3/20 TAKAEITA at 目黒鹿鳴館


ガールズ・ロックユニット、TAKAEITAの目黒鹿鳴館でのライブへ。
今回はフルバンドで、TAKAE(Vo)、EITA(G)以外のサポートメンバーは下記の通り、
全員ex.時空海賊Seven Seasという構成。
ちなみに6/14には同じ鹿鳴館空海賊Seven Seas再集結 /w TAKAEITAが予定されております。

  • G:YO-(a.k.a Prince YO-)
  • Ba:たつほわ将軍
  • Dr:Majyu Lee(a.k.a Aki-doich XXIII)


セットリストはTAKAEさんのツイートから引用。
https://twitter.com/takae_ashitomi

1、New world
2、Snow Merry-go-round
〜MC 〜
3、I'm home
〜MC〜
4、Blue Revolution(浜田麻里cover.)
5、絶対零度

また、5/29にRock Bar MalmsteenでのTAKAEITAライブが決まりました。
例によってアコースティックライブです。

うちの主催企画でもありますので、色々出来たらと思っているのでお楽しみに(´・ω・`)

鹿鳴館

去年のクリスマスイブ以来2度目の鹿鳴館
本当はもう少しまったり行くつもりだったのだが、開場直前に到着。
無駄なテンションの高まりを感じさせるというか・・・(´・ω・`)


5/29の解禁日が今日だというのもあるのですが、
今までどちらかと言うとオファーがあり次第活動という感じだったTAKAEITAとしては、
東京→京都(3/23)→名古屋(4/7)→東京(4/13)とプチツアーの開幕ということもあり、
何かが始まる感じの一日でもありました。


とはいえ今日はRAJAS×KRUBERABLINKAのO.A.という立場であり・・・
2バンドとも大ベテランで2バンドとも新譜出たばっかりという。
なんでやっぱりお客様も全体的にどちらか、または両方のバンドを見に来た方が多数ですよね(´・ω・`)
そんな中にTAKAEITAを見に来たのではないかと思われる方が明らかに混じっているのが、
現状の色々を思わせる所ではあります。
プライベートで来ていると思われるバンドマンの方とかはなかなか話しかけづらいですよね(´・ω・`)←


今日から新しいグッズが発売ということで、白黒の携帯クリーナー(メッセージカード付1000円)の他、
大小の缶バッジ(以前販売されたのとは違うもの)も用意。
まあ今日のお目当てはここ4公演限定で、かつ毎回違う曲を用意したというデモCDですよね。


まだ2人共いないのでグッズは後回しにするとして、依頼品や寄贈用もあるデモCDを購入。
都合4枚で物販の方を戸惑わせてすみませんでした(´・ω・`)
2枚は他の公演に行く人と交換予定、1枚はマルムスティーンで手元には1枚しか残らないので、
許してください(´・ω・`)


結果的に人の分もあるから先に購入しておいて正解だったりしました。。。

TAKAEITAライブ

というわけで、メンバー入場の後、「NEW WORLD」から開演。
今日はYO-さんがプリンス仕様ではないので、将軍化しているたつほわ将軍が目立ちます。。。
マジュリーさんもアキードリッヒ仕様だったそうですが、どうしてもフロントですからね・・・
EITAさんは姫仕様でもギターがどピンクでも違和感ないなあ、何でだろう(;´Д`)
そもそも姫じゃない所は見たことがないとかガタガタ


ライブの方は安定のTAKAEクオリティなので、そこは安心。
いわゆるアウェーのライブは初めてなので少し最初は硬かったですけどね・・・
エンジンに火がついてくれば後はうん、やはり見ていて気持ちがいい。
歌声もそうですが、ロックスター的な立ち居振る舞いが自然に出来るのがいいですね(´・ω・`)


しかし5月の告知でgdgdになる罠が。
5月11日がO-WESTの建物にある渋谷7thfloor
5月29日が渋谷ロックバーマルムスティーンでございます。


今となってはこういう時の心理状況が嫌というほどトレース出来るので笑えないですが(´・ω・`)
僕にいたってはうっかりマルムスティーンの裏にある渋谷TAKE OFF7と間違えそうになりました。
変に口出ししなくて良かったという感じです、はい(´・ω・`)


とまれ、「Snow Merry-go-round」→「I’m Home」といつもどおりの流れが出来ており、
Snow Merry-go-roundでマジュリーさんが走ってたぽいとかはあるけど
MCでメンバー紹介をしつつ、

  • 今日YO-さんをプリンスと紹介していいかEITAさんに確認
  • たつほわ将軍の服装などについては絶妙に触れない

など妙な所できちんとしているMCをこなしつつ
カバー曲「Blue Revolution」(浜田麻里)へ。


この曲ならハイエイジ受けもいいし、高くてきつい所はコーラス隊が担当するからなかなか良い選曲。
あとお客さんにサビを投げられるし、曲タイトルを言うだけだから分かりやすい。
その分コーラスのEITAさんはキツそうでしたが・・・YO-さんの声だけになったり(´・ω・`)
今日新しい7弦ギターお披露目ということもあってか全体にYO-さんの役割も大きめかな、
という印象はありました。
この「コーラスも難しい」*1というのが浜田麻里の曲の難度を上げてる気はしますね(´・ω・`)


とはいえTAKAEパートはちゃんと歌えてるし、「この曲はサビをお客さんに投げる曲」という認識は
ちゃんとしてるのでライブは盛り上がり、最後は「絶対零度」で締めると。
この辺り、曲の作り方選び方が巧妙ですね。


その実時空メンバーでTAKAEITAを演奏するのは初めて*2でしたが、
実力あるメンバーによって作られていることもあり、これから続くライブも楽しみですね。
ちなみにリズム隊は4月13日まで同じメンバーだったりします。
たつほわ将軍がきちんと紹介して貰える日は来るのでしょうか(´・ω・`)


ところで、一旦ロビーに出てドリンクを貰いに行ったりしていると*3
メンバーが到着するよりも早く
「デモCD完売しましたー」
の声が!


