日にレコ発・先行販売・2マンとし目黒LIVE STATIONでvs快進のICHIGEKI。
その後は5月一杯全国ツアー。
という話は先月既に聞いていたが、
6/1にツアーファイナル、目黒LIVE STATIONで初ワンマン
という若干驚きの発表。
ガールズ・メタル業界でも古株の方に入っているわけだが、今までやってこなかっただけに、
是非とも行きたい話ではあるが・・・
個人的にはさておき、丁度いい具合に波に乗れてきている感じはある。
最後はHeadless Goddessでおしまい。
この曲は前からある割にどのアルバムにも収録されてないし、
シングルCDが廃盤になっているLiferなども音源化してくれればなあと。
その辺とも噛むけど、煽りとかメロを歌ってからとかなしで、
お客さんに「おーおおおおー」とかの合唱を振るのはどうかと思いますw
アルバムが出ればその辺のメロとか、コーラスとかも聴き込んできてくれって話にもなり
変わってくると思うんですけどね。
堂々と投げてるからこっちも迷わなくていいし。
セッション〜物販など
一番最後はmarinaさんが本当にさっさと出てきてセッション進行を担当。
演目は「Don’t say lazy」だったわけですが、何かいつも今ひとつ選曲が個人的にピンとこないんだよなーとか。
それはともかく今日はボーカル2人とも月曜に向けて帰らなければいけないという
大人の事情でA Drop Of Jokerからのボーカル枠はmi-yaさん(G)という冗談のような本当の話。
いや最初「あたしらは帰らないといけない事情があるのでmi-yaちゃんが歌います」と言われた時は
一瞬本当に冗談かと思ったけどな。
マジで歌ってました。
お疲れ様でした。
それが下手の話で、上手にいた僕は徠次さんのアタックが強すぎて引っ込むという芸をやってました。
おかげさまで茜(せん)さんがギターを弾いているところはほとんど物理的に見えてなかったり・・・
ま、アタックは強すぎるくらいがちょうどいいという話ではありますが、
たまに弦楽器に頭をぶつける人がいるので皆様お気をつけて
その隣ではのらさんがセーラー服を着ていたわけですが、
「女装?」とフロアから声が上がるなど
この上手の残念さたるや、という感じではありました。
どこのDISA○CODEだって話ですが
というわけで今日は若干余裕を持って終わった感じで物販の時間もゆっくりめ。
mihoさんの衣装が水玉型のメタルプレートだらけになり、歩くだけでチャリチャリ言うという話をしたら
み「『お前まだ持ってるだろ。ちょっとジャンプしてみろよ』って感じですよね」
この発想はなかった・・・( ;・`д・´)
普段、比較的真面目に応対していただける方なのでたまに出すネタの切味がたまりません。
ちなみに成美さんの帽子は隊長と違って良くずれるらしい。
な「隊長にはまだまだ及びません」
とのことでした。
まあ隊長の帽子もうわ何をするやm
その後、
お客さんのグラサンを貸してもらった徠次さんが完全にヤンキー
フライヤーを配りに来たバンドも「徠次さんのお友達」*3
ハコの前でまさかのRagzisエアCDT○V
女性客と熱烈なハグ
何故かハコ前にいた人を巻き込んで一本締め
・・・と
完全に徠次さんに持っていかれた
感じで目黒の夜は更けてゆきました。
終わりに
最後に私事といえば私事なんですが、
3/16-17と吉祥寺Crescendoで場内DJをします。
改めて書きますが、静岡を拠点にライブフォトグラファーとして活動されながら、
東名阪福+静岡で開催されているメタルライブ「nonLinear Metal Dynamix」を主催されて最近話題を集めている
Ryumeiさんからご依頼があり、
ツアーファイナル2DaysということでDJを務めることになりました。
今日はその挨拶がてらという感じでもあります。
その話がなくても都内皆勤ペースでいってるだろって話は(ry
成美さんから「びっくりしました」と言われた時点で個人的な満足感はあるんですよ。
最近は企画する立場なので、「えっ」と思っていただけることも1つの役割だと思っていますしね。
ただ、依頼を受けた側としてそれだけではよろしくない。
場内DJという自分の役割を通して、お客様に喜んで頂きたいという思いを現実にしなければ。
今回、常設ミキサーがない箱なのでチャレンジになる面もいくつかあります。
正直、責任重大です。
とはいえ、私の目標上、いつかやらなければならないことで、
いつやるの?今でしょ。という思いで敢えて受けました。
今は空いた時間とDJアプリの機能をフル活用した練習が続いております。。。
というわけで再来週は皆様よろしくお願い致します。
と言いながら今週末も吉祥寺だったりするんですけどね
お後がよろしいようで。