4/13 TAKAEITA at 目黒LIVE STATION


ガールズ・ロックユニット、TAKAEITAの目黒LIVE STATIONでのライブへ。
今回はフルバンドで、TAKAE(Vo)、EITA(G)以外のサポートメンバーは下記の通り。

  • G:031
  • Ba:たつや将軍
  • Dr:Majyu Lee(a.k.a Aki-doich XXIII)


なおゲストボーカルとして勇舞(LIGHTNING)が参加している。
サポート・ゲストは全員白塗りという謎構成。


セットリストはTAKAEさんのツイートから引用。
https://twitter.com/takae_ashitomi

1、New world
2、Snow Merry-go-round

3、I'm home
4、M(カバー)

5、EagleHeart(カバー)
6、Don't stop believin'(カバー)

7、絶対零度
8、私は嵐(カバー)

目黒へ

朝から上京している家族に呼び出され浅草観光へ付き合わされるプレイ。
眠れない夜をマルムスティーンで過ごした後で、それでも眠くはないが何かとしんどい。
そんなわけで顔色が悪かったのか
「野外ライブにでも行ったの?」と聞かれてしまった。
(‘A`)「やってないよ」
「お前はwwwライブやらないだろwww」


母さん、すみません。
野外じゃないけどもうライブは開催する側になったり出演する側にもなってます(´・ω・`)


というわけで目黒LIVE STATIONへ。
結構ゆっくり行った先週とは打って変わってちょっと早めの到着である。
2マンで賑わっていたLIVE STATIONも、今日はいつもどおり落ち着いた印象。
だよねー(´・ω・`)


既にEITAさんが物販に立っていたので、挨拶とデモCDの買い付けとフライヤー渡しを済ませる。
デモCDについては大っぴらに請け負ってはいないが、それでも必ず誰かからお願いが来ている。
プチツアー的なものも今日で終わりこともあり知人友人も多く、ありがたい話です(´・ω・`)


なお5/29に渋谷マルムスティーンでやるライブについての内容はまだ秘密ということで・・・
秘密ということで(鬼の形相で
全部提案してもまず全部は出来ないくらいネタがあるとか言うのは

ZipRipFuzZ

ある友人から存在を教えられたのが確か去年末くらいかな・・・
真面目にどんな感じのバンドなのか調べてしまう、しごくDD営業的な生き方の僕です(´・ω・`)


実物はパフォーマーのいる女性ボーカル・ポップロックバンドというところ。
パフォーマーの担当分野はコーラス・ダンス・あおりや振り付けの模範演技まで、
いわゆる「フロントパーソンのお仕事」をほぼカバーしている。
女性ボーカルが完全にキーボード兼務なので、フロントパーソンとして動きを取り切れないから、
という側面もあるだろうが、怪しいサングラスを掛けた「Mr.X」*1という存在によって余の対バンに先んじて認知されようという覇気を感じる。
ベースの人はTAKAEITAのファンらしいしな。このことで十分真意は伝わるよ(´・ω・`)


この日は4マンということもあり一組あたりの持ち時間はかなり長かった。
なんで若干の満腹感はあったものの、演奏を含めたパフォーマンスがきちんとしていること、
どの曲で何をやり、お客さんに何をアピールするかがしっかりしていることがあって、
1バンド目にしてそこそこやりきった感が漂うくらいには楽しかった。
個人的にボーカルの音作りというか、キレイさと厚みの出し方も好感触だった。


同じパフォーマンス重視のライブをするところと比較すると、全体にまだ若いなという面はありますが、
一度チェックして損はないと思いますよ(´・ω・`)

TAKAEITA

何だかんだでさっきから最前どセンター、にいたりする。
個人的にはどちらかの端か、真ん中でも二列目三列目以降の人なので、
いわゆる某ポジションは苦手なんだよな。
前に最前列にいたとき、ステージ上のTAKAEさんとぶつかったこととかあるし。
竿で殴られたとか、機材をぶっ叩いたとか、流血したとかいう人もいるが


今日のサポート楽器隊は名古屋から引き続き白塗り隊
031さんはクラウザーさん風、マジュリーさんは「目黒でパーマ当ててきた」と言われ、
将軍に至っては「どこが眉毛なの?」「この網になってるところが。」というクオリティ。


というわけでいつもどおり「NEW WORLD」からライブが始まる。
デモCDとして発売された4曲は大抵同じ順番で演奏されるのだが、
要するにライブのどこで使うかという勘所を掴んで作っているから背骨が揺らがないというか。
今日は長めだが、イベントによっては演奏時間が限られる場合もあり、
この4曲だけでも勝負できるようになっている点は大きいと思う。


ちなみにこの次は「Snow Merry-go-round」。
その次はEITAさんがピアノに回って、メンバー2人だけの「I’m Home」。
演奏前にはTAKAEによる反省と謝罪と感謝の入り混じったMCが入るようになっている。
その後に「I’m Home」を聴くわけだから、伝わるものも感じるものもありすぎるほどある。