「すみませんまだ2枚ありましたー(;´Д`)」
ヽ(・ω・)/ズコー


でも結局EITAさんが来た時にはもう残り1枚だったりして。
RAJASさんやKRUBERABLINKAさんのファンの方にも買って頂けていたようで何よりでした。

メインアクト

KRUBERABLINKA


KRUBERABLINKAといえば「女ロニー」の異名をとる赤尾和重さん(ex.TERRA ROSA)のバンドですが・・・
やはり声の存在感が段違いです、ありがとうございました(;´Д`)


元々「コテコテの様式美メタル」志向のバンド*4で、様式美とは何ぞやという話はあるものの、
少なくともこのバンドにとって、
「様式美といえばオルガンの音」。
ええ、超絶キーボードですねえ・・・サポートメンバーであるのにまたびっくり。
ハモンドと向き合うギターは鈴木広美(ex.TERRA ROSA)さんですが、渋カッコいい(;´Д`)
結局渋いかカッコいいかどちらかの感想に落ち着くコテコテぶりで終始圧倒されてました。

RAJAS

MARINOや44 MAGNUMと並んで、関西ハードロック・ヘヴィメタルシーンの大重鎮であるRAJAS。
重鎮過ぎて「まだやってるんだ」といわれることも・・・
解散→再結成→色々あって→まだまだ現役というANTHEMコースではあるんですけどね(´・ω・`)
今回は9年ぶりの新譜を引っさげてレコ初ライブだそう。


レコ発とはいえベテランなので「みんな古い曲聴きたいんとちゃうwww」と言いつつ、
新譜からもちょいちょい選曲していく構成。
いや新譜からの曲もかっこいいし、バラードとかもいい曲で、
森川さん(a.k.a SEN)も新旧の楽曲を普通に歌いこなせているので、現役感バリバリ。
社会的情勢もありメタル復権と言われてますが、このベテラン勢がこの安定感となると、
なかなか追いかける方も大変ではあります。
結成ン十周年のバンドが若手並みに期待され、キャリアハイの傑作を残してもおかしくない。
メタルらしいところですね。


途中からは森川さんとババさん(Dr)が掛け合い漫才状態になったり、
ステージ上でワインをラッパ飲み→あんまり飲むので隠される→結局見つかるというまるでコントのような世界・・・( ´Д`)
やりたい放題と見せてライブはちゃんと成り立っているところがまた。

セッション

最後はRAJASの「ROCK WITH YOU」をセッション。


今日のテーマに沿って赤尾さんはまず出てくるだろうと思ったけどTAKAEさんも出てくるとは。
そして赤尾さんも森川さんも西の人ということで喋りだすと止まらなくなりTAKAE置いてきぼり。
「(置いていかれたTAKAEさんを気遣って)こんなんテレビでしか見たことあらへんやろ。」
ええ、色んな意味で割り込めそうもない勢いでした・・・(´・ω・`)


フロントパーソンとしては十分以上のライブが出来る三人なわけですが、
その実こうして並べて聴くと赤尾さんの声の存在感がダンチすぎワロタ、という感じではありました。
この曲もお客さんにコーラスを投げる曲なので、ソロパートが多いわけではないのですが、
それでも( ゚д゚)ハッ!とさせる力があるというか・・・
それはそれ、ステージ上は演奏陣も含めてとても楽しそうで、「アンコールのセッション」の雰囲気を満喫しました。
阿波座方面の粉もの屋さんのご夫妻がいたらどれだけ喜んだか・・・(´・ω・`)

終演後

物販に向かうというか、出口のところが物販だったりするのが鹿鳴館
EITA PARKの時は姿を表さなかったTAKAEさんですが今日は普通に物販にいたり。
その姿を見ていると「あー、始まったんだな」と思いました。
11月は勿論、2月のジャパメタナイトの時も「非日常の中の非日常」でしたが、
これからは「非日常の中の日常」がまた始まるという感じがしています。


何を話したかについては、聞かれた方もいるかもしれませんがお楽しみということで( ・`д・´)
今回は積もる話ではなく、内向き過ぎて書けないだけなんですけどね(´・ω・`)
せいぜいホワイトデーでマカロンあげたぐらいでしょうか。
大体三倍返しということで(´・ω・`)


あと偶然フロアに転がっていたカンペネタとかそんな感じです。
何がどうなってフロアに転がることになったのか不明なのですが・・・(;´Д`)


このレポートを書く頃には京都でのライブも終了。
この日デモCDが早々に売り切れたので急遽増産したそうですが、それでも売り切れたそう。
高い注目度を評価につなげていけるよう私も出来る事を色々頑張りたいと思います。

おまけ

・帰り際に地下二階のロビーから地下一階の踊り場あたりまで赤尾さんの
 「ありがとうございました!」
 の発声が響いてビビりました(;´Д`)

・予約特典は「居酒屋えいた」+缶バッチでした。
 中身についてはEITAさんのブログを遡ると何となく伝わってくるんじゃないかと思いますw

*1:ご本人のライブでは妹の絵里さんがコーラスに入っており、やはり実力ある方なのでクリアしている

*2:EITA PARKの時はサポートメンバーによる演奏で、時空海賊のメンバーとはセッションをしたのみ

*3:鹿鳴館はドリンクカウンター=受付という構造で、ロビーを通過しないといけない

*4:何でも大阪プロレスにインスピレーションを受けて「久しぶりにコテコテをやりたい」となったらしい