4/19 ヘヴィカラJAM Vol.1(Mary's Blood) at 生田 Groupie Dolls
SCARLET~2012 LIVE AT O-WEST~(スカーレット~2012ライブ・アット・オー・ウエスト) [DVD]
- 出版社/メーカー: NAKED SOUND
- 発売日: 2013/04/10
- メディア: DVD
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川崎市多摩区生田にあるGroupie Dolls。
宮前区の地域活性化事業の1つでもある「日本重金属化計画」の一環として、
JOYSOUNDの最新機種F1を使いヘヴィメタルカラオケ、
ギターやベースを持ち込んでのカラオケのピーアールや、
サポーターバンドであるMary’s Bloodのファンミーティングをしようという企画。
何故会場が多摩区にあるメタル焼肉なのかというと、店長さんが宮前区在住で、
打ち合わせの会場で良く使っていたからだそうな。
生田にて
職場は家とメタル焼肉の中間にあり、平日仕事後の方が生田に行きやすい。
というわけでサクッと生田へ。
張り切って出てきては見たが、お客様の入りはゲフンゲフンだったりして。
そんな状況でも知り合いがいるので気楽。
大体店長さんが知り合いでしょっていうツッコミはなしでおながいします
そもそもメンバーも知り合い状態でしょっていうツッコミもなしでおながいします
機材は店のテーブルを2つ潰して設置。
1つは機材本体で、もう一つは表示用のモニターやDVDプレーヤーだから、
思ったより場所取らないんですねっていう感じではある。
来場者には特典としてEYE(Vo)さんとSaki(G a.k.a ちゃっきー)参謀のサイン入りピック。
うっかりドリンクチケットの代わりに出しちゃうっていうね・・・(‘A`)
ヘヴィカラJAMの前にイントロクイズ
Youtubeでも公開されている紹介VTRを見てから第一部のヘヴィカラJAMに。
本来はEYEさんとちゃっきーのリクエスト曲から1曲ずつやるはずだったが、
来場者数ベースで見てそれだけだと早く終わりすぎるんじゃないかということで、
イントロクイズをすることに・・・
えーと・・・この企画って来場者ベースだったんすか・・・(;´Д`)
イントロクイズは左右で分かれて覚えてる限りこんな問題が出ました。
選曲はEYEさんとちゃっきーです。
- Raining Blood(Slayer)
- Bark At The Moon(Ozzy Osborne)
- Colorado Bulldog(Mr.BIG)
- Holy Wars...The Punishment Due(Megadeth)
全体にスラッシュ・メタルになると回答が遅くなっていたような・・・
生粋のスラッシャーであるMARI(Dr)さんすみませんでした(;´Д`)
僕個人はColorado Bulldogを頭の犬の鳴き声で当てて空気嫁状態でした。
犬の鳴き声といえばコロラドーコロラドーブルドーッグじゃないかー(;´Д`)
ちなみに正解者への賞品は缶バッジでした。
あ、宮前兄妹メロー&コスミンのではないです(;´Д`)
ヘヴィカラJAM
EYEさんとちゃっきーでそれぞれリクエスト曲を5曲ずつ選びその中から1曲ずつ演奏。
計2曲っすか(´・ω・`)
EYEさんの選曲。
- 私は嵐(SHOW-YA)
- Going Under(Evanescence)
- 蛟龍の巫女(陰陽座)
- Battery(Metallica)
- Live Wire(MOTLEY CRUE)
結局「私は嵐」。
EYE様いつもながら上手いっすね。ただまあ声質的にはTAKA・・・おっと、なんのことですか(´・ω・`)
ちゃっきーの選曲。
- FIRE AFTER FIRE(聖飢魔II)
- More(Earthshaker)
- You Give Me a Bad Name(Bon Jovi)
- Of Sins And Shadows(Symphony X)
- Separate Ways(Journey)
「必死に練習した」というOf Sins And Shadowsに挑戦するが、
実はギターマイナス1に対応していなかったということもあり早々に挫折。
18番であるFIRE AFTER FIREを弾く。
EYE様が歌おうとするものの、ギターのコード進行を大きく表示するモードのため歌詞が小さくて見えず不発でした(´・ω・`)
ソロでちょっとアレだったりしたけどFIRE AFTER FIREでした。
なおOf Sins And Shadowsは後でリベンジして完奏してました。
その後はお客様に歌ってもらったりギターを弾いてもらったり、ちゃっきーがギターを弾いてお客様が歌ったり・・・
っていうか結構お客様が参加しないと進まない前提の企画っすよねやっぱり(´・ω・`)
というわけで、
ちゃっきーがギターを引いて僕が歌うMoreというアレなアレをして来ました。
ちゃっきーなら俺が何をしようときちんと仕事をしてくれる・・・
そんな信頼感から色々やりました。。。
ギターソロの入りに「ギターちゃっきーーーー」
とやった時はこれでしくったらお互いとても恥ずかしいと一瞬思ったものの、
きっちり決めてくれたので安心したとかいうのはあるんですよ(´・ω・`)
本人のコメントは例によって注釈が増えるので省略させて頂きますが、
結構な大物の方の名前が出てきて相変わらずアレでした(´・ω・`)
最後はEYE様が甲賀忍法帖を歌う謎展開で終了。