この後の展開は毎回それぞれ違うわけだが、
今回は以前も演奏したPRINCESS PRINCESSの「M」を。

ちょっと最後らへん苦しそうだったけど、しっとりと歌いきっておりました。
この曲は男性のカバーも多く実際カラオケで歌ったことあるけど、最後少しきついんだよな(´・ω・`)


ここでゲストボーカルとして勇舞さん(白塗り)を招聘。
そのLIGHTNINGやIRON ATTACK!での華麗な経歴について咄々と語ってくれたが、
LIGHTNINGのキャッチコピー「最後のトゥルース・メタルバンド」で苦笑され*2
IRON ATTACK!については時間の都合で途中でおしまいという散々な結果に・・・(;´Д`)


しかしながら、IRON ATTACK!の女性ボーカル曲*3目当てで買ったベスト盤を聴いていた僕が、
「何この男性ボーカルめっちゃ上手くね」とキョドるぐらいの超人ボーカリストなのは事実。
後で既にAVALONからデビューしたLIGHTNINGの現ボーカルと聞いて納得した。

もう少し伝わる層が来てくれるよう伝えてあげたかったなーというのが本音(;´Д`)

ゲストボーカルを迎えて後半戦

今回はメンバーからカバー曲のリクエストということで、
TAKAEからStratovariusの「Eagleheart」を。

なかなかいいチョイスだな。
っていうかストラトで一番好きなのはEagleHeartだ(´・ω・`)
この曲についてのTAKAEのコメントを要約すると・・・
「自分でリクエストしたにもかかわらず歌詞を覚えるのに苦労した。
 今は反省している
だそうだ。
なお僕自身も勢いで歌ってたので
歌詞の間違いについては精査しておりません(;´Д`)


更にたつや将軍からのリクエストということでJourneyの「Don’t Stop Believin’」を。

この曲についてのたつや将軍からのコメントは
「Journeyがやりたかったんです。」
というシンプルかつ説得力抜群のものでした。
えっ、勇舞さんってハスキーなパワーボイスで透明感のあるスティーヴ・ペリーとは全然・・・
た、確かに声質は全然違うんだけど異様なまでに上手え(;´Д`)


ある意味今のアーネル・ピネダより、自分らしくパフォーマンス出来てアーティストとしてはいいような・・・(´・ω・`)
映画の感想によればアーネルはそれで納得しているそうですけどね。。。
僕はJSSが無かったことにされるのが泣けるという理由で見に行く予定は今ありません。。。


「いつ盛り上がるの?今でしょ!
ということで、その後はまたTAKAE単独ボーカルにより「絶対零度」に。
スピード感あるメロディック歌謡ハードチューンというか。
特典CD「居酒屋えいた」にてTAKAE曰くアニソンっぽいというか。
要するにsmallな事はNo Thank You(ごちゃごちゃいわんとこぶしあげたらええんや)!!
ということで。
まあ、TAKAEさんとのパフォーマンスということで燃えますな。
ギターソロで自然と内股になったりエアタッピングしたりしますな。
ソロについては教則DVDを出しているほどEITAを代表するプレーであるタッピングが多用。

ゼッタイ弾ける!タッピング超入門 [DVD]

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これについては曲の構成上たまたまそうなったらしい。
僕はメロディアスなソロもタッピングも両方好きです(´・ω・`)
サポートギターの031さんも「好きなギタリストはマイケル・シェンカーと屍忌蛇です」という素敵ギタリストなので胸が熱くなるな


最後はSHOW-YAの「私は嵐」で〆。

最後がカバー曲というのも色々思うところはあるが盛り上がるから良いか。
こまけ(ry


以前、1年ぶりくらいにハコでのライブに来たのが目黒LIVE STATIONでのEIZO JAPANのライブでした。
その時も思いましたが、同じように盛り上がっているつもりでも、本気の時は汗が違うわけで。
拭っても拭っても額から流れ、目に入る汗を拭うのも、悪くはないものです。

GINGA〜メインアクト

次の出番はGINGAということで。
女性ボーカルの様式美系メタルバンドなわけですが・・・
ギターの方は元サブラベルズのボーカルの方だという衝撃の事実(;´Д`)
サブラベルズといえばジャパメタ全盛期を代表するバンドの1つじゃないですか・・・
DEVIL’S RONDO(悪魔の円運動)とか超カッコいいですよ。

やたら流麗なギターやキーボードに彩られ、じわじわ来る様式美サウンド
ただ正直幕間が・・・ええ・・・gdgdでして・・・(´・ω・`)演奏はともかく、トータルでは正直厳しくなってしまうなあ、というのが印象。


メインアクトは成田☆一家さん。
こんなゴリゴリなヘヴィメタルバンドだったんだ・・・(;´Д`)
という激しいメタルサウンドの応酬の中、
「俺らももう年なんで、たくさん曲やるとしんどいな。」
「俺達もアコースティックライブとかやるか。」
「いつもいいっしょにぃ いーたかぁったー」(いい声で)
このネタが延々天丼を繰り返すという素敵展開。
EITAさんが「引っ張りすぎ。」とコメントしたとかしないとか・・・
おっと、何のことですか(´・ω・`)


途中ギターの沢井さんの誕生日ということでTAKAEITAの2人がケーキを持って現れたり。
そのままお客さんへのMCを繰り出しその間TAKAEケーキを持ったままだったり。
沢井さん!うしろうしろー!


この光景を見て他のメンバーの方は、
「なんかええな。」
「伸ちゃん*4の時はる(ryこやったのにな。
「姐さんやったな。」
とさり気なく以前の例を出したり出さなかったり。
ライブ中は気がつかなかったのですが、あとで分かりました(;´Д`)
まあどのバンドの何方のことなのかはご想像にお任せします、ちなみに僕はライブ見たことありますよ(´・ω・`)


最後は「SURVIVE」でやはり激烈に〆。
まあその実沢井さんの口元が明らかに「SURVIVE」じゃない歌詞で歌ってる。
なんかええな(´・ω・`)
ちなみにこの辺りでは何故かEITAさんが横にいたりして・・・


というわけで今回のライブは終了。
どのバンドも持ち時間が長く超おなかいっぱい。
正直完徹して昼間浅草からスカイツリーまで歩いた後に行くにはきつかった・・・(;´Д`)

終演後

この日、先月の鹿鳴館前に話をつけていた友人たちが来場していたため、
前々からの約束通り京都・名古屋でのデモCDと鹿鳴館で買っていたCDを交換。
四枚のデモCDが手元に揃って震える。
何このかっこよさ。
というわけでお二人に見せびらかして来ました。
TAKAE謹製のイラストもですが、EITAさんのカラーリングの妙もあっていいですね(´・ω・`)


もうお二人の手元にも在庫はないということで。
残念ながら私の手元にも一セットしかないので、日頃は持ち歩かないと思います。
こういう限定CDとかはまたやりたいということなので、お楽しみに。


でまあ、この日のデモCDも完売間近ということで・・・
間近ということで・・・
・・・はい、完売しました。
こ、こまけえこたあいいんだよ・・・(;´Д`)


なおも売る手を止めないTAKAE・・・
「誰かTAKAEITA当たりチェキ買う人ー!」
「いつ買うの?『今でしょ!』」


この発想はなかった。


た「(今でしょ!について)ちょっと古いですよね(´・ω・`)
(‘A`)「大丈夫。前からTAKAEクオリティそんな感じだから。」
あの夏以来、様式美となりました相変わらずの漫才コンビです。


立場上真面目な話もそれなりにするのですが、
その実「TAKAE相変わらずだなあ」の話が多いんですよね。
その「相変わらず」が何より嬉しいというか、幸いというか。
何時までもそれが続くわけではないですが、今はホッと一息つきたいっすね。


最後はマルムスティーンでライブやイベントをやる上で欠かせない存在であるM田店長が
最近手首の手術をし、今は外れましたが当時ギブスで腕を固めている状態だったので、
TAKAEITAサインに加えTAKAEさんにCDへコメントを書いてもらいました。
店長の喜びようも一方ならぬものだったことを記しておきます。


次はそのマルムスティーンの前に、渋谷7th Floorでアコースティックライブ。
マルムスティーンもアコースティックだから被るだろって?
いやいや、ここはグランドピアノがあるという特徴があるんですよ。
「とにかくピアノ弾きまくります。」
燃えているEITAさんに乞うご期待。


ちなみにTAKAEITAのアコースティック、僕だけでなくEITAさんだけでなく、
ジャパメタナイト、この日、いずれかでも来た方の多くが高い評価を寄せております。
この5月をお見逃しなく!
6月の時空海賊再集結もお見逃しなく!

おまけ

TAKAEさんと握手したあとEITAさんと握手。
「TAKAEの後に・・・?( ´Д`)」

「なんかTAKAE抹消しようとしてる!抹消しようとしてる!!(‘A`)」


EITAさんがいなかったら本当に全て成り立っていないと思います。
その実、2人だけだったら僕が自分の思いに飲まれてどこかで詰まっていたでしょう。
私としては心から感謝しております。

おまけ2

友人「サイン入れといてもらったから。」
ジャケにはサイン無し。

やられた・・・(;´Д`)

*1:K-DOJOのプロレスラーにこういうリングネームの人がいたが、関係はない

*2:キャッチコピーである「トゥルーメタルバンド」は勇舞さん加入以前から存在しているもの

*3:まいなすいょん嬢が歌っている

*4:Voの成田伸治氏