「蛟龍の巫女」は名曲なのは間違いないですが、どう考えてもマイナーなので却下されました(´・ω・`)
二人が選んだ優秀な参加者の方へはJOYSOUND様から賞品が送られました。
そんなこんなしている内にリズム隊の二人も到着し、
RIO(B)さんが「あー桜ユッケ食べてー」と
早速メタル焼肉らしい発言をする中第二部の帰朝報告会的なものに。
Mary’s Blood帰朝報告会
という名の焼肉会
・・・おっと、なんのことですか(´・ω・`)
実際のところ、19時30分ころから始まったイベントの間お肉をじゅうじゅうするわけにも行かず、
さりとてメタル焼肉というロケーション上「あ、来る前に食べて来ましたんで」ということもない
1部からの参加者は普通にお腹が空いているわけで・・・
そして今更ですが、メタル焼肉は「品名がダジャレ」「遠い」「単価が高い」というだけでなく、
「実はリアルで美味い」という特徴があったりします。
実際「キップ・ウィンナー」*1を一通り焼き終え、
「まあウィンナーだし、そんな予想を遥かに上回る美味しさのわけ」
「うめえ( ゚д゚)」
そしてすっかりファンミーティングそっちのけで焼肉ガチ勢な我がテーブルであったが、
「この日のために3日前から肉を口にしていない」
焼肉ガチ勢のRIOさんと、何故かちゃっきーが参加したことにより、
Mary’s Bloodとメタル焼肉という趣旨に忠実なテーブルが出来上がった。
ちなみに桜ユッケは2人前出た。
ありがちな妄想:
メンバー「はいあーんして☆」
ファン「恥ずかしいっす(´∀`*)」
現実:
(‘A`)「はいどうぞどうぞ(タングで焼肉を取り分ける)」
RIO「焼きっぷりパないっすね」
(‘A`)「父に似ました」
ネタ系で頼んだものというとモツニークルー*2とアクセル・ロース*3であったわけですが、
これらも間違いなく美味い。
特にアクセル・ロースは高いけどマジで神焼肉でした。
わざわざ生田まで行って食う価値があるのがメタル焼肉。
イベント後にはみんなして杏仁メイデン食べてました。
今度こそMary’s Blood帰朝報告会
アメリカでのビデオを元に帰朝報告会。
解説は主にちゃっきー。
英語でのオファー交渉等お疲れ様でした。
アメリカで起きたことなど。
- タクシーに乗り切れず、早速二手に分断されるハプニング
- ヒューストンでのライブは3000人からの来場者が来て非常な盛り上がり
- まさかのMaryのライブでダイブするアメリカのお客さん
- まさかの「Far away to...」*4でダイブするアメリカのお客さん
- ステージ後方を埋め尽くす美しいビジュアル演出
- 「ペガサス幻想」で後方に現れる美しい聖闘士*5
総じて非常に盛り上がったようです。
熱心にサイリウムを振るファンがいる一方、ヴァッケン・オープン・エアもかくやというくらい、
良くわからないタイミングで緩やかに流されて行くダイバーがいる光景は壮観というか、
酒が入ってるのもあってひたすら爆笑でした。
その実ヨーロッパ・アメリカなどから、日本のメタル界における女性の進出は注目を集めています。
私が知るかぎりでも、数名のフォロワーさんが注目してます・・・( ´Д`)
女性ボーカルのメタルは世界でも大きなうねりになって広がっていますが、
全メンバーが女性で構成されているメタルバンドがこれだけひしめいているのはやはり特異です。
海外進出と一口に言っても、コミュニケーションも前提知識も不足していることから、
CDを送るだけ送らされて何の返答もないようなケースもちょくちょくあるようですが、
良い音楽を評価する流れが世界的な物になるのは良い事だと思いますし、
経済的にも内需だけでなく海外の需要を吸収して行かなければという面があります。
Mary’s Bloodのケースを皮切りにどんどん成果を出していってくれれば何よりですねえ。
W.O.AにBridearとか
終わりに
Mary’s Bloodからのお知らせということで3点ほど。
まずはカラオケで楽曲の配信が決まったとか。
Burning BlazeとBlue Heavenだそうな。
正直インディーズバンドの曲がカラオケ配信されてもほとんど需要はないと思うが、
ヘヴィカラJAMのピーアール動画もJOY SOUNDの映像で流れることになっているそうで、
認知を補強する材料にはなるし、ある程度権威づけみたいなのもあるかな。
カラオケの鉄人あたりでも同じ事はしてるけど、そこは何しろ大手だからねえ。
それから6/15に宮前区のメタルイベントの流れで900人程度のホールでライブが決まったそうな。
ほとんどのライブハウスの数倍にあたるキャパシティで、バンドの勢いをイメージづけてくれるだろう。
この日はメタルイベントに各々出ずっぱりで、ちゃっきーによるギター教室もあるそうだ。
最後に7/5に新しいミニアルバムを発売するということで、
要するにMary’s Bloodって活動順調なのね・・・ということを感じさせる報告ばかり。
実際、関わりを持ち始めた頃はどうなることかという状態だったけど、
その頃から雰囲気は良かったし、今もそれは変わってない。
作ったものが良い物なら、方向性次第で個々人の意見はある程度ブレるにしても、
結果的にはどんどん良い方向へ進んでいくだろう。
先日ライブで聴いた限りでは次も外さないんじゃないかと思うので、
4/29のG∀LMETとのツーマンはもう売り切れちゃったんでアレだけど、
一度ライブに足を運ばれることをおすすめします。
その実もうちょっと色々アレしたらもっと良く出来たイベントだとは感じるけど、
これはこれでホッと一安心だねえ・・・という感じのイベントでございました( ´Д`